2019/06/05

パリ、モンパルナスの日常

パリ、モンパルナス界隈メーヌ通りの食堂です。地元の常連客は、カウンターや”いつも”の席でまず一杯。その後にランチを注文してからゆっくりと食事の席に移るようです。また、一杯だけで、食事はお家でというお客さんも当たり前です。食堂でしか顔を合わせたことのないお客さん同士が相席して語り合う風景は日本の都心では珍しくなった風景ですが、パリでは今でも普通に見ることが出来ます。エコールドパリの時代の画家たちが描いたパリそのままです。

 

2019/06/04

パリ・ラヴィレット、太極拳の光景

パリ・ラヴィレット地区お馴染みの風景ですが、よく見ると太極拳に勤しむアジア系の人々の姿が、、、。パリの緑地公園ではあちらこちらで見られる風景ですが、生粋のパリジャン、パリジェンヌにも太極拳は大人気のようです。こういった公園が徒歩圏内に必ずあると言ってよいほど多いこともパリの魅力のひとつといえそうです。
 

2019/06/03

パリ19区のストリートアート

パリ19区のウルク界隈はストリートアートに特に力が入っています。アイルランド出身の芸術家 FIN DACさん による壁画も大迫力です。この界隈にはパリの中心部とはまた異なる芸術の息吹が感じられます。

2019/06/02

フランスのファミレスでカフェグルマン

先日このブログでも紹介しましたフランスのファミレス、クルトパイユでお気軽ホリデーランチです。たくさんある中で、今回はパリ郊外のパンタン店にお邪魔しました。デザートにカフェグルマンを選びました。お腹いっぱい、満足ランチでした。ご家族連れで賑わっていました。

2019/06/01

パリ14区、ランチの黒板メニュー

14区のムートン・デュヴェルネ通りを歩いていると、通りのレストラン前にこんな黒板版メニューが。。。気になりながらも、先へ進みます。こんな日にランチに来た人はラッキーですね。

2019/05/29

フィルハーモニー・ド・パリ

現代的な外観が印象的なフィルハーモニー・ド・パリの建物です。無数の真白な鳩が集まって大きな建物の形を作っているようにも見えます。天候によって気温差が激しいこの季節のパリですが、曇りがちの日は20度を切って肌寒く感じます。こんな日は5月下旬でもダウンジャケット姿の人が目立ちます。

2019/05/28

フランスのファミレス

日本のようなファミレスチェーン店はフランスにも存在し、その中のひとつがグリル料理に特化したグリル・クルトパイユ(courtepaille)です。平日のランチはソーセージグリルが9ユーロ程度と特にお安くて美味しくリーズナブルですが、週末や夜もリーズナブルに各種グリルの定食や単品がいただけます。今日はパリ北部の支店の前を通るだけですが、ランチに来た時にまたご報告させていただこうと思います。

2019/05/26

パリはツタンカーメン展人気

今、パリで開催中のエジプトの秘宝が集結したツタンカーメン展。パリと言ってもラヴィレット地区などのですが、遠方からの来場者も多く、毎日大盛況です。フランスは、様々な国の文化、歴史、芸術に興味を持つ人々がとても多いようですので、どの国にちなんだ展示会も内容が充実していて話題を呼びます。今回のツタンカーメン展は2019年9月15日までです。朝は写真のようにダウンジャケットの人も見かけますが、昼にはTシャツ姿の人が目立ち、一日の気温の差の大きさが感じられます。日中の晴れ間は汗ばむ陽気です。

2019/05/25

パリは全仏オープンテニス

地下鉄ポルト・ド・オートイユ駅のホームです。15年ほど前、グランパレの修復に伴い、パリの各美術サロン展がこの駅の上の仮設会場で開催されていました。その後も時々仕事で訪れる駅です。この季節、ホームのベンチがテニスボールのようになっています。近くのローランギャロスでは今日が全仏オープンテニス予選最終日だったようです。いよいよ、大坂選手らが出場する本選が始まるようです。

2019/05/24

パリでカレーメシ

エクスアンプロヴァンスからパリに戻り、宿舎で一旦お疲れ会です。お疲れ会のメインディッシュは日本から持ち込んだ日清のカレーメシ。お湯を入れて混ぜるだけで安くて美味しいカレーメシの完成です。日清さん、ありがとうございます!窓からはブールターニュ祭りの最中のパリ14区の景色が広がります。夜21時半ごろに日が沈みますので、明るい空の下でディナーが楽しめました。

2019/05/23

深夜のエクスアンプロヴァンス

お仕事を終え、深夜にエクスアンプロヴァンスの旧市街を通過です。確か、アルベール広場というような名の場所だったかと思いますが、ロトンドの広場から路地を入って少し歩いた場所にある一番落ち着くお気に入りの場所ですが何度通っても名前が憶えられません。夜中でも地元の若者の姿が絶えない”溜まり場”です。若き日のゾラやセザンヌも彼らのように石畳に腰かけて夜が明けるまで自分たちの将来や好きな人の話などに熱中していたことでしょう。明日からは、またしばらくその素晴らしいエクスアンプロヴァンスの地を離れます。
 

2019/05/22

泉の街並み、エクスアンプロヴァンスその2

エクスアンプロヴァンス。前日も書かせていただきましたが、この夏には街中の工事が完了するようで、来週にはプレチャーズ広場も遊歩道が完成とのこと。写真の噴水は4頭のイルカの噴水広場ですが、こちらは一年ほど前に美しく蘇りました。青い空に白い石の噴水が映えています。最高24度と初夏の陽気です。

2019/05/21

エクスアンプロヴァンスのアートサロン

昨日終了したエクスアンプロヴァンスの現代アートサロンの様子です。フランス各地からプロのフランス人アンデパンダンアーティスト達がブース出展する人気のサロン展です。一部分のみ同サロンでは希少な画商コーナーが特設され、そのなかで私たち日仏フィグーが運営する「NFFJAPON」が4年目の出展をなんとか果たさせていただきました。素晴らしいクリエイター各位に支えられた結果です。彼らの作品を来場者へ向けて精一杯アピールすることで恩返しが出来ると信じて奮闘した5日間でした。エクスアンプロヴァンスの空の下で行われる、とても開放的な美術展覧会です。

2019/05/20

サントヴィクトワール、セザンヌの3作

若き日のセザンヌ、苦悩の時代のセザンヌ、そして最期を目前に自らの作品スタイルを確立したとも言えるセザンヌ、それぞれ時代のセザンヌが描いたサントヴィクトワール。全く異なる地へと行くことを余儀無くされた多くのセザンヌのサントヴィクトワールの絵。そのうちの3枚の絵が同じ壁面に並んで展示された感動の企画展が、エクスアンプロヴァンスのグラネ美術館で始まり(2019年9月29日まで)、数日前、オープニングにお邪魔させていただきました。サントヴィクトワールの山をテーマとした企画展で、セザンヌ3作品の他にも、サントヴィクトワール北側のヴォーヴナルグで晩年を過ごしたピカソが自宅から描いたであろう風景画2連作(この2点も異なる所有者へと旅立ったものが今回特別に2点同時に展示されています)の他、マッソンやタルコートらのサントヴィクトワールなど、計14点の企画コーナーが設営され、その空間の中にいるだけでも、まるで夢の中にいるようでした。

2019/05/19

泉の街並み、エクスアンプロヴァンス

町のあちらこちらに可愛い噴水があるエクスアンプロヴァンス。苔に覆われた噴水はミラーボー通りで見ることが出来ます。車が大幅に規制されたミラボー通りは歩行者には憩いの道となっています。