ムラン(Melun)でのお仕事も何とか一段落し、パリに戻って日本から渡仏予定のお仕事の相棒さんと合流です。どこかのテレビドラマのように大変紅茶好きの相棒さんとの、おそらく充実しつつも多忙な日々が待っていることと思いますが、その前にほんの少しの時間、朝のムランの街を駅まで歩きます。。。
日仏フィグー社とその関係スタッフたちが協力して、フランスや日本での日々の中で、お仕事の合間や休憩時に目にしたちょっとした風景を載せています。私達と同じように、海の向こう側のフランスを目指して頑張っていらっしゃる皆様へ向けて、フランスがより身近に感じられるような日常を綴ってみたいと思います。
2025/04/10
2025/04/03
フランス・ムランの超熟成チーズ
イル・ド・フランスの街、ムラン(Melun)でのお仕事が続いています。お仕事の道中にチーズ屋さんを発見しショーウィンドウで品定めです。名物のブリーチーズも多種多様です。それにいたしましても、一部を除いてはどれも随分と熟成されているようでとろけだしています。チーズ通の皆様にはお叱りを受けるかもしれませんが、超熟成の様子に怖気づいてしまいまして、今回の滞在中の購入は断念して何とか出発前にでもレストランで味あうことにしたいと思っています。。。
2025/03/28
チーズの町のノートルダム寺院
イル・ド・フランスの街、ムラン(Melun)でのお仕事の日々となっています。今回のお仕事先のすぐ近くにこの町の象徴とも言えるノートルダム寺院が建っています。教会前は自動車やバイクが沢山走る賑やかさですが、敷地内は川岸の静かな雰囲気です。すぐ隣のお庭が小さな公園になっているのでお昼休憩に良さそうです。晴れた日に公園でお昼をいただくとすればやはり美味しいフランスパンに名物のブリーチーズでしょう。。。
2025/03/27
ブリーチーズの美味しそうなメニューを発見、ムランにて
イル・ド・フランスの街、ムラン(Melun)でのお仕事です。そのお仕事先に向かう道中、旧市街を進んでいると美味しそうな黒板メニューを路上で発見致しました。ムラン産の名物ブリーチーズをつかったラザニアなどの文字が並んでいます。しかしながら、大切なお仕事がございますのでお店に立ち寄ることは出来ません。何とか後日、こちらのお店にお邪魔させていただきたいと思っています。。。
2025/03/26
フランス・ブリーチーズの名所、ムランへ
日本のお仕事仲間からは桜に花粉に黄砂飛来と賑やかな季節が始まっているとの情報です。一方、フランス側では早くも秋のお仕事の準備や打ち合わせの関係で、少しの期間ですがパリ郊外の街ムラン(Melun)に滞在です。パリからはRERかまたはTERの電車で簡単に来ることが出来ます。ここはモーの次にブリーチーズ生産地として有名なところだとお聞きしておりますので、何とかこの滞在中にお仕事の合間を縫って一度は美味しい地元のブリーチーズを食してみたいと思います。その前にまずはとても大切なお仕事先へと向かいます。。。
2024/10/26
セーヌ印象派の島でカフェ・グルマンをいただく
Chatou(シャトゥー)といえば、パリからRERのA線ですぐのパリ近郊のセーヌ川沿いの街です。少しの間、お仕事の関係でパリ市内からこちらに度々通うことになりました。今日はランチを兼ねて打ち合わせということで、ルノワールなど多くの画家が愛したIle des Impressionistes(印象派の島)の中の有名なフルネーズの向かいにあるセーヌ沿いのカフェレストラン「Les Rives de la Courtille」で軽いランチをいただきました。フルネーズはレストランも美術館も消防施設の工事で臨時休業とのことでしたのでまた後日。デザートにはカフェ・グルマンを選択。ピスタチオのフィナンシェがしっとりしていて美味でした。ご馳走様でした。。。
2024/03/08
パリ郊外、「Astrid et Raphaëlle」で見た風景
