久々のルーアンです。パリ、サンラザール駅から列車で1時間半の都市です。繊細な雰囲気を漂わせるファザードを持つ大聖堂は、この街の風景に見事に溶け込んでいます。2017年も無事に大晦日を迎えました。皆様、良いお年をお迎えになられますことを心よりお祈りいたしております。
日仏フィグー社とその関係スタッフたちが協力して、フランスや日本での日々の中で、お仕事の合間や休憩時に目にしたちょっとした風景を載せています。私達と同じように、海の向こう側のフランスを目指して頑張っていらっしゃる皆様へ向けて、フランスがより身近に感じられるような日常を綴ってみたいと思います。
12月 31, 2017
12月 30, 2017
年の瀬、ムーランルージュの夜景
2017年も残りわずかです。ですが、まだ2日もありますので、焦らず丁寧に残りの仕事を行いたいと思います。パリ、モンマルトルの南に位置するムーランルージュの夜景はいつもと変わりなく、明るくパリの夜を照らしています。
12月 29, 2017
メゾンラフィット城の姿
パリの西、メゾンラフィットにあるメゾンラフィット城の外観です。高台にあるテラスからパリを望むことが出来ます。この裏側は改装工事中で、近いうちに美しい姿が再現されることでしょう。日本ではあまり知られていない美しく興味深い建築物がまだまだあります。
12月 28, 2017
12月 27, 2017
12月 26, 2017
パリ、市場でクスクス
パリ東駅の西側、マザリン通りを渡るとあるのが屋内型大型常設市場Saint Quentinで、新鮮な魚介肉類、チーズに果物など、様々な食材を買い求めることができます。この中には簡単な食事がとれる場所もあり、便利に使えます。お昼の休憩時に、6ユーロで熱々の野菜のクスクスをいただきました。ごちそうさまでした。
12月 25, 2017
パリ郊外メゾンラフィット城
以前もこのブログで紹介されたパリ郊外の町、メゾンラフィット。ここにあるお城内のサロンからは真正面にラデファンスの新凱旋門の遠景をのぞむことが出来、更にその先はさすがに肉眼では確認出来ませんがクリスマスイルミネーション輝くシャンゼリゼ大通りが一直線上に続いています。入場は有料ですが、時の流れを忘れてゆっくりと過ごしたい場所のひとつです。只今外壁改修工事中で、来年内には美しさが甦りそうです。庭は無料解放されています。
12月 24, 2017
12月 23, 2017
パリ5区、モーベール広場
パリでも特によく通るモーベール広場です。先日書きましたモンドールチーズは奥に写るチーズ屋さんで購入したものです。ワイン屋さん、パン屋さんやカフェ、花屋さんなど、フランスらしいお店に囲まれ、週末には市
も開かれます。
も開かれます。
12月 22, 2017
12月 21, 2017
モンドール、この季節のチーズ
秋から春に限定されの販売で、特にこの冬のシーズンに人気のチーズと言えばモンドール。フランスとスイスとの国境近くが産地となっているこのちょっと贅沢なチーズはクリーミーで適度な塩気がありとても美味です。常温でも内部はやわらかくて美味しいのですが、レンジで軽く温めると上部表面も溶けだして全て一緒に美味しくいただけます。特別な日の特別なチーズといった風格です。写真のモンドールはパリ5区のモーベール広場のお店で購入し、美味しく頂きました。
12月 20, 2017
12月 19, 2017
ノエルの中心地、ストラスブール
ストラスブール、キャピタル・ド・ノエル。文字通り、ストラスブールはフランスに於けるノエルの中心地です。この季節のアルザスはそれぞれの街でクリスマスを満喫できますが、いつもそれと同時にアルザスを出発しなければならないのが残念です…
12月 18, 2017
ストラスブール、通りすがりの風景
