すっかりコロナが過去のような雰囲気ですが、実際にはフランスのコロナ感染者数がまた随分と増えてきています。と、いうことで、このところのお仕事はリモートワーク中心で、ほとんど外の風景をお届けできずにおりましたが、たまには外食で栄養補給も必要です。写真は20区のバニョレ通りにある庶民的なカフェブラッスリー「L’ABRIBUS」さんです。大きな野菜がゴロゴロ入ったスープのリーズナブルなクスクスが美味しいお店で、一人前12ユーロ前後でいただけます。ランチ時ということもあり、大変賑やかでした。やっぱり、まだまだコロナを気にせずに落ち着いて外食することは難しいと悟ったランチタイムでございました。楽しいブログ記事をお届けするのがなかなか難しい今日この頃ですね。。。
日仏フィグー社とその関係スタッフたちが協力して、フランスや日本での日々の中で、お仕事の合間や休憩時に目にしたちょっとした風景を載せています。私達と同じように、海の向こう側のフランスを目指して頑張っていらっしゃる皆様へ向けて、フランスがより身近に感じられるような日常を綴ってみたいと思います。
2022/07/12
2022/06/25
美しいリール観光局の内部
フランスには各地に個性的な観光局があります。リール市の観光局は古くからの建物がそのまま活用されていますが、石の螺旋階段を上がると2階にはこのような光景が見られます。晴れた日にはステンドガラスを通した美しい色に満たされた室内を見ることが出来ます。地上階(日本式1階)にはインフォメーションカウンターがあり、リールを中心としたフランス北部の最新の観光情報を得ることが出来ます。。。
2022/06/21
研究者たちの家、リールの風景
北フランス、リールのJean Bart通りを歩いてると突然現れる現代的な建築物。壁には「知れば知るほど好きになる」との日本語など様々な言語の言葉が並びます。 ここは「Maison Internationale des Chercheurs」です。直訳すると研究者たちの家ということになりますが、実際にその名の通り大学関係者を中心とした国内外の研究者やその関係者のための宿泊施設となっているようです。研究者と言えば、リールはパスツールが学部長を務めた学校があることでも知られています。先日までの熱波も過ぎ去り、過ごしやすい気候になってまいりました。。。
2022/06/18
フランス、厳しい熱波のピーク
2022年はまだ6月ですがフランス各地で大変な高温になっています。今日18日の土曜日がそのピークとなるようで、日曜日からはなんとか気温が下がってくれるとの予報です。ちなみに18日のパリは38度まで気温上昇が予想され、ここリールでも午後から夕方にかけて34度とのこと。青空に映えるリールの大聖堂の内部ではジャンヌ・ダルクが描かれたステンドグラスが聖堂内に沢山の光を与えていることでしょう。それにいたしましても、この暑さの中で安心して休める部屋があるだけでも本当に有難いと思う今日このごろでございます。。。
2022/06/14
2022/06/07
北仏リール、江戸時代初期の建造物
さすがに北フランスも6月に入ると午後の気温が20度以上の陽気になってまいります。写真はリールのフランドル駅からもそれほど遠くない仕事場からの徒歩コースでいつも目にする立派な門。近寄って見ると1621年に作られた建造物であるというプレートを発見。今から400年前の皆さんが見ていたのと同じ壁を見て門をくぐっているというのはとても感動的です。日本では江戸時代初期。島原の乱で知られる天草四郎が熊本の地で誕生した年ではないかということです。それぞれの国で育まれてきた歴史や文化によってもたらされた素晴らしい建造物を守り伝えて行くには平和であることや他国の文化を尊重する心が何よりも大切ですね。どうか、これ以上、美しい街と文化と生命への破壊行為が続きませんように。。。
2022/05/28
リールで美味しい持ち帰りピザ屋さん
北フランスでも美味しいピザがいたるところで食べられる昨今ですが、昨年の開店からテイクアウトでいつも利用させていただくようになったのがアナトール通りにある「PROGETTO NAPOLETANO」さんです。可愛いお店で可愛いユニフォームを纏った厳ついお兄さんたちがナポリのピザ釜を囲んでテキパキとお仕事されている様子が通り側からいつも見えています。きっと私たちがアジア人では一番最初にこのお店を発見し一番のヘビーユーザーだと思います。ここでは、いつも「パパルマ・ディ・パパ」。新鮮なモッツァレラチーズをのせて焼いたピザに仕上げでパルマの生ハムを贅沢にのせパルミジャーノレッジャーノを削り落としてロケットなどの野菜を贅沢にトッピングしてくださいます。ピザ生地は端までもっちりしていて冷めても硬くならず美味しくいただけます。他のピザにも興味ありますが、ついつい毎回同じになってしまいます。今回も美味しくいただきました。ご馳走様でした!
