世界各国の新型コロナウィルスによる状況が少しでも良くなることを願いつつ外出を控え、しばらくの間は、私たちが過去に何気なく目にしつつも、その時に掲載できなかった「ある日のフランスの風景」を載せてみたいと思います。今日の風景写真は、お馴染みパリのノートルダム大聖堂。9年前の2011年に撮影した晩秋の風景です。フランス東部から運ばれてきたばかりの大きなクリスマスツリーが飾られました。大きな被害が出た2019年のノートルダムの火災から昨日で一年が経過しました。昨夜20時には、この一年の祈りや新型コロナウィルスに立ち向かう世界の医療従事者への感謝の意など、様々な思いを込めて、一年前にパリの消防隊の皆さんが決死の覚悟で守り抜いたノートルダムの鐘が打ち鳴らされたそうです。この9年前の写真のように多くの人々がノートルダムに集うことが出来る日が来るのが本当に楽しみです。。。
追記:日本のNHKBS1テレビが放送している「BS世界のドキュメンタリーで」、2020年4月20日(月)午後5:00~午後5:45(45分) の予定で「ノートルダム炎上 消防士たちの闘い」
(再放送)が放映されるそうです。※地域によって放送予定が異なるかもしれません。。。日本でNHKBS1の視聴が可能な方はご覧になられてはいかがでしょうか。。。ノートルダムの鐘を救ったパリの消防士さんたちの頑張りに拍手です!