パリに一日だけ戻らなければならず、飛行機で。めずらしくパリCDG空港の第一ターミナルを使いました。透明チューブの中を動く歩道で移動する独特な空間がこのターミナルにはあります。1994年に映画館で見たジャン・ロシュフォール主演の映画「Tombés du ciel(日本語タイトルは<パリ空港の人々>)」に登場した場面がすぐに思い出されます。。。
日仏フィグー社とその関係スタッフたちが協力して、フランスや日本での日々の中で、お仕事の合間や休憩時に目にしたちょっとした風景を載せています。私達と同じように、海の向こう側のフランスを目指して頑張っていらっしゃる皆様へ向けて、フランスがより身近に感じられるような日常を綴ってみたいと思います。
2024/05/22
2023/10/22
マルセイユ、映画「ボルサリーノ」の舞台
数々の映画に登場するマルセイユの街ですが、その中でも1970年にアランドロンとジャンポールベルモンドという当時の2大スターが共演した映画「ボルサリーノ」はインパクト大の映画です。お仕事先へ向かう道中にあるこの坂道も映画に登場しますが、パニエ地区にあるこの坂道を駆ける二人の姿はとても印象的でした。。。
2021/09/07
パリ、ジャン=ポール・ベルモンドのシャンゼリゼ
シャンゼリゼ大通りは観光やお買い物というよりもお仕事場への道中に急ぎ足でよく歩きます。シャンゼリゼ大通りを歩くといつも思い出すのは映画「勝手にしやがれ」の一場面。若き日のジャン=ポール・ベルモンドさんも映画の中でこの道を歩いていました。フランス映画界の宝、ジャン=ポール・ベルモンドさん他界のニュースを聞き、またあの名画を観てみたくなりました。。。
2020/12/17
パリ、「ラ・ブーム」の風景・その2
パリ5区、普段は教育関係者の皆様や学生にパリ市民、そして観光客で賑わうエコール通りからパンテオンに向かう上り坂。パンテオンの姿が目の前に迫ってくるころに左側の建物に現れる地味な鎧戸(ボレ)。先日もここで書かせていただきました1980年のフランス映画「ラ・ブーム」に登場した路地の鎧戸がそのままの姿で残っています。古いものを大切に保って長く使うフランスだからこそ、多くの映画のシーンもいつでも現実の世界の中で楽しめます。この鎧戸の前を主人公の女の子が通りすぎるシーンが蘇ります。今はマスク姿のパリのマダムが通り過ぎています。昨日のテレビニュースで、パリのリヨン駅が冬のヴァカンス客で賑わう様子を目にしました。年末に向けて、コロナ拡散が再び勢いを増さないように願うばかりです。。。
2020/12/07
パリ、仏映画「ラ・ブーム」の風景
パリ5区。幾度となく通るこの道も今日は静かです。この道を歩くたびに思い出す映画があります。当時新人だったソフィー・マルソー主演の1980年公開の青春恋愛映画で「愛のファンタジー」の曲が印象的だった「ラ・ブーム」です。フランスでは今でもテレビで時々この続編の「ラ・ブーム2」とともに放映されています。たしか、「ラ・ブーム」の冒頭のシーンで、リセの門(写真右側)から出て来てこの道を歩く初々しいソフィー・マルソーの姿があったように記憶しています。通りの向うの方に見えるバス停の姿も、突き当り付近に小さく見えるデカルト通りとの交差点の建物の外観も変わりましたが、それ以外は映画の世界そのままです。。。フランスの新型コロナの一日あたりの感染者数は順調に減少してきていますが、これからノエルと年末年始がやって来ますので、まだまだ油断は禁物です。
2020/10/23
パリの老舗レストラン、ボーファンジェ
パリの老舗レストランのひとつとして知られる「ボーファンジェ」。バスチーユ広場が目の前です。前を通ると、只今リニューアル工事中。綺麗になって今年2020年の12月末ごろに再オープンするそうです。コロナも早く落ち着き、こういったレストランで皆が安心して時間を過ごせるようにと、工事をされている皆さんも気合が入っていらっしゃるようです。。。そういえば、ドラマ化された「のだめカンタービレ」のパリ編でのだめが最初に食事をとったシーンがこのレストランだったとか。。。