2020/09/03

サントビクトワール山頂から、ある日のフランスの風景95

まだまだコロナの状況は改善とは言えません。出来る限り外での業務を控えたリモートワークを心掛けてまいります。そろそろ、今のフランスの風景もお届けしたいと思っておりますが、今日も世界各国の新型コロナウィルスによる状況や自然災害の状況が少しでも良くなることを願いつつ、ひとまず過去の「ある日のフランスの風景」を載せてみたいと思います。。。。。今日の写真はたしか7年ほど前だと思います。お仕事の打ち合わせのために南仏エクスアンプロヴァンスに立ち寄った際に、地元観光ガイドの方に導かれ何故かサントビクトワール山に登ることになった時の写真です。想像以上に険しい道のりでしたが、山頂は何か神聖なものを感じる素晴らしい場所でした。毎年のように訪れるエクスアンプロヴァンスで今ではこの山を遠くから眺めるだけなのですが、今となっては山頂までたどり着いたことが本当に信じられません。山頂へは、初心者向けの比較的なだらかなルートから、ロッククライミングの技術も必要となる超難関ルートまでいくつかの登山ルートがあるのですが、この時は初心者よりもひとつ難度の高いルートだったようです。途中、崖の縁を恐る恐る進んだ記憶が残りますが、それ以上に地元の子供たちが私たちを次々と追い抜いて行く風景が更に強く記憶に残ります。。。


2020/09/02

アヴィニョンでラベンダー、ある日のフランスの風景94

そろそろ、今のフランスの風景をお届けしたいと思っておりますが、まだまだコロナの状況は改善とは言えませんので、出来る限り外での業務を控えたリモートワークを心掛け、世界各国の新型コロナウィルスによる状況や自然災害の状況が少しでも良くなることを願いつつ、過去の「ある日のフランスの風景」を、載せて行きたいと思います。。。。。今日の写真は9年前の南仏アヴィニョン、Grande Fusterie通りの、ある日の風景です。なんとなく良い香りがすると思っているとその先にあったのはラベンダー関連商品専門店「Le Château du Bois」でした。アルルにもあるこの専門店は南仏プロヴァンスらしさ満載の店内になっています。ラベンダーの花から抽出された天然精油を使った石鹸はお土産にも最適です。お店の前には蒸留に使う窯やドライラベンダーが置かれ、とても良い雰囲気が演出されていました。。。以前は、お仕事でよく訪れたアヴィニョンですが、しばらくご無沙汰いたしております。Le Château du Bois - Rue de la Grande Fusterie


2020/09/01

アヴィニョンのメリーゴーランド、ある日のフランスの風景93

今日から9月。そろそろ、今のフランスの風景をお届けしたいと思っておりますが、まだまだコロナの状況は改善とは言えませんので、出来る限り外での業務を控えたリモートワークを心掛け、世界各国の新型コロナウィルスによる状況や自然災害の状況が少しでも良くなることを願いつつ、過去の「ある日のフランスの風景」を、載せて行きたいと思います。。。。。東京では、としまえんが惜しまれながら閉園となりました。ヨーロッパっぽいメリーゴーラウンドが印象に残っていますが、ヨーロッパの街中のメリーゴーラウンドは実に見事に風景に溶け込んでいます。このところ紹介させていただいているアヴィニョンの9年前の写真にもお役所前広場でいつものメリーゴーランドが写っています。フランスはすっかり秋の気配。芸術の秋本番も目の前です。。。


2020/08/29

アヴィニョンでパフェ、ある日のフランスの風景92

今月はまだ出来る限り外での業務を控えたリモートワークを心掛け、世界各国の新型コロナウィルスによる状況や自然災害の状況が少しでも良くなることを願いつつ、私たちが目にした過去の「ある日のフランスの風景」を、引き続き載せて行きたいと思います。。。。。今日も引き続き9年前の夏のアビニョンの様子を振り返ります。写真は目の前に教皇庁がそびえる広場に面したホテルレストラン「Le Lutrin」のテラスです。広場に設置される夏のテラスは真に特等席です。手軽に楽しめるランチが人気で、写真に写るのはランチの後にいただいたデザートのミニパフェです。プロヴァンス方面は再度のコロナ感染が懸念されていますが、一日でも早く明るく賑やかな日常が戻ってほしいものです。このレストランに併設されたホテルの部屋の中には教皇庁が目の前に見える贅沢な部屋がいくつかあるそうです。私たちにはご縁が無いと思いますが、ここでの宿泊はきっと素晴らしい経験になるに違いありません。。。 「Le Lutrin」Rue de la Balance, 84000 Avignon


2020/08/26

アヴィニョンの日常、ある日のフランスの風景91

今月はまだ出来る限り外での業務を控えたリモートワークを心掛け、世界各国の新型コロナウィルスによる状況や自然災害の状況が少しでも良くなることを願いつつ、私たちが目にした過去の「ある日のフランスの風景」を、引き続き載せて行きたいと思います。。。。。今日も引き続き9年前の夏のアビニョンです。1300年代に教皇庁が置かれていたアヴィニョンの風景は常に中世当時の面影とともにあるようです。街の中には秋に行われるブルースフェスティバルの看板も見受けられますが、今もブルース・ロックフェスティバルとして続いています。。。