タイトルの通り、移動中の何気ない風景です。現在のパリなどで見られる石造りの建物とは異なる木組みの家々がこの地域の歴史を感じさせます。ごく稀に聞きなれない言葉が行き交う時がありますが、フランス語でもドイツ語でもない、地元のアルザス語だそうです。
12月 17, 2017
12月 16, 2017
ストラスブール、カフェ・グルマンで一服
ストラスブールの中心地、「22 Novembre」通りにある昔ながらのお菓子屋さんSuzanneのカフェスペースはアルザスらしい雰囲気でいつも地元の人達で賑わっています。カフェグルマン(コーヒーといくつかの小さなお菓子のセット、6ユーロ)は、ここでの打ち合わせ時のお得なおつまみです。※左上に写るショコラ(ココア)は別です
12月 15, 2017
12月 14, 2017
ストラスブール、いつもの風景
フランス、アルザス地方のストラスブールと言えばこの風景という場所がいくつかありますが、ここもその場所のひとつです。ストラスブールを訪れた際には、プチフランス地区を散歩していただき、この素晴らしい風景を探してみて下さい。ちなみに運河にせり出した木組みの建物はレストランで、ここでも美味しいフォアグラのポアレやシュークルートなどの郷土料理が気軽に味わえます。
12月 13, 2017
アルザス名物フォアグラ
フォアグラを名物とする地域はいくつかありますが、フランス、アルザス地方もそのひとつです。寒い地域のためか、テリーヌだけではなく、他よりも温かいポワレを提供するレストランが多いように思います。昨日、休憩したストラスブールのグーテンベルグ広場のレストラン、グーテンベルグで、たまにはプチ贅沢をと、フォアグラのポアレをいただきました。付け合わせも温かい17ユーロのこの一皿だけでお腹が十分に満たされました。ごちそうさまでした。
12月 12, 2017
アルザスワインで休憩
アルザスと言えば、アルザスワイン。ゴールド色が美しい各種白ワインが楽しめます。ストラスブール大聖堂近辺、仕事終わりに休憩です。グラスワインが3.6ユーロとカフェオレよりも安価でしたので、普段アルコールを口にしないのですが、ついつい注文してしまいます。皆さんがワイン好きなのも納得の美味しさと価格です。
12月 10, 2017
12月 09, 2017
12月 08, 2017
ストラスブール、トナカイがお出迎え
休憩の食事処を探して、ストラスブール旧市街のプチットフランス(趣のある狭い路地とコロンバージュの木組みの家、運河の美しい街並みが見られる区域)へ…。とあるレストランの入口前ではこの季節らしくトナカイさんが出迎えてくれました。
12月 06, 2017
ストラスブールの隣町でソーセージ
フランス東部のEU国際会議場がある都市で現代美術にも力を入れるストラスブール。市内を網羅する便利な移動手段は路面電車トラムですが、最近になって隣国ドイツのケールまで路線が延びました。ケールの街中にあるソーセージやローストチキンをメインとしたお気軽なファーストフード店KOCHLOFFELで、熱々でカレー風味の名物ソーセージをいただきました。二つの町の間にはライン川が流れ、平和を象徴する橋が架けられています。
12月 05, 2017
ストラスブール、アルプの彫刻作品
ストラスブールの現代美術館の見どころは様々ですが、他の現代美術館以上に充実しているもののひとつが、ジャン(またはハンス)アルプの立体作品の部屋だと思います。今回も彼が作った立体的な線の素晴らしさをこじんまりとした展示室の中、自然光のもとで楽しめました。ストラスブールを訪れるたび、立ち寄らざるを得ない芸術力に満ちた場所のひとつです。
12月 04, 2017
12月 02, 2017
12月 01, 2017
ミュールーズ、冬はスケート
ストラスブールとバーゼルの中間あたり、フランス東部のミュールーズ。パリを始めフランス各地の冬の野外に多くお目見えする特設アイススケート場です。ミュールーズのマルシェ・ド・ノエル近くの小さなリンクは地元の子供たちに大人気のようです。
