まだまだコロナの状況は改善とは言えません。出来る限り外での業務を控えたリモートワークを心掛けてまいります。そろそろ、今のフランスの風景もお届けしたいと思っておりますが、ひとまず今日も世界各国の新型コロナウィルスによる状況や自然災害の状況が少しでも良くなることを願いつつ、過去の「ある日のフランスの風景」を載せてみたいと思います。。。。。今日も前回に続いて南仏エクスアンプロヴァンス近辺の風景です。写真は昨年2019年のある日の風景です。エクスアンプロヴァンスの芸術家と言えばまず思い浮かぶのがセザンヌですが、彼の所縁の地には毎日多くの人々が訪れます。その代表的な場所には、まず、郊外にあるセザンヌのアトリエと、そのアトリエから急な坂道を20分ほど登ったところにあるローブの丘(セザンヌがサントビクトワール山の遠景を描いた小道がある場所として知られています)があげられます。決して幸福な画家人生ではなかったと語られることが多いセザンヌですが、実際にこの地を訪れる度に、セザンヌは自分の一番好きな地で大好きな絵を生涯描き続けることが出来た最高に幸せな画家人生を送った人物だったと感じることが出来ます。。。
日仏フィグー社とその関係スタッフたちが協力して、フランスや日本での日々の中で、お仕事の合間や休憩時に目にしたちょっとした風景を載せています。私達と同じように、海の向こう側のフランスを目指して頑張っていらっしゃる皆様へ向けて、フランスがより身近に感じられるような日常を綴ってみたいと思います。