このような景色が様々な場所で見られる南仏プロヴァンス地方です。エクスアンプロヴァンス郊外のピュイルビエ方面でのお仕事の合間に、少しブドウ畑周辺を散歩してみました。まさにプロヴァンスの絶景です。サントビクトワールの山も、青空の下、鮮やかに輝いて見えます。
日仏フィグー社とその関係スタッフたちが協力して、フランスや日本での日々の中で、お仕事の合間や休憩時に目にしたちょっとした風景を載せています。私達と同じように、海の向こう側のフランスを目指して頑張っていらっしゃる皆様へ向けて、フランスがより身近に感じられるような日常を綴ってみたいと思います。
7月 31, 2019
7月 30, 2019
2019暑中お見舞い申し上げます
暑中お見舞い申し上げます。2019年も夏本番です。南仏プロヴァンス地方、ピュイルビエのバス停横に馬の水飲み場らしき場所があります。実際にここで馬が水を飲んでいる姿を目にしたことはありませんが、随分昔からある建造物のようです。このように昔の風景が目に浮かぶような建造物が今でも多く大切に使われていることは本当に素晴らしいことだと思います。
7月 27, 2019
7月 23, 2019
7月 20, 2019
南仏ピュイルビエでランチ
昨日載せました南仏プロヴァンス地方の小さな街並みに似合うピュイルビエのレストラン、ラ・プラスですが、実はあの後、辛うじて仕事終わりのランチライムに間に合いましたので、せっかくですから載せてみました。12ユーロの日替わりランチに出されたお肉は柔らかくとても美味しくいただきました。タリアッテレは付合せというよりはむしろメイン的存在で、日本のハヤシライスやカレーライスの中のご飯の代わりといった感じでした。せっかくのパンに手がいかない量です。グラスワインは貴重なサントビクトワールの地ワインを3ユーロでいただけます。食事を邪魔しないすっきりとしたロゼです。ご馳走様でした!
7月 19, 2019
今日のランチメニュー、ピュイルビエ
再び、小さなピュイルビエの街(村?)中にやってまいりました。中心にある広場にテラスを出すレストランの黒板メニューが気になります。仔牛のソテーオリーブソースとタリアッテレといった感じですが、今日はお仕事の関係でここで食事は出来そうもありません。南仏の太陽の下でいただくランチはきっと美味しいことでしょう。。。
7月 18, 2019
セザンヌのパレット再見
エクスアンプロヴァンス、グラネ美術館にはセザンヌが使ったパレットや絵具の一部が常設されていますが、久しぶりに目にしました。何度見ても、画家の魂が感じられ心揺さぶられます。エクスアンプロヴァンスは暑い日が続きますが、木陰に入ると時折心地よい風も感じられます。
7月 17, 2019
南仏ピュイルビエの猫たち
エクスアンプロヴァンス郊外、サントビクトワール山近くの美しい村のなかのひとつ、ピュイルビエです。この村を歩いていると、可愛い猫たちとよく出会います。今回はシロクロちゃんが、出迎えてくれました。いつもこの通りでのんびりしていますが、すぐ近くのパン屋さんに出入りする人たちと挨拶をするのが日課のようです。A bientot !
7月 16, 2019
有名カフェLes2g、エクスアンプロヴァンス
”Les2g”のロゴがまぶしいカフェテラスの椅子の向こう側はエクスアンプロヴァンスのミラボー通りです。ここは、ミラボー通りの有名カフェ「レドゥーギャルソン」です。ゾラやセザンヌ、ピカソにピアフなどなど、多くの著名人が利用してきた昔ながらのフランスらしいカフェです。食事も出来きるお店ではありますが、ここではテラス席を陣取り、コーヒーまたは紅茶かソフトドリンクなどを注文して早めにお勘定を済ませ、あとは、飲み物を味わいながら通りを眺め、ひたすらのんびりと休憩するというのが特にお勧めです。エクスアンプロヴァンスに来たことが実感できるカフェテラスです。
7月 14, 2019
エクスアンプロヴァンスの道
南仏エクスアンプロヴァンス市街地の道には所々にこんなプレートが設置されています。このプレートを辿ると近代絵画の父と称される画家セザンヌゆかりの場所に導かれます。きっと、セザンヌ本人も何度も歩いた道なのでしょう。
7月 13, 2019
気軽にエシレバターディナー
エクスアンプロヴァンスの宿舎にスーパーで買い込んだエシレバターにPBの生ハムやコンテチーズ、アーティチョーク、それにカットレタスで、安価で豪華なヘルシーディナーです。外食はお高いフランスなのですが、これだけの内容が安価に実現できるのもまたフランスです。ちなみにクラッカーだけは日本のヤマザキ・ナビスコのルヴァンクラシカルです。
7月 12, 2019
