お仕事を終え、深夜にエクスアンプロヴァンスの旧市街を通過です。確か、アルベール広場というような名の場所だったかと思いますが、ロトンドの広場から路地を入って少し歩いた場所にある一番落ち着くお気に入りの場所ですが何度通っても名前が憶えられません。夜中でも地元の若者の姿が絶えない”溜まり場”です。若き日のゾラやセザンヌも彼らのように石畳に腰かけて夜が明けるまで自分たちの将来や好きな人の話などに熱中していたことでしょう。明日からは、またしばらくその素晴らしいエクスアンプロヴァンスの地を離れます。
日仏フィグー社とその関係スタッフたちが協力して、フランスや日本での日々の中で、お仕事の合間や休憩時に目にしたちょっとした風景を載せています。私達と同じように、海の向こう側のフランスを目指して頑張っていらっしゃる皆様へ向けて、フランスがより身近に感じられるような日常を綴ってみたいと思います。