しばらくマルセイユでのお仕事が続きます。フランスはコロナの第8波に突入かとの報道で、一日当たりの新規感染者数が10万人近くになって来ましたが、マスク姿の人はほんの一握りで、どこの街中もコロナは全く関係ないようで諸外国からの観光客の皆様で大賑わいです。特に英語圏からの皆様が目立ちます。もしも日本からフランス入りされる場合はマスク着用をお勧めします。皆がノーマスクですので、はじめのうちは恥ずかしい感じでも、常に着用していると全く気にならなくなるものです。それに、たまにマスク姿の方と目が合うと、何となくお互いに安心するものです。ところで、マルセイユと言えばブイヤベースと思われる方が多いと思います。今回は口にすることはないかと思っていましたが、お仕事関係者と「CHEZ FONFON」でランチさせていただく幸運に恵まれました。Rascassse(カサゴ)、Galinette(ホウボウ)、Turbot(ヒラメ)などのお魚が登場しました。中心部の港とはまた異なる小さな入り江に面した明るい雰囲気のお食事処でのビジネスランチは大変贅沢でございました。ご馳走様でございました。。。
日仏フィグー社とその関係スタッフたちが協力して、フランスや日本での日々の中で、お仕事の合間や休憩時に目にしたちょっとした風景を載せています。私達と同じように、海の向こう側のフランスを目指して頑張っていらっしゃる皆様へ向けて、フランスがより身近に感じられるような日常を綴ってみたいと思います。
2022/10/14
2022/10/09
絶景、空からのマルセイユ
先日パリから出張先のマルセイユへ向かう飛行機からみた絶景です。マルセイユ到着前に街の上空を通過して一旦海側に出てUターンして空港へと向かいましたが、この海側からの景色は感動的でした。地中海、イフ島、マルセイユの港、そしてマルセイユ中心部の街並み、その東側にはヴェロドームや今回の主要なお仕事場のひとつとなっているエキスポ・ホールまで、全てが眼下に広がります。そして西側(写真の左端)のマルセイユの街の向こうにはエクス・アン・プロヴァンス郊外のサントビクトワール山の姿も確認出来ます。いつまでも見ていたい絶景でございました。。。
2022/10/06
絶景、セザンヌの山
パリから出張先のマルセイユへ向かう飛行機がマルセイユ到着前にエクス・アン・プロヴァンス近くの上空を通りました。その時、窓から素晴らしく感動的な景色を目にすることが出来ました。画家セザンヌが愛したサントビクトワール山です。何度か利用させていただいている便ですが、この感動の景色に遭遇するのは初めてでした。大地から隆起するように聳える独特なフォルムのサントビクトワール山の全景が徐々に窓の向こう側からこちらに迫って来ます。サントビクトワール山から力をいただき、よいお仕事が出来そうな気がいたします。。。
2022/10/01
パリ5区、今日の日替わりランチ
パリ5区のモンターニュ・サンジュヌヴィエーヴ通りにある週末を含めて毎日ランチメニューを提供されている小さなレストランの前を通りました。日替わりのメインは、メルゲ(ソーセージの一種と理解しております)かな。一度とても美味しいカサゴ料理の日があったのですが、それ以来二度と巡り合いません。今回はパスさせていただきますが、また必ず、寄らせていただきます。カサゴと言えばマルセイユを思い出させてくれますが、次週はマルセイユに出張となりそうです。何気ないパリのお昼の風景でした。。。
2022/09/28
パリ、タルタルの往復焼き
パリは秋を通り過ぎて寒さを感じます。写真はパリのカフェ飯では定番のひとつ、牛のタルタルでございます。お仕事が外の時のランチにたまにいただくフランスらしいメニューですが、今回の写真は普通のタルタルではなく表裏を30秒ほど軽く焼いてもらった往復焼き(Tartare Aller-retour)です。レストランによっては対応してくださいませんし手間もかかりますので、メニューに載っているお店以外では注文しないようには心がけています。以前は、出張中など絶対に体調を崩してはいけない時など、念のためにお願いする往復焼きタルタルでしたが、今ではこちらのほうが好みでいつもこれです。美味しい食事があたり前に出来ることが、とても有難い今日この頃です。。。
2022/09/23
パリ、パンテオンの美しい内装
パリ、パンテオンのドーム屋根はパリの象徴的な建造物のひとつですが、そのドーム屋根を内部から見上げると、こんな感じです。朝晩は寒さを感じるようになってまいりました。明日は今日よりも平和な日となりますように。。。
2022/09/22
パリの隣町パンタンの遺産
