パリ12区の北の方、Faubourg Saint-Antoine通りの154番地にパリの若い人たちにも人気の居酒屋風の日本食堂「じんちゃん食堂」があります。こちらの海鮮丼でランチいたしました。他にもいろいろと楽しいメニューがあり、フランスのお仕事仲間と気軽に日本風ランチを楽しむにはよい場所です。ご馳走様でした。。。
日仏フィグー社とその関係スタッフたちが協力して、フランスや日本での日々の中で、お仕事の合間や休憩時に目にしたちょっとした風景を載せています。私達と同じように、海の向こう側のフランスを目指して頑張っていらっしゃる皆様へ向けて、フランスがより身近に感じられるような日常を綴ってみたいと思います。
2025/07/31
2022/01/23
パリ16区、徳川昭武の気配
パリの16区界隈はお仕事関係の方々とお会いするなどの所用で度々通りますが、特にこの写真に写る界隈には独特な雰囲気があるように思います。 パリ16区は今も日本の駐在員の皆様を始め、お仕事でパリに住む外国人が多く暮らしていらっしゃいます。日本の大政奉還の年として知られています1867年、第2回パリ万博への使節団として日本からパリにやってきた15歳の徳川昭武。昨年(2021年)のNHKの番組や日本の新しい紙幣の顔になることでもお馴染みの渋沢栄一もそのメンバーのひとりでした。MARBEAU通り側から突き当りに見える当時の面影を残す立派なファサードの建物が、昭武が滞在したアパルトマンです。この同じ通りを、若き日の徳川昭武は様々な思いを胸に歩いたことでしょう。。。
2020/08/10
パリ17区で和定食、ある日のフランスの風景80
今のところは出来る限り、外での業務を控えたリモートワークを心掛け、世界各国の新型コロナウィルスによる状況や自然災害の状況が少しでも良くなることを願いつつ、私たちが目にした過去の「ある日のフランスの風景」を、しばらくは載せて行きたいと思います。写真は今年2月の「ある日のフランスの風景」です。凱旋門の近く、17区のBrey通りにある和食の「ZENSAN」さんです。平日のランチタイムはこの界隈で働くエリートビジネスマンたちを中心にいつも満席の人気の和食屋さんです。お仕事の合間に利用させていただく際には開店すぐの時間か少し遅めが狙い目ですが、それでも満席で追い出されることもしばしば。。。少し疲れた時には、焼き魚や煮付けにお味噌汁と本当に元気になる日本の定食が一番です。写真は日替わりランチ20ユーロ(当時)で、この日は幸運なことに驚くほど大きな鮪の竜田揚げがメインでした。フランスで日本食がブームになり次々と和食店が増えてきた最近では少なくなった「昔ながらのパリの和食屋さん」という雰囲気があたたかい料理とともにからだにしみわたります。また、8区や17区界隈でお仕事があった際に事前に予約をしてお昼の定食をいただきにまいりたいと思います。ZENZAN - 4 Rue Brey 75017 Paris,土曜の昼と日曜日がお休み
2020/07/21
パリ8区、ある日のフランスの風景71
今日も今年2月のパリ8区の様子をお届けします。最近はパリでおうどんを美味しくいただけるお店が増えました。特に地元パリジャン、パリジェンヌに人気のお店がシャンゼリゼ大通りのすぐ北側、Ponthieu通りにあります。お店のお名前は喜心「KISHIN」。日本人のご主人による手打ちのおうどんが人気で平日のお昼時間はいつも賑わっています。写真はランチライムの天ぷらうどん、20ユーロ。パリで日本を感じることが出来るスポットのひとつです。。。
KISHIN - 9 Rue de Ponthieu, 75008 Paris Paris 日休
※新型コロナ対策の関係で施設やお店の営業時間や形態が変わっている場合があります