クレテイユでのお仕事の帰りに少し回り道をして見てまいりました。ヴァル・ド・マルヌ県のアーカイブ部門の建物です。フランス2TVの人気ドラマ「Astrid et Raphaëlle」で主人公のAstridが働く犯罪資料局の建物として登場することでお馴染みの建物でもあります。実際に見るとちょっと感動です。フランスではシーズン5がこの2024年の夏ごろに放送されるとのことですね。。。
2023/11/07
パリ郊外、見事な青空になりました
パリ郊外、パンタン運河沿いの空は久々に見事な青空になりました。同じ運河の風景でもバスチーユ界隈とはまた違った感じでございます。こんなに素晴らしい空の下でお仕事先への移動となりますが、依然として大気は不安定とのことで、突然の雨に備えて折りたたみ傘が今日も離せません。。。
2023/06/07
パリ郊外、気軽でお洒落な韓国料理レストラン
パリ郊外、地下鉄5番線の Église de Pantin駅 のすぐ近くに昨年オープンした韓国料理屋の「Gangnam」さんで先日お仕事仲間とランチをしました。開店当時から何度か利用させていただいてまいりました。一番乗りでまだお客さんのいない店内の様子です。ビビンバランチなどのメニューが近くのオフィスで働く人たちに人気のお店です。パリ及びその近郊の韓国料理屋さんも一昔前とは異なり随分とお洒落なお店が増えました。開店30分後にはいつも満員の賑わいです。。。
2023/03/04
Meaux(モー)の町、Brie de meauxの粒マスタードサンドをお土産に
Meaux(モー)の町からの出発の前に街中のチーズ屋さんでスタッフへのお土産を購入です。普通の Brie de meaux でも良かったのですが、この地のもうひとつの名物である粒マスタードが挟まれた珍しいものにしてみました。喜んでいただけると嬉しいのですが。。。
2023/03/03
ブリー・ド・モーのチーズで有名なMeauxの街並み
お仕事で大変にお世話になっているMeaux(モー)の町の様子です。立派な教会に続く短い道に沿って商店が並びます。日本ではチーズ以外にはあまり知られていませんがパリからも日帰り可能なコンパクトにまとまった素敵な町で結構見どころもある場所です。後ろ髪を引かれますが、もうすぐ、北フランスの要所として大変に魅力的な都市Lille(リール)にむかい、そこでお仕事仲間に合流です。。。
2023/03/01
Meaux市庁舎のステンドグラス
お仕事でお世話になっているMeaux(モー)の町の市庁舎。中に入るとすぐに素敵なステンドグラスが目に飛び込んでまいります。こんな素敵な市庁舎なら面倒な手続きにでもやって来たくなりますね。。。
2023/02/26
Meaux(モー)で珍しいチーズ「黒のブリドモー」をいただきました
お仕事で滞在中のMeaux(モー)。新たなお店を探す時間がないため、先日ランチに訪れたお店「La maison meldoise」で再び軽くランチです。前菜のスープの付け合わせに地元以外ではなかなかお目にかかれない熟成が進み黒く乾燥した「黒のブリドモー」が添えられています。外見はコンテのようなハード系にも感じにも見えましたが、一口いただくとまさにブリーで最初はかためなのですが口のなかで徐々にまろやかになって行きます。随分と熟成の進んだカマンベールよりもさらに濃厚なお味でした。本当にスープに入れていただくためのものでしたが、ついついそのまま全部いただいてしまいました。野菜のスープも美味しくいただきました。今回もごちそうさまでございました!。。。
2023/02/24
Meaux(モー)の町でチーズ三昧ランチ
2023年2月のフランスは全体的に温暖ですが、これから少し寒の戻りがあるそうです。今回のお仕事先のMeaux(モー)での休憩時間に、せっかくですので名物の超有名チーズ(brie de meaux:ブリドモー)を使ったランチを地元のレストランでいただくことにいたしました。役所の職員さんにおすすめされたお店「La maison meldoise」でのランチです。肝心のお料理名を忘れてしまったのですが、わたくしなりに表現いたしますと、写真の上に写るのが「鴨のコンフィのあつあつブリドモーまみれ」で、下が日替わりの「ブリドモー入りとんかつのブリドモーソースまみれ」といった感じでございます。名物の粒マスタードと自家製の可愛いもちもちパンも付いて、お仕事の合間のランチにもかかわらず、大変に満足させていただきました。ごちそうさまでございました!。。。