11月 30, 2017
コロンバージュ、アルザスの風景
引き続き、フランス、アルザスの素敵な街、リクビルです。パリではほぼ見られなくなったコロンバージュと言われる木組みの外観が印象的な家がここでは現在でも普通の風景になっています。直線的なものよりも曲線など少々複雑な木組み模様の家の方が建築当時の豊かさを表しているそうです。
11月 28, 2017
アルザスの画家、アンシ
アルザスを愛し、アルザスの風土を描いた画家といえばアンシ(HANSI)が頭に浮かびます。フランスとドイツの間で揺れ動いた戦時中のアルザスで、アルザスに生まれた者の誇りを常に持ち続け、そして描き続けた作者の絵は、本当に優しいタッチで現代の私達に大切な何かを伝えようとしているようです。アルザスらしい可愛い外観のアンシ美術館はリクビルにあります。
11月 27, 2017
11月 25, 2017
11月 24, 2017
11月 23, 2017
11月 22, 2017
ストラスブール駅
フランス東部アルザスの中心地、ストラスブールの駅です。駅の正面は古く趣のある旧駅舎の外壁をガラスのドームが保護するように覆っています。30年ほど前、ガラスで覆われる前の駅を写真におさめたことがありますので、機会がありましたら紹介させていただきます。これからのシーズン、街中は徐々にクリスマスカラーに彩られます。
11月 21, 2017
パリ東駅で出発前のやきそば
パリ東駅。フランス東部アルザス方面やその先のドイツ方面への玄関口です。駅にあるテイクアウト兼セルフサービスレストランでWOKとキッシュでランチです。日本の焼きそばとはまるで異なりますが、フランスで大人気のWOKは日本の私達にもホッと出来る味だと思います。ここの野菜WOKは7.5ユーロでした。
11月 20, 2017
フランスのお気軽Sushi
フランスのスシチェーン店、SUSHI SHOP。仕事先から宿舎への道中、鉄火巻きに鮪、サーモン、胡瓜とクリームチーズ巻きを注文しテイクアウトしました。気軽なテイクアウトや出前が中心ですが最近は店内で食べることが出来る店舗も増えました。日本の"寿司"には及びませんが、フランスで疲れたときにほっとさせてくれるには十分な心強い存在です。
11月 19, 2017
11月 18, 2017
パリ、ウェスティンのショコラ
打ち合わせで訪問したパリ、ヴァンドーム広場近くにあるウェスティンホテル1階のカフェラウンジ。落ち着いた雰囲気の中、同じように打ち合わせを行うビジネスマン達の姿が多く見られます。ショコラショー(ホットココア)は9ユーロ。少々お高めのように思いますが、ポットのショコラにたっぷりの別添えミルクやサービスされたおつまみの内容からすると一般的なカフェよりもお得かもしれません。濃厚なショコラで結構満腹です。
11月 17, 2017
11月 16, 2017
パリ郊外、運河沿いの風景2
昨日の運河沿い、すぐ横には最近出来たカフェレストランのお洒落なテラス。これからは寒くなりますので、テラス席はその数を減らす模様です。早くもテラスが賑わう春が楽しみになってきます。このまま運河に沿って南に歩くとラヴィレットへと景色が変わります。
11月 15, 2017
パリ郊外、運河沿いの風景
パリ・ラヴィレットから郊外のパンタン間の運河沿いの遊歩道は現在では整備されパリ市民も憩う散歩コースになっています。パンタン製粉所の古い外観を残し、お洒落なビルに生まれ変わったこの建物を始め、様々な建築物を見ながらのんびりと歩くことが出来ます。
11月 14, 2017
フランス・シャローレ牛ランチ
