ストラスブールに来ています。この地でのお仕事開始のビジネスランチをかねた関係者各位との決起ランチ(大げさですが)に選んだのはあまりに定番ではございますが、大聖堂のすぐ近くの老舗アルザス料理店「MAISON KAMMERZELL」です。毎日グルメな観光客の皆さんで混みあうこのレストランに予約を入れずに皆で押しかけるという計画性のないランチでしたが、幸いなことに1階カフェバーコーナーで食事を取らせていただくことが出来ました。個人的にはこちらのほうが落ち着きますので良かったです。とても柔らかいシューの上に3種の暖かいお魚がミルフィーユ状に盛り付けられています。皆でこれからのお仕事のお話をしながら美味しくいただきました。ごちそうさまでした。。。
日仏フィグー社とその関係スタッフたちが協力して、フランスや日本での日々の中で、お仕事の合間や休憩時に目にしたちょっとした風景を載せています。私達と同じように、海の向こう側のフランスを目指して頑張っていらっしゃる皆様へ向けて、フランスがより身近に感じられるような日常を綴ってみたいと思います。
2025/02/26
2024/04/18
ストラスブール、ホテルのビジネスランチ
ストラスブールのヒルトンのブラッスリー「H! Brasserie」で今回もランチミーティングです。アルザス気分は味わえない場所ではございますが、大切なお仕事先の方とのミーティングの時間が食事とともにゆっくりととれる場所ということや、ランチメニューはリーズナブルということで、ついつい毎回のように利用させていただいております。ストラスブールには街の中心に多くのとても美味しいアルザス料理店や今流行のフレンチがありますので、短期で訪れる場合は他の場所が断然お勧めです。ちなみに、今回の週替わりランチの中で選ぶことが出来た羊肉のパルマンチエは、アルザスらしい器に熱々で提供され、名産のジャガイモがたっぷりで、とても食べ応えがありました。ご馳走様でした!。。。
2024/04/14
美味しいアルザスのお魚シュークルート
ストラスブールではアルザス料理が美味しいお店が沢山あります。歴史的価値のある建物も含めて大変に有名で、いつも観光客の皆さんで混雑しているお店が大聖堂近くの「Maison kammerzell」さんです。ここの名物のひとつに「3種の魚のシュークルート」があります。シュークルートの上に調理されたあたたかいお魚とソースというスタイルです。せっかくの機会ということで、その名物をお仕事先の方と美味しくいただくことになりました。ご馳走様でした。。。
2020/10/04
リヨン、ミシュラン星返上シェフのお店
今日は事務作業に集中しなければならず、外の風景を目にすることがございませんので、昨日の写真です。。。昨日、急遽打ち合わせに短時間ですが訪問したリヨン。しかしながら、リヨンの美食はまたいつかの機会にと思っていましたが、昨日のブログのあと、思いもよらず、そして幸運にも、ご馳走をいただくことができました。。。打ち合わせの住所に訪れると、そこは、ミシュランの星を返上して自分の理想の料理を提供するためにリヨンのクロワルースにお店を出されたというファブリスさんのお店「OPALINE」。すすめられるままに、前菜・主菜・デザートの3品のランチメニューをいただきました。激戦区のリヨンでミュシュラン・シェフの創意工夫が楽しくとても美味しいランチコースに税込21ユーロ(2500円)という値段が付けられていて、とても驚かされました。価格や肩書ではなく、腕で見せる心意気は何よりも創作することそのものが純粋に大好きなアーティストといえそうです。。。
2020/06/27
スフレンハイム、ある日のフランスの風景61
アルザスのワイン街道近辺には本当に素敵な街(村といったほうがよいかもしれません)がたくさんあり、どの街にも美味しい料理をリーズナブルに提供するレストランが必ずあります。陶器の生産で知られるスフレンハイム(SOUFFLENHEIM)にも、そんな人気のレストラン「AU BOEUF」があります。写真は5年前。とても立派な店構えで、その店名の通り、ステーキなどお肉料理を中心に美味しくいただけるお店です。・・・と、書くとさぞかしお高いお店かと思われるでしょうが、このブログのコーナーに登場するからにはとてもリーズナブルなのです。土曜日も提供されるランチは日替わりで9ユーロ(2020年現在)で美味しいつけあわせにパンも勿論ついてきます。写真は、週代わりランチ10.9ユーロ(2015年当時)のラム肉のグリルステーキ(Le steak grille)で、フライドポテトにサラダ、パンが一緒に提供されます。このお店はアルザスの名物料理であるLA BOUCHEE A LA REINE(パイ生地の中にシチューが閉じ込められたドイツやスイスでも見られる料理のアルザス版です)で金賞を受賞するなど、郷土料理も美味しくいただける店ですので、夜もそういった料理なら比較的リーズナブルに楽しめそうです。こんなお店をパリで見つけるのは至難の技ですが、それぞれの町で是非自分だけのお気に入りのお店を見つけてみたいものです。。。
「AU BOEUF」:48 grand'Rue, 67620 Soufflenheim 11:30-22:00(不定休)
※新型コロナ対策の関係で施設やお店の営業時間や形態が変わっている場合があります。
※撮影時の画素数の関係で画像が粗くなっておりますことご容赦くださいませ。
2020/06/09
グルノーブル、ある日のフランスの風景49
TGVが発着し、リヨン空港から直行の空港バスも出ている便利なシチュエーションにあるローヌ・アルプの街グルノーブル(Grenoble)。7年前、2013年冬の風景です。6月になり、日々暑くなってまいりましたので涼しい場所の風景を載せてみました。。。名物のロープウェイでバスティーユ城砦(Fort de la bastille)の丘まで登れば、アルプスに抱かれた美しい景色に出会うことが出来ます。映画「白い恋人達」の舞台としても有名なこの地の楽しみは観光以外にもたくさんありますが、そのひとつが食。名物であるクルミを用いた料理を見つけることが出来たら是非注文してみましょう。また、この地はアルプスに隣接している事もあり、チーズを使ったスイス料理にも定評があります。ラクレットやフォンデュなど街中で美味しいレストランを探してみましょう。バスティーユ城砦の丘のうえにある展望レストランでも、最高の景色を見ながら、写真のような熱々のチーズを用いた一皿を食すことが可能です。冬の寒い日に食べたこの一皿は本当に美味しくいただきました。リヨンに宿泊しての日帰り観光も良いのですが、可能であれば数泊し、夏場はこの地を拠点に駅前のバスターミナルからアルプスの山々に出かけてハイキングをしてみるのも楽しいものです。もちろん、冬場は広大なゲレンデで思う存分スキーを楽しむ事が出来るスポットも数多く点在しています。
※新型コロナ対策の関係でお店の営業時間や形態が変わっている場合があります。
※撮影時の画素数の関係で画像が粗くなっておりますことご容赦くださいませ。