2020/08/25

アヴィニョンのブドウ畑、ある日のフランスの風景90

今月はまだ出来る限り外での業務を控えたリモートワークを心掛け、世界各国の新型コロナウィルスによる状況や自然災害の状況が少しでも良くなることを願いつつ、私たちが目にした過去の「ある日のフランスの風景」を、引き続き載せて行きたいと思います。。。。。今日も引き続き9年前の夏のアビニョンです。ローヌ川の手前に見えるのはブドウ畑。川沿いの緩やかな丘陵地にはこの地方の美味しいワインのための畑が広がります。気になる川の向こう岸はヴィルヌーヴ・レザヴィニョンの町です。 どこを切り取っても絵になる眺めですね!


2020/08/23

アヴィニョンの橋、ある日のフランスの風景89

今月はまだ出来る限り外での業務を控えたリモートワークを心掛け、世界各国の新型コロナウィルスによる状況や自然災害の状況が少しでも良くなることを願いつつ、私たちが目にした過去の「ある日のフランスの風景」を、引き続き載せて行きたいと思います。。。。。今日はこのブログで昨日少し触れさせていただきました「アヴィニョンの橋」ことアヴィニョンの「サンベネゼ橋」の2011年夏、9年前のある日の風景です。橋の近くの標識に目をやると、ニーム、アルル、そして、エクスアンプロヴァンスと、アヴィニョンがこの地域の古くからの重要な場所を繋ぐ地であることが確認できます。15世紀ごろに作られたという「アヴィニョンの橋の上で(Sur le Pont d'Avignon)」はあまりにも有名な童謡ですが、この歌を口ずさみながら橋の上で楽しく踊るとみんな笑顔になって、きっと良いことがやって来ることでしょう。。。昨今の状況が落ち着き、そんな日に一日も早く戻ってほしいものです ♩Sur le pont d'Avignon、L'on y danse、L'on y danse、Sur le pont d'Avignon、L'on y danse tout en rond........ 


2020/08/22

アヴィニョン教皇庁、ある日のフランスの風景88

今のところは出来る限り、外での業務を控えたリモートワークを心掛け、世界各国の新型コロナウィルスによる状況や自然災害の状況が少しでも良くなることを願いつつ、私たちが目にした過去の「ある日のフランスの風景」を、今月も引き続き載せて行きたいと思います。。。。。今日は今から9年前、2011年夏の南仏、アヴィニョンで撮影した風景です。14世紀にローマ法王が拠点とした教皇庁の迫力ある姿が印象的で、今でもアヴィニョンのシンボルです。歌で有名な「アヴィニョンの橋」もこのすぐ近くで、徒歩圏内に見どころが集まっています。歴史が止まったままのような景色と夏の青空、そしてのんびりと流れる時間のなかで聞こえてくるセミの声がアヴィニョンの夏の魅力だと思います。。。


2020/08/21

パリ・モンマルトルの丘、ある日のフランスの風景87

今のところは出来る限り、外での業務を控えたリモートワークを心掛け、世界各国の新型コロナウィルスによる状況や自然災害の状況が少しでも良くなることを願いつつ、私たちが目にした過去の「ある日のフランスの風景」を、今月も引き続き載せて行きたいと思います。。。。。今日の掲載写真も昨秋のパリ18区、モンマルトル。しかしながら、サクレクール寺院の北側や丘の北側の坂道付近は、日本からの観光であまり時間に余裕のない場合は訪れる機会が少ない界隈だと思います。寺院正面テラスから見えるようなパリ中心部の素晴らしい景色は無いものの、サクレクール寺院の北東側からの姿は堂々としています。特に夕方に逆光の中、ほぼ貸し切り状態で見ることが出来るチャンスも多く、その時に目に映る寺院の壮大なシルエットは圧巻です。。。


2020/08/20

モンマルトルの階段、ある日のフランスの風景86

今のところは出来る限り、外での業務を控えたリモートワークを心掛け、世界各国の新型コロナウィルスによる状況や自然災害の状況が少しでも良くなることを願いつつ、私たちが目にした過去の「ある日のフランスの風景」を、今月も引き続き載せて行きたいと思います。。。。。今日の掲載写真も昨秋の風景です。場所はパリ18区、モンマルトルの何気ない路地の風景です。このすぐ西側には有名なサクレクール寺院があり、更にその西側には陽気なレストランがカフェが並ぶテルトル広場があります。写真に写るこの界隈は静かな雰囲気で傾斜を利用した緑地では地元の人たちが横になりながら読書をする姿がよく見られます。ユトリロがイーゼルを立てている姿が想像できる、そんなモンマルトルの一風景でした。