つい先日書きましたパリ郊外パンタンの映画館に隣接したカフェVERTIGOと同じ場所です。仕事の打ち合わせを兼ねたビジネスランチで思いきり無理をして人気のシャローレ牛ステーキを選択。といってもシャローレ牛ステーキで18.9ユーロは外食としてはどうやらお得価格のようです。フランスでは赤身で噛み応えのある肉が人気ですが、このステーキもしっかり何度も噛んでいただきました。ややエスニックな風味のソースはつけず、塩コショウのみでいただくと美味しくいただけました。
11月 13, 2017
パリ、左岸レストランの2階のカップル
パリ左岸サンミッシェルの東側、セーヌ川沿いでふと見上げると通り沿いのレストラン2階バルコニーからじっとこちらを見ているカップルが、、、。よく見るとマネキンでしたが、何となく寒さも和らぐパリの楽しい風景でした。
11月 12, 2017
11月 11, 2017
パンタンのカフェレストラン
昨日のカフェレストラン、VERTIGO内の風景です。パンタンは移民の皆さんの憩いの場であると同時に、エスメスやシャネルなど世界的ブランドの工房が多く集中したり欧州大手企業の多くがオフィスを構えるなどもうひとつの顔があります。映画館に隣接したカフェはそういった企業関係者らが普段使いにしているようです。
11月 10, 2017
本日の日替わりランチ
本日の日替わりランチは、鶏肉のロースト13ユーロ。周辺を見渡すと、ビジネスマンたちはここの人気定番メニュー、シャローレ牛のステーキ18.9ユーロを食べている人が多いようです。ここはパリ郊外、パンタンの映画館に隣接した地元に人気のカフェレストランです。
11月 09, 2017
パリの北東、パンタンの風景
パリを流れるカナルをたどるとパリ北東側に隣接したパンタンに行きつきます。移民問題を抱える地区のひとつではありますが、一方でパリ中心よりものんびりと過ごせる平和な雰囲気を感じさせる場所も沢山あります。仕事の道中、地下鉄に乗らずにカナル沿いを歩くのが楽しい場所です。
11月 08, 2017
クリシー広場のカフェ
先日書きました映画"大人は判ってくれない"の背景に度々登場するクリシー広場のカフェWeplerです。今は赤が印象的なこのテントが映画の中でも時々登場します。少年が駆け抜けるいつもの風景にこのパリらしいカフェがとけ込んでいました。
11月 07, 2017
サロン・ドートンヌ、仕事の様子です
今日は私達、日仏フィグー社の仕事現場を少し、、、。パリでの仕事現場の様子です。日本からの通関手続きを経て大切にパレット空輸された展示会用の作品がパリのサロン・ドートンヌ展・展示会場に到着した直後、開梱作業を行っている先月の現場風景の写真です。来年のサロン・ドートンヌ2018でも同じような光景が見られるように健康第一で頑張らなければなりません。日々続く事務仕事からフランス各地でのこのような現場作業の合間に出会うフランスの身近な風景を今後も紹介させていただきます。
登録:
投稿 (Atom)
人気の投稿
-
エクサンプロヴァンス、サンビクトワールの山。この山を描いた最も有名な画家といえば、やはりセザンヌです。多くの画家の写実作品以上に物の魅力を伝える優れた作品をセザンヌが独自のスタイルで手掛けていたという事実は、この地に足を運んで、実際にこの山を間近に見ると納得できるはずです。
-
今日は私達、日仏フィグー社の仕事現場を少し、、、。 パリ での仕事現場の様子です。日本からの通関手続きを経て大切にパレット空輸された展示会用の作品が パリ の サロン・ドートンヌ展 ・展示会場に到着した直後、開梱作業を行っている先月の現場風景の写真です。来年の サロン・ドートンヌ...
-
フランスで素敵な本が出版されています。東京在住の日本人画家、浅野知寿子さんの絵とフランスの様々な詩などで構成された VERS LE CIEL - Chizuko Asano という本で、自然への敬意が込められた、お子さまから私たち大人まで共感できるテーマになっています。なかにはパ...