サンビクトワール、ある日のフランスの風景29

フランスでは外出規制が解除され、日本の自粛要請範囲も大幅に緩和されてまいりましたが、今のところは出来る限り外出を控え、世界各国の新型コロナウィルスによる状況が少しでも良くなることを願いつつ、しばらくの間は、私たちが目にした過去の「ある日のフランスの風景」を、以前開設させていただいていた他ブログの記事も取り入れながら載せて行きたいと思います。
写真は3年前、2017年のエクスアンプロヴァンス、サンビクトワール山の景色です。
様々な角度から美しい姿を見ることが出来るこの山は、セザンヌが描き続けた山としても有名です。エクスアンプロヴァンスの街中では、天気の良い日にロワレーヌ(Roi Rene)通りからも、その遠景を確認することが出来ます。写真はお仕事の移動中に見たエクスアンプロヴァンス郊外からの風景と、お仕事前の早朝に現地山岳観光局の方にご案内いただき訪れた通称ゾラ・ダム(エミール・ゾラのお父さん所縁のダム)越しの素晴らしいサンビクトワールの風景です。まだ子供だったゾラとセザンヌがこの景色を幾度となく一緒に見たことでしょう。。。いつの日か、お休みを取ることが出来れば、彼らを感じながら、のんびりと散策したい場所です。