2023年の6月も最終日。先日の警官による発砲事件に端を発したデモや暴動がフランス各地で活発になっています。私達にも所縁のあるパリ郊外のクラマーでは外出禁止の措置もとられているとの話です。いずれにいたしましても、暴力や破壊行動を伴った抗議活動は本当に残念です。写真はリヨン旧市街地のあちらこちらに見られる”抜け道”です。結構、便利です。抜け道は、トラブール(Traboules)と呼ばれていてリヨンで有名な絹製品を雨の日でも安全に運べるように裏の通りへと抜ける道を建物の中に作ったそうで、いくつかの抜け道がリヨンの観光名所にもなっています。暑さが一段落といったところですが、また数日後にはリヨンの暑さが戻るようです。。。
日仏フィグー社とその関係スタッフたちが協力して、フランスや日本での日々の中で、お仕事の合間や休憩時に目にしたちょっとした風景を載せています。私達と同じように、海の向こう側のフランスを目指して頑張っていらっしゃる皆様へ向けて、フランスがより身近に感じられるような日常を綴ってみたいと思います。
6月 30, 2023
6月 29, 2023
ボキューズさんも登場のリヨンの広場
フランスの中でも特に美食の街として知られるリヨンのあちらこちらでポール・ボキューズさんの姿を見かけます。観光地にもなっているこの広場の巨大なだまし絵の中にも胸を張ってお客さんを出迎えるボキューズさんが描かれていました。リヨンは今日で暑さが一旦落ち着くとか落ち着かないとか。。。
6月 28, 2023
ローヌとソーヌが流れるリヨンの街
パリといえばセーヌ。それではリヨンはといいますと、やはり、ローヌとソーヌです。このような橋を頻繁に渡っていると、何となくパリよりもリヨンの方が川を近くに感じる印象を受けてしまいます。どちらの街も川越しに見えるノートルダムの姿が圧巻です。今度、パリではセーヌをより強く感じながら橋を渡ってみたいと思います。。。
6月 25, 2023
美食の街リヨンは景色も美味しい
フランスのなかでも美食の街として世界の人々に知られるリヨンに到着。アートの街としても注目されておりますね。遥かアルプス山脈までも目にすることが出来るフルヴィエール(Fourviere)の丘からの景色はお仕事前に早起きしてでもわざわざ見る価値のある最高の景色です。まだ6月なのですが午後には35度近くまで気温が上がるとのこと。後ろ髪をひかれつつも、暑くなる前に丘を降りてお仕事場へと向かうのでございます。。。
6月 22, 2023
パリ5区、パンテオンの風景
2023年も半分が過ぎようとしています。雨も降りだしたパリの空を見上げるとパンテオンが聳えています。学生さんたちでいつも賑わう界隈です。ここからも近いサンジャック通りの建物でおこった昨日夕方の大きな爆発。被害が大きくならないことを願っています。。。
6月 20, 2023
6月 11, 2023
パリ、地下鉄10号線の日常
パリの地下鉄はお仕事先への移動で時間がない時には最も利用する交通手段です。シャンゼリゼの下を通る1号線や地下深くを通る比較的新しい14号線などはホームに安全装置も設置されて随分と現代風になってきましたが、リブゴーシュを中心に東西に走る10号線は今のところは昔の風情をとどめています。ドアのロックが手動式なのも、そのひとつです。ドアノブに複数の人の手が同時に伸びて譲りあったりするパリでお馴染みだった光景も今ではほとんど見られなくなりました。。。
6月 08, 2023
パリ郊外、人気のビビンバランチ
パリ郊外、地下鉄5番線の Église de Pantin駅 近くの韓国料理店「Gangnam」さん。昨日のこのブログで紹介させていただいたビビンバランチの写真です。写真の石焼ビビンバ以外にもメインは数種から選ぶことが出来ます。夜も人気のお店です。ご馳走様でした。。。
6月 07, 2023
パリ郊外、気軽でお洒落な韓国料理レストラン
パリ郊外、地下鉄5番線の Église de Pantin駅 のすぐ近くに昨年オープンした韓国料理屋の「Gangnam」さんで先日お仕事仲間とランチをしました。開店当時から何度か利用させていただいてまいりました。一番乗りでまだお客さんのいない店内の様子です。ビビンバランチなどのメニューが近くのオフィスで働く人たちに人気のお店です。パリ及びその近郊の韓国料理屋さんも一昔前とは異なり随分とお洒落なお店が増えました。開店30分後にはいつも満員の賑わいです。。。
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今日は私達、日仏フィグー社の仕事現場を少し、、、。 パリ での仕事現場の様子です。日本からの通関手続きを経て大切にパレット空輸された展示会用の作品が パリ の サロン・ドートンヌ展 ・展示会場に到着した直後、開梱作業を行っている先月の現場風景の写真です。来年の サロン・ドートンヌ...
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