2023年の9月も今日が最終日となり、なんだか忙しくなってまいりました。ポンマリー界隈を通ると、なぜかオルセー美術館などで作品を目にすることが出来るセーヌ川の風景を多く描いた1800年代の風景画家LÉPINE(レピーヌ)の絵を思い出します。どの景色もどこかで見た絵の中に登場する。それがパリですね。。。
日仏フィグー社とその関係スタッフたちが協力して、フランスや日本での日々の中で、お仕事の合間や休憩時に目にしたちょっとした風景を載せています。私達と同じように、海の向こう側のフランスを目指して頑張っていらっしゃる皆様へ向けて、フランスがより身近に感じられるような日常を綴ってみたいと思います。
2023/09/30
2023/09/26
2023/09/21
パリ、サン・ルイ島にて
パリでは昨日イギリスのチャールズさんがパリを訪れられシャンゼリゼ界隈は随分と賑わっていたようですが、こちらはまだ静かな朝のサン・ルイ島の建物に掲げられたプレートです。ソルボンヌ大学やリール大学を拠点に平和に尽力したCASSINさんや、放射能研究の基盤を築いたCURIEさんなど、多くの著名人が今と変わらぬこのサン・ルイ島の風景を目にしていたことでしょう。仮に彼らが今も生きていたなら、過去の教訓を踏みにじる愚かな人類によって大きく揺れ動く今の世界をきっと嘆いたことでしょう。。。
2023/09/18
パリ5区の建築物
昨日のニースでのラグビーWカップ2023の試合で日本代表はイングランド代表に敗れて1敗となりましたが、次に期待です!ところで、昨日載せさせていただきましたJean Boussard氏 による5区のアパルトマンのバルコンの底面を外から見上げるとこんな感じでした。細部にまでこだわったデザインが印象的ですね。。。
2023/09/17
パリはリブゴーシュが心地良い
お仕事の関係で、このところパリ5区界隈をよく通ります。シャンゼリゼやモンマルトル界隈などももちろん魅力的ではございますが、やはりパリで最も歴史のあるシテ島やセーヌに近く今も学問や芸術を含めたパリの人々の日常を感じ取れるリブゴーシュが心地よく感じられます。 写真中央は、1800年代後半にパリなどで多くの公的施設の建物にかかわった建築家 Jean Boussard氏 が手掛けた5区のアパルトマンです。観光客の皆様で溢れかえるエリアとは少し違って、静かな環境の中でこういった魅力的且つパリの歴史を物語る建築物を自然と目にすることが出来るのも、このエリアが心地が良い理由なのかもしれません。。。
2023/09/16
パリ5区でギリシャ風サンドイッチ
2023/09/10
フランス・ラグビーWカップ2023始まりました
フランス・ラグビーワールドカップ2023が始まり、いきなりフランスが優勝候補のニュージーランドに27ー13で勝利する大盛り上がりのスタートとなりました。それにいたしましても、天気も一緒に盛り上がってしまいまして、先週から大変な残暑で、パリの本日の最高気温は34度だとのことです。火曜日ごろからはぐっと涼しくなるとの予報で一安心ですがフランスも日本も近年はなかなか先が予想できない気候になってまいりました。写真はパリ19区ウルクでお馴染みのストリートアートです。この界隈、パリではストリートアートの先駆け的な地区で、初期だと思われる随分前から目にしておりますが、評判が良いのかどうかは別といたしまして、今ではパリのあちらこちらで見ることが出来るようになりました。。。
2023/09/06
パリ、すぐそこはノートルダム
フランスにおける2023年秋の本格的な各種国際見本市や大型展示会のシーズンを前にいたしまして急にお仕事が忙しくなってしまい、このブログの更新がお久しぶりとなってしまいました。心配してメールなどでご連絡をくださった皆様にお礼とお詫びを申し上げます。まだ少しの期間は、ブログが更新できない日が多々あるものと思いますが、日本のスタッフによる更新(その場合はフランスにちなんだ今の日本の風景?)も増やしてなんとか多く更新をと考えておりますので、変わらずお付き合いいただけましたら幸いです。今日の一枚は先月ここで載せさせていただきました「ネコさんが釣りをしている路地」をセーヌ川の方に向いて見た風景です。この路地の奥はすぐセーヌ川でその先は私たちが大好きなパリ・ノートルダムでございます。パリ周辺地域もようやく学校の夏休み期間が終わり、いよいよ本格的な秋のシーズンが始まります。。。