アルザスのストラスブールのプチフランス「La Petite France」地区です。今は当たり前にストラスブールはフランスを代表する都市のひとつですが、フランスではなかった時代もあり、この地名はその時代にこの小さな地区で生きたフランスの人たちの名残だとも言われています。変わらぬイル側とコロンバージュの家と石畳が素晴らしい風景のこの地区は、様々な時代を経て、今は大変に美しい観光名所になっています。新型コロナウィルスも早く”その時代は…”と振り返ることが出来る過去の出来事になって欲しいものです。ところで、パリではカルチェラタンの有名書店「Gibert Jeune」閉店の残念なニュース。変わらないでいてほしいものも変わらざるを得ない時代の変化もひしひしと感じます。。。 ※ 現在のコロナの状況が落ち着き安心して過ごせる日常に戻ることと皆様の健康を願いつつ、不要な外出を避けたテレワークに徹し、しばらくの間は、私たちが過去にお仕事の道中に撮影したフランスの風景を載せてまいります。過去の掲載写真と重複するかもしれませんが、どうかご容赦くださいませ。
日仏フィグー社とその関係スタッフたちが協力して、フランスや日本での日々の中で、お仕事の合間や休憩時に目にしたちょっとした風景を載せています。私達と同じように、海の向こう側のフランスを目指して頑張っていらっしゃる皆様へ向けて、フランスがより身近に感じられるような日常を綴ってみたいと思います。
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