パリで中国茶、ある日のフランスの風景83

今のところは出来る限り、外での業務を控えたリモートワークを心掛け、世界各国の新型コロナウィルスによる状況や自然災害の状況が少しでも良くなることを願いつつ、私たちが目にした過去の「ある日のフランスの風景」を、今月も引き続き載せて行きたいと思います。。。。。今日の掲載写真は、引き続き今年2月のある日のパリの風景です。場所はリブゴージュ、サンジェルマンデプレ大通りの東の端に近い20番地の中国茶販売店「THES DE CHINE」さんです。25年近くのお付き合いになるお茶屋さんですが、このコロナの状況になってからは残念ながら訪れることが出来ていません。ここでは茶葉の購入だけではなく、お店の中でお茶を飲むことも出来ます。店内で飲むお茶は軟水のボルビックを使用したお湯が使われているため、硬水に不慣れな人が多い私たち日本人でも安心していただくことが出来ます。とても紳士的で笑顔が素敵な中国人マスターとお互いにアジアなまりのフランス語でお茶のお話をする時間中は、ここがパリであることを思わず忘れてしまいます。このところ、中国と日本の二国間情勢は微妙ですが、これからも、こういった場所で私たち個々がささやかであっても国際交流を行うことが出来ればと思っています。。。  ※「THES DE CHINE」20 Boulevard Saint-Germain, 75005 Paris,11h00-19h00 日月休