セザンヌが歩いた道・その2、エクスアンプロヴァンス
エクスアンプロヴァンスの市街地からセザンヌのアトリエがあった丘の中腹へと向かう道に「セザンヌの道」という名が付いていました。この坂道を上ってアトリエへと通うセザンヌの姿が目に浮かぶようです。そして、その後の芸術界を動かした若い画家たちがセザンヌを訪ねてこの坂道を上ったに違いありません。
7月 11, 2019
ピカソが描いたヴォーヴナルグの風景
エクスアンプロヴァンスのグラネ美術館で2019年9月まで開催されている企画展「サントビクトワール」で展示されている先日紹介させていただいたヴォーヴナルグ村を描いたピカソの2枚の絵です。1959年4月29日に描かれた雨のヴォーヴナルグが右。そして左が当日から翌30日にかけて描かれたとされる雨上がりのヴォーヴナルグを描いた作品です。長い間、離れ離れになってしまっていた2枚の絵がこの企画展では横に並んで一緒に展示され、ピカソが彼の視点で見た風景と時間の移り変わり、そして今も変わらぬヴォーヴナルグの空気感を見事に伝えてくれています。感動的な2作品が同時に、エクスアンプロヴァンスの小さな企画展でさりげなく展示されている。やはり、芸術好きにとって、フランスはパラダイスだと思いました。
7月 10, 2019
セザンヌが歩いた道、エクスアンプロヴァンス
マルグリットの小道。セザンヌがこの道を毎日のように歩き、そしてこの道から見たサントビクトワール山を描いたことはあまりにも有名です。今は整備され、家も立ち並び、当時とは異なる趣になっているのですが、この小道の途中で見え隠れするサントビクトワール山の姿は変わることなく、今もその姿を見せてくれています。この道の先に、ローヴの丘があり、そこからは今でも遮るものなく山を見ることが出来ます。
7月 09, 2019
エクスアンプロヴァンス、ホテルのレストラン
エクスアンプロヴァンス、プールのあるホテルのテラスにお仕事の打ち合わせのためにやって参りました。ホテル・ロワルネ内のレストランです。ここで打ち合わせを兼ねたランチです。このホテルに隣接した場所でお仕事をされているお相手を待つ間に店員さんに今日のメニューの説明を受けます。夜はやや敷居が高い感じですので、お仕事関係以外では利用させていただくことはないのですが、平日の日中は写真のようにとても開放的でゆったりとした時間を過ごせます。
7月 06, 2019
深夜の噴水の街、エクスアンプロヴァンス
エクスアンプロヴァンス。イルカの噴水前を深夜に通ります。日中とは随分と異なる雰囲気です。静かな空間に水の流れる音だけが響いています。その一方で、このすぐ近くのミラボー通りは、特に週末は深夜でも多くの人で賑わっています。
7月 05, 2019
噴水の街、エクスアンプロヴァンス
エクスアンプロヴァンスといえば、街中にたくさんの可愛らしい噴水を見ることが出来ますが、このブログに何度か登場したイルカの噴水を見るとエクスアンプロヴァンスに来たことを実感させてくれます。それほど、エクスアンプロヴァンスでは毎日のようにここを通り、目の前のイルカさんたちに挨拶をし、お願いもさせていただきます。今日もお仕事を無事に終えることができますように。。。
7月 04, 2019
7月 03, 2019
南仏の黒猫リオ、A BIENTOT !
南仏、プロヴァンス地方のヴォーヴナルグのお仕事も終わりました。村長とも言える黒猫リオに挨拶しようと村中を探しましたが姿が見当たりません。あきらめかけた時、遠目に、ピカソのお家の麓にある農園へと抜ける森の方へと向かう姿を発見しました。あの姿は、たしかにリオです。A BIENTOT ! お互いに健康に気を付け元気に再会いたしましょう。
7月 02, 2019
暑さも一段落、南仏ヴォーヴナルグ
南仏ヴォーヴナルグ村の風景です。暑さも一段落。プロヴァンスの青い空と緑と建物が素晴らしい調和を見せてくれています。村に3軒の食堂の中から、今日はサントビクトワール山を北側から眺めることが出来る庶民的なお店のテラスでお昼にしたいと思います。
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今日は私達、日仏フィグー社の仕事現場を少し、、、。 パリ での仕事現場の様子です。日本からの通関手続きを経て大切にパレット空輸された展示会用の作品が パリ の サロン・ドートンヌ展 ・展示会場に到着した直後、開梱作業を行っている先月の現場風景の写真です。来年の サロン・ドートンヌ...
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