クリスマスの屋台にクロック・ムッシュならぬこの時期限定のクロック・ノエルを発見しました。ワッフル形のパン生地とハムにチーズの塩気がなかなか美味です。お仕事場からの帰り道、アツアツをいただきながら、マルセイユの陽気なクリスマス市を楽しませていただきました。。。
日仏フィグー社とその関係スタッフたちが協力して、フランスや日本での日々の中で、お仕事の合間や休憩時に目にしたちょっとした風景を載せています。私達と同じように、海の向こう側のフランスを目指して頑張っていらっしゃる皆様へ向けて、フランスがより身近に感じられるような日常を綴ってみたいと思います。
2024/12/20
2022/04/06
パリ到着前の機内食
3年ほど前からだと思いますが、日本とフランス間のエールフランスの機内食の内、朝食用メニューが写真のような感じになっています。可愛いいミニ紙サックに暖かい一品(サンドウィッチやキッシュなど)とヨーグルトとフルーツにドリンクといった感じのシンプルメニューですがそれで十分です。この2022年の3月(先月)、日本に帰国したスタッフがフランスにやってきた際のパリ到着前の機内食の写真です。窓からの風景はシャルルドゴール空港近辺です。今の空路は従来のロシア北部上空を横断するルートから中国ルートに変更されています。。。
2021/11/20
パリ行きTGVでお食事
モンペリエからパリへの移動で乗車したTGVでお食事をいただきました。TGVには食堂車はなく、飲食物販売とカウンターのみの車両があります。ここで、フランスの人気番組「TOP CHEF」に挑戦者として出演し、ゲストのアランデュカス氏に評価されたことで人気になった女性シェフ、アレクシアさんがプロデュースした軽食メニューを購入し、自分の席に戻っていただきました。暖かいサンドイッチには野菜とチーズにヘーゼルナッツなどがはさまり具沢山です。彼女のお料理はインスタ映えするものよりも健康を第一に考えたものが多いように感じますが、このサンドイッチも人参沢山入っていて、そんな雰囲気でございます。。。ごちそうさまでした!
2021/02/08
ストラスブールでマロンショー(焼き栗)
機関車型の可愛い焼き栗(マロンショー:Marron chaud)屋さんは、秋から冬のフランス・アルザス、ストラスブールの風物詩のひとつです。リヨンの趣のある旧市街などでも見かけたことがあるのですが、いずれにいたしましても古い木組みのお家や石畳の風景にとてもマッチしています。屋台に近付いてみると、足元にまだ焼かれる前の沢山の栗が袋に入って積まれていました。きっとストラスブールのあるアルザス周辺のこの地域の山では美味しい栗がたくさんとれるのでしょう。日本の栗よりもしっかりとしたやや硬めで実の詰まった感じの実(個人的見解です)は、焼かれるとコクのある味わいになり、ついつい止まらなくなる美味しさです。ストラスブールでお仕事の際、時間の無い時には、移動途中によく焼き栗を買ってランチ代わりに食べ歩きしながら、お仕事先へ向かったりいたしております。お店にもよりますが3ユーロ程度の小袋から焼きたてを売ってくださいますので、気軽に小さな幸せを得ることが出来ます。次回また、焼き栗を手にストラスブールの道を歩く日がくることを楽しみにしているところです。。。 ※ 現在のコロナの状況が落ち着き安心して過ごせる日常に戻ることと皆様の健康を願いつつ、不要な外出を避けたテレワークに徹し、しばらくの間は、私たちが過去にお仕事の道中に撮影したフランスの風景を載せてまいります。過去の掲載写真と重複するかもしれませんが、どうかご容赦くださいませ。
2021/01/05
パリ、地下鉄でヌテラの味を
パリの地下鉄駅などでよく見かける自動販売機。近付いてみると、、、ありました!ヌテラ(Netella)の「B-READY」。以前は大好きだったヌテラをたっぷりつけたバケットの朝食や午後のクレープ・ヌテラも最近はやや重たく感じ(お年のせいでしょうか…)るようになり、少々遠ざかっていますが、たまにヌテラが恋しくなった時には、数年前に登場したこの「B-READY」がその恋しさを満たしてくれます。サクッと軽いウェハース生地の中にヌテラが包まれていて、手を汚すこともありません。スーパーやキオスクなど、どこでも気軽に購入出来るのも良いですね。。。
2020/05/23
TGV、ある日のフランスの風景30
写真はフランス各地を走る超特急TGVの2年ほど前の様子です。TGVには立派な食堂車はありませんが、軽い飲食物やスナックを販売するバーを兼ねた売店が車内にあります(時間帯や路線によってはクローズのこともあります)。駅で買い込んだサンドイッチも良いのですが、せっかくのTGVですので車内の売店でランチセットを購入して車窓を眺めながら自分の席で味わいながら食べてみたいものです。
写真に写るのは、パリ~マルセイユ間のTGV内で販売されているランチメニュー(写真は2人分)の一例です(時期によって内容や価格は変わります)。最近は一流シェフのプロデュースメニューが登場するシーズンも多々あり、写真はフランスでは料理番組にも引っ張りだこの有名シェフ、ミッシェル・サラン氏によるランチセットです。バックパッカーには嬉しいことに、売店は、1等も2等も共通です。10ユーロ~18ユーロ程度のメニュー3種があり、それぞれ、メイン一品に、パン(希望者のみ)、ドリンク、デザートが付きます。車内の売店での販売ですので、電子レンジで温めての提供になりますが、それでも、この価格で一流シェフの味を感じられ、尚且つそれがフランスの車窓を目にしながらというのは、とても贅沢な話です。レストランのように気を遣うことも無いので、心も財布も気軽に美味しくいただけるランチといえるでしょう。ただし、TGVの乗車にはもちろん別途料金が必要です。