カーニュ・シュル・メール、ある日のフランスの風景42

フランスでは外出規制が解除され、日本も全国で緊急事態宣言が解除されましたが、今のところは出来る限り外出を控え、世界各国の新型コロナウィルスによる状況が少しでも良くなることを願いつつ、しばらくの間は、私たちが目にした過去の「ある日のフランスの風景」を、以前開設させていただいていた他ブログの記事も取り入れながら載せて行きたいと思います。
写真は、2013年の風景です。カーニュ・シュル・メール(Cagnes-sur-Mer)の丘の上の広場に面した家の前でまったく動くことなく座り込む番犬。繋がれることもないのに一日中、扉の前で座り込んでいました。随分ベテランさんのようです。ところが、可愛いワンちゃんが前を横切る時にだけ、のそのそと後をついていき、番犬の威厳どこへやらといった感じでした。動物が似合う南仏ののどかな光景でした。。。ちなみに、この街はルノワールが自宅兼アトリエを設けた地として知られています。彼の絵のように光に満ちた美しい場所でした。。。
※撮影時の画素数の関係で画像が粗くなっておりますことご容赦くださいませ。