2022/05/18
リールの美味しいコロッケとフライドポテト
前回のこのブログで書かせていただきましたリールのフリットリー(フライドポテト屋さん)「MEUNIER」と同じ場所です。お店に入ってすぐのカウンター内の目の前のフライヤーでイケメン?のお兄さんが揚げてくれる熱々ポテトがいただけます。お昼休みに立ち寄り、ポテトの中(特大、大、中、小があります)とクロケット(小さなコロッケといった感じ) 3つを購入し、お仕事場でいただきました。リール駅前店はリール・フランドル駅正面玄関を出て斜め左向いにあります。クロケットは3つで7ユーロと少々お高めですが、ポテトは一人では食べきれない多さの中サイズが3.9ユーロということで、さすがポテト大国フランスです。食べている途中で気が付いて写真を撮りましたので、ポテトが少なく見えますが、随分食べ進んだあとの写真です。ご馳走様でした!
2022/05/14
北仏リールの名物はベルギーっぽいのです
2か月ぶりのリールからです。この地方の名物のひとつにフリット(フライドポテト)がありますが、これはベルギーやオランダを含むフランドルの地域に共通した名物と言えそうです。リール・フランドル駅前のフリット専門店の前は避けることが出来ないお仕事場への通り道になっていますが、今日は時間の関係で残念ながらメニューをチェックするだけです。このお店のフリットはボリュームがあり、日本のハンバーガー屋さんの標準的な量のフライドポテトは売っていません。地元のビールと一緒に十分にランチや夕食にもなる量が気軽に購入できます。とにかくフランスのジャガイモは美味しいのです。このお店「MEUNIER」ではオランダでも名物のコロッケがセットに出来るようです。次回はテイクアウトで購入してみようと思います。。。
2022/05/10
パリ、初夏の陽気の北駅です
お天気予報によるとパリの最高気温は27度とか。フランスは全国的に5月としては随分気温が高くなり、各地で水不足も深刻になるつつあるとのことです。 写真は北駅周辺の青い空。飛行機も見えます。ここからRERでシャルルドゴール空港まで行けば日本行きの飛行機に乗ることが出来ます。そういう意味では、ここはパリで一番日本に近い場所なのかもしれませんね。。。
2022/05/04
パリ、バスチーユの駅です
2022年も早くも5月になり、とても良い季節ですので歩いて行ってもよいのですが、やや疲れが溜まっておりまして、今回は地下鉄8号線でバスチーユからフィーユ・デュ・カルベールに参ります。 最近、数年前は問屋街だったのが、すっかりおしゃれなお店が立ち並ぶ通りにかわったフィーユ・デュ・カルベール通り。美味しいクレープ屋さんや定食屋さんも人気です。私たちのパリの支局長さんもこの通りに面した建物に拠点を構えています。。。
2022/04/27
パリ12区、モーニングです
パリ12区、LEDRU ROLLIN通りのカフェ「POPULAIRE」では、夕方のアペリティフタイムに大きなガラス窓越しに多くの人で賑わう様子をいつも目にします。朝は結構な穴場ではないかということで、お仕事の打ち合わせ前のモーニングをここでいただくことにいたしました。9ユーロでこんな感じのモーニングでした。クロワッサンの手前に見えるのは半分に切ったバケットにバターを