この8月中は引き続き外での業務を控えたリモートワークを心掛け、世界各国の新型コロナウィルスによる状況や自然災害の状況が少しでも良くなることを願いつつ、私たちが目にした過去の「ある日のフランスの風景」を載せて行きたいと思います。
今日の写真は今から2年前、パリ4区サンルイ島のカフェ「Le Flore en l'Ile」の様子です。この界隈のお仕事関係の方々との打ち合わせでは過去に何度か利用させていただいてきたカフェで、このブログにも何度か登場していたように思います。お店のエントランス付近からはシテ島のノートルダム寺院を目にすることが出来ます。写真は、2018年夏のノートルダム寺院の姿が見える風景です。。。先日、マクロン大統領が、昨年火災にあったノートルダム寺院を出来る限りこの姿に戻すことを宣言されました。またこの場所から、パリの空に向かって伸びる尖塔を目にすることが出来る日が来ると思うと本当に嬉しく思います。窓際や名物のテラス席も良いのですが、店内奥の方の席は時間を忘れてゆっくりとお茶が楽しめる雰囲気で、著名人の姿を目にすることも度々です。この日は、クレープ(6ユーロ)とお茶(ラプサンスーション、7.5ユーロ)をいただきました。このカフェで打ち合わせをさせていただくと、ついつい食べたり飲んだりが中心になってしまいます。。。早く、新型コロナの状況が落ち着き、以前のようにカフェでお仕事仲間とゆっくり出来るようになればと願いますが、当分の間は、一人で大人しくお茶を楽しみ、打ち合わせは誰にとっても安心出来るリモートでのオンライン会議を続ける必要があると思います。。。
Le Flore en l'Ile - 42 Quai d'Orleans 75004 Paris 無休
※新型コロナ対策の関係で施設やお店の営業時間や形態が変わっている場合があります
日仏フィグー社とその関係スタッフたちが協力して、フランスや日本での日々の中で、お仕事の合間や休憩時に目にしたちょっとした風景を載せています。私達と同じように、海の向こう側のフランスを目指して頑張っていらっしゃる皆様へ向けて、フランスがより身近に感じられるような日常を綴ってみたいと思います。
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