今日は南フランス、レ・ボー・ド・プロヴァンスの風景です。アルルの北東10数キロに位置する山間の特徴的な岩の上の城塞の町、レ・ボー・ド・プロヴァンス。お仕事の現地関係者と打ち合わせを行うために何度かこの地を訪れたのは2011年から2012年にかけてのことでした。町の入口のパーキングでバスを降りると、青い空と緑の木々、そして白い岩肌の美しいコントラストが目に飛び込んできます。そして見上げると、そこには立派な中世の古城の外壁を確認することが出来ます。そのボーのお城を目指して坂道を歩くとすぐにレ・ボー・ド・プロヴァンスの中心部に到着する小さく美しい町です。明るく心落ち着く風景を沢山見ることが出来る場所ということで、少しの間、当時のこの地の風景を紹介させていただこうと思います。。。 ※ 現在のコロナの状況が落ち着き安心して過ごせる日常に戻ることと皆様の健康を願いつつ、不要な外出を避けたテレワークに徹し、しばらくの間は、私たちが過去にお仕事の道中に撮影したフランスの風景を載せてまいります。過去の掲載写真と重複するかもしれませんが、どうかご容赦くださいませ。
日仏フィグー社とその関係スタッフたちが協力して、フランスや日本での日々の中で、お仕事の合間や休憩時に目にしたちょっとした風景を載せています。私達と同じように、海の向こう側のフランスを目指して頑張っていらっしゃる皆様へ向けて、フランスがより身近に感じられるような日常を綴ってみたいと思います。
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