パリ地下鉄10号線。パリ・リヴゴーシュを東西に貫くこの路線は、まだひと昔前の雰囲気を残していて前世紀末ごろのパリが懐かしく思い出されます。同じパリ地下鉄でも1号線などはすっかり近代的な雰囲気に生まれ変わりましたが、便利且つ安全安心が第一という今の時代の流れの中では当然のことなのでしょう。この10号線の旧式の駅のホームには多くの紙ポスターが貼りだされていますが、その中に凛々しいジャンヌダルクのポスターを発見。パリ・リヴゴーシュの5区、聖ジュヌヴィエーヴの丘の一角にある小さなコントルスカルプ劇場で上演されていた舞台のポスターでした。ジャンヌダルクのように現代の社会に突如として救世主が現われて、今の多くの困難な状況から皆を救ってほしいです。。。 ※ 現在のコロナの状況が落ち着き安心して過ごせる日常に戻ることと皆様の健康を願いつつ、出来る限り不要な外出を避けたテレワークを心掛け、しばらくの間は、私たちが過去にお仕事の道中に撮影いたしましたフランスの風景を載せてまいります。過去の掲載写真と重複するかもしれませんが、どうかご容赦くださいませ。