2020/08/19

マルメゾンの通り、ある日のフランスの風景85

今のところは出来る限り、外での業務を控えたリモートワークを心掛け、世界各国の新型コロナウィルスによる状況や自然災害の状況が少しでも良くなることを願いつつ、私たちが目にした過去の「ある日のフランスの風景」を、今月も引き続き載せて行きたいと思います。。。。。今日の掲載写真は、前回に続きパリ郊外のマルメゾン、昨秋の風景です。パリ西部のラデファンス地区からバスで簡単にアクセスでき、集合住宅が多いのですが、古くからの一軒家も多く見られ、落ち着いた街並みです。この街の通りの名前を示す標識はパリとは異なり白い背景色で明るい雰囲気です。それにしても、ここに載っている通りの名前を見て歩くだけでも楽しいものです。。。


2020/08/15

マルメゾン、ある日のフランスの風景84

残暑お見舞い申し上げます。今のところは出来る限り、外での業務を控えたリモートワークを心掛け、世界各国の新型コロナウィルスによる状況や自然災害の状況が少しでも良くなることを願いつつ、私たちが目にした過去の「ある日のフランスの風景」を、今月も引き続き載せて行きたいと思います。。。。。今日の掲載写真は、今のコロナ感染拡大が想像出来なかった昨年10月の風景です。場所はパリ郊外のマルメゾンのお城です。マルメゾンもちょくちょくお仕事関係の皆様との打ち合わせ等でお邪魔させていただき、このブログでもすでに登場していたかと思いますが、本当に落ち着いた素晴らしい界隈です。ラ・デファンスからですとバスで簡単にアクセスできます。ナポレオンが見たであろう風景が今も残ります。四季を通じて美しい場所ですが、今は庭園で夏の花が咲き誇っていることでしょう。。。。。

2020/08/14

パリで中国茶、ある日のフランスの風景83

今のところは出来る限り、外での業務を控えたリモートワークを心掛け、世界各国の新型コロナウィルスによる状況や自然災害の状況が少しでも良くなることを願いつつ、私たちが目にした過去の「ある日のフランスの風景」を、今月も引き続き載せて行きたいと思います。。。。。今日の掲載写真は、引き続き今年2月のある日のパリの風景です。場所はリブゴージュ、サンジェルマンデプレ大通りの東の端に近い20番地の中国茶販売店「THES DE CHINE」さんです。25年近くのお付き合いになるお茶屋さんですが、このコロナの状況になってからは残念ながら訪れることが出来ていません。ここでは茶葉の購入だけではなく、お店の中でお茶を飲むことも出来ます。店内で飲むお茶は軟水のボルビックを使用したお湯が使われているため、硬水に不慣れな人が多い私たち日本人でも安心していただくことが出来ます。とても紳士的で笑顔が素敵な中国人マスターとお互いにアジアなまりのフランス語でお茶のお話をする時間中は、ここがパリであることを思わず忘れてしまいます。このところ、中国と日本の二国間情勢は微妙ですが、これからも、こういった場所で私たち個々がささやかであっても国際交流を行うことが出来ればと思っています。。。  ※「THES DE CHINE」20 Boulevard Saint-Germain, 75005 Paris,11h00-19h00 日月休


2020/08/13

パリ凱旋門、ある日のフランスの風景82

今のところは出来る限り、外での業務を控えたリモートワークを心掛け、世界各国の新型コロナウィルスによる状況や自然災害の状況が少しでも良くなることを願いつつ、私たちが目にした過去の「ある日のフランスの風景」を、しばらくは載せて行きたいと思います。。。。。日本もフランスもとにかく暑い!ということで、今日の掲載写真は、とても寒かった今年2月のある日のパリ凱旋門の風景です。数日間、大荒れの天気が続き、強い北風によって簡易式のバス停が見事になぎ倒されていました。。。そして、それを写真におさめるパリジェンヌさん。寒いときは早く暖かくなってほしいと思いますが、こう残暑が厳しいと寒い冬が懐かしい今日この頃です。


2020/08/11

パリの赤い風車、ある日のフランスの風景81

今のところは出来る限り、外での業務を控えたリモートワークを心掛け、世界各国の新型コロナウィルスによる状況や自然災害の状況が少しでも良くなることを願いつつ、私たちが目にした過去の「ある日のフランスの風景」を、しばらくは載せて行きたいと思います。。。。。今日の掲載写真は、昨年(2019年)秋のパリの風景です。場所はお馴染みのムーランルージュ。芸術関連のお仕事の関係で、このすぐ近くに滞在することや訪問することは頻繁で、2019年の秋も何度もこの前を通りました。朝、昼、夜と様々な表情を見せるこの界隈ですが、コロナ下の現在の各店舗は大変厳しい状況ではないかと想像します。今週からパリ市内では屋外でもマスク着用が義務付けられる場所が増えましたが、そういったフランス政府の取り組みによって、再び多くの人が安心して赤い風車の前で記念撮影が行え、思う存分この界隈でお買い物が出来るようになることを願っています。 ロートレックやユトリロにモジリアーニ、、、。彼らが過ごしたモンマルトルの麓の風景でした。。。