パリ13区、ある日のフランスの風景74

随分と暑くなってまいりましたが、今のところは出来る限り、外での業務を控えたリモートワークを心掛け、世界各国の新型コロナウィルスによる状況や自然災害の状況が少しでも良くなることを願いつつ、私たちが目にした過去の「ある日のフランスの風景」を、しばらくは載せて行きたいと思います。
今日の写真は2年前の暑い日のパリ13区、フランソワミッテラン国立図書館が見える風景です。フランス国立図書館の新館として1994年に開館したこの図書館のガラス張りのデザインはこれまでのこの界隈のイメージを一新させるほどでしたが、窓際の本が日焼けしてしまっている様子や結局は屋内で日よけのための衝立が大活躍している様子を目にいたしますと、フランスらしい極端な今どきの芸術性重視の建物だと感じていたのは私たちだけでしょうか。。。パリを舞台とした最近の映画にもよく登場する図書館とベルシー公園を結ぶ橋「Passerelle S.de Beauvoir」は自動車が通らないため徒歩で快適にわたることが出来ます。セーヌ川からの遠景の写真はトラムが走る橋「Pont National」からの風景です。2年前のこの橋の周辺は大規模工事中で、その後、この辺りを通っていませんが、きっと綺麗に整備されていることでしょう。。。
フランソワミッテラン図書館:Quai François Mauriac, 75013 Paris