2022/10/28
パリ郊外、秋の運河に浮いていました
このところ、パリ及びその近郊は10月下旬とは思えない温暖な日々ですが、パリのバスチーユから続く運河はすっかり秋終盤の風景です。魚釣りで使う浮きのようにプカプカと浮いているものがあるので近寄って見ると、ビール瓶でした。運河沿いの何気ない風景でした。。。
2022/09/22
パリの隣町パンタンの遺産
パリの隣町パンタン。お仕事の拠点のひとつとしてよく通る教会前の大通り沿いの集合住宅入口にこのようなプレートがあります。イルドフランス気域の文化遺産として認定されている建物とのこと。日本にも地域や自治体毎に文化遺産を認定しているところが多くあるようにフランスにも沢山あります。今も普通に人々が住む建物の文化的芸術的価値を伝え残すことの大切さを説き続けることはきっと平和にも繋がって行くことだと思います。。。
2022/08/16
パリ郊外、スタリングラード公園の風景
パリの北東、隣町のPATINに入って Jean-Lolive の大通りをしばらく進むと見えてくる公園が写真のParc Stalingrad です。周辺住民や子供達、お仕事でこの地域を利用されている皆さんの憩いの場として、小さな映画館や図書館、カフェなどの施設が隣接しています。更に大通りを進むとパンタン教会で、近年は工事が多い教会前広場の市場はなかなか興味深い品揃えです。パリとはまた異なる運河沿いの風が心地よいPATINですが、大通り沿いも徐々に開発が進んでまいりました。。。
2022/08/10
パリ、カナルで夏のボート遊び
パリのラヴィレット地区を流れる運河(カナル)はパリ市民の憩いの場所のひとつですが、特にこの季節はレンタルボートで遊ぶ人やカナル沿いのカフェでくつろぐ人の姿も多く、明るい雰囲気です。この2022年は8月14日までの日程でカナル沿いのパリ近郊の街も含めた恒例の芸術文化イベント「カナルの夏(ÉTÉ DU CANAL)」 がカナル周辺のセーヌ・サンドゥニを中心とした広い範囲で行われています。様々なストリートアートも楽しく、”芸術の夏”を体感できる芸術の国フランスらしいイベントです。。。
2022/08/04
パリ郊外、パンタン運河沿いの風景
パリ北東部のポルト・ド・パンタンを過ぎるとパンタン市です。といってもパリ市の地下鉄やバスも走っていますし、何よりもバスチーユから続く運河がこことパリを区別することなく流れています。写真の左側に運河が流れています。このように整備される前からこの界隈は私たちにとって非常に馴染み深く常に行き来する場所のひとつです。そういえば、この2022年の秋に開催されるパリのフォト見本市や、美術のサロン・ドートンヌ展は、シャンゼリゼ通りなどの各工事の影響でラ・ヴィレット地区のポルト・ド・パンタン駅に近いグランドホール展示場で開催とのこと。とても素晴らしいことだと喜んでおります。芸術の秋が来るのが楽しみです。。。
2022/07/23
パリ郊外のタイ料理店「Le Galanga」さん
写真はパリの北東に位置するパンタンのカナル沿いのタイ料理店「Le Galanga」さん。カリッとした表面の揚げ春巻きはランチの前菜で選べる一品です。お仕事拠点の関係でちょくちょくお邪魔していますが、このブログでは久々の登場でございます。同じお店ばかりについつい来てしまうのですが、好みにあうので、こればかりは仕方がございません。このところの異常気象で、異常なほどの暑い日にならなければ、テラス席でカナルを眺めながら楽しむ開放的なランチが最高です。ところでこのブログ、各記事の下の共有ボタンを押すと皆さんのツイッターやフェイスブックなどで記事がシェアできるようになっているようで、今それにはじめて気が付きました。同時にアナログ世代の真っ只中にいることにもあらためて気が付きましたが、今後も焦ることなく着実に日々のお仕事に取り組んでまいりたいと思います。。。