パリの隣町パンタン。お仕事の拠点のひとつとしてよく通る教会前の大通り沿いの集合住宅入口にこのようなプレートがあります。イルドフランス気域の文化遺産として認定されている建物とのこと。日本にも地域や自治体毎に文化遺産を認定しているところが多くあるようにフランスにも沢山あります。今も普通に人々が住む建物の文化的芸術的価値を伝え残すことの大切さを説き続けることはきっと平和にも繋がって行くことだと思います。。。
2022/09/18
パリ6区、週末はリュクサンブール公園
パリ6区のリュクサンブール公園付近のプレートです。お昼休みや週末にはパリ市民の憩いの場となるリュクサンブール公園も300年以上の歴史の中で今の風景が築き上げられてきたことがわかるのですが、この画像では粗くて字が読めないですね。。。
2022/09/13
パリ12区、ライブハウスのある通りで
お仕事途中にたまに通るパリ12区のBiscornet通り。週末の夜に賑わうライブハウス、スーパーソニッククラブがある通りですが、お昼間はいたって静かでございます。壁にたてかけられた木製運搬パレットの奥に見える煙草をふかす男女のモノクロ写真がカッコイイですね。フランスだからゴロワーズか何かの煙草でしょうか。そういえば、こんな風に煙草をすうシーンが沢山登場し、ヌーベルバーグの時代を代表する多くの映画を手掛けたジャン=リュック・ゴダール監督が亡くなられたとの報道を目にしました。本当に強く印象に残る映画を世に出した監督さんでした。名作よ永遠なれ。。。
2022/09/10
日本でもアストリッドとラファエル
フランス人気ドラマシリーズのひとつで今年の第3シリーズへと続いているFrance2で放映のAstrid et Raphaëlle(アストリッドとラファエル)の2年前の第1シリーズが日本でも毎週日曜日の夜11時にNHKで放映されているようで、すでに10話中の6話まで放送されているらしいです。英語圏のお国や韓国のドラマで溢れている今の日本の地上波のテレビで、フランスの連続ドラマが放映されるのはとても珍しいですね。今の日本の一般的なテレビ機器であれば、言語切り替え機能で2か国語のフランス語バーションに切り替えて、字幕表示設定を日本語にすれば、日本のテレビで日本語字幕付きフランス語放送が楽しめそうですね。このドラマはフランス語のオリジナルのセリフや俳優さんたちの声の表情にとても魅力があります。ちなみに日本のテレビでは声の吹替を俳優の貫地谷しほりさんらが担当されているということで、どのような雰囲気になっているのか日本語吹き替え版にも興味がわきます。ところで、数日前に通過したパリのマドレーヌ寺院前の青空はすっかり秋の澄んだ青といった感じになっておりました。まだ日中の残暑が少し残りますが季節は秋ですね。。。
2022/09/08
パリ、サンジャック塔のパスカルさん
2022/09/06
パリ14区、茄子の美味しい季節も終盤です
2022年も9月6日となり、世の中のヴァカンス気分もすっかり過去のものになっています。この夏も例年通りにヴァカンスなく働いてまいりましたので、先日のお仕事の打ち合わせを兼ねたパリ14区の小さなレストランでのビジネスランスはちょっとしたご褒美でした。前菜は茄子のオンパレード。季節の移り変わりを感じながら美味しくいただきました。ご馳走様でした。。。
2022/09/03
パリ、ラ・ヴィレットでエクササイズ
天気予報ではパリは次週の長雨の後は、本格的に秋の気候になって行きそうだとのことでございます。パリ、ラ・ヴィレットの公園では様々なグループが体を動かす姿が見られ、外での運動も気持ちの良い気候になってきたようです。私たちも秋の忙しい時期に備えて体を鍛えなければとの思いだけはあるのですが、忙しいことを言い訳にしてなかなか実行に移せない日々なのです。。。
2022/09/01
ルーアンのセーヌ
2022年も9月に入りました。ルーアンでのお仕事も一段落。次はいつのことになるのでしょうか。セーヌといえばパリをイメージする人が多いと思いますが、ルーアンを流れるセーヌの風景からはパリよりも広い空を感じることが出来ます。河原も整備されてとてもゆったりと過ごせる憩いの場所です。平和で美しい景色がとても貴重に感じる今日この頃です。。。
2022/08/31
ルーアンの市場にて
美しい木組みの家が今も多く残る初秋の訪れを感じさせるルーアンの街です。お仕事で度々訪れ、その度にまたすぐに再訪したくなります。パリにも通じているセーヌ川や画家モネが愛した大聖堂に中世からの木組みのお家、ジャンヌダルクにまつわる地など、他にも様々な訪れるべき場所があるルーアンですが、すっかり賑やかな雰囲気を取り戻して少々混雑気味にも思える市場はこの地の今の季節の旬を知ることが出来る最も魅力的な場所といえそうです。 お昼休憩時にいただく美味しいパンを購入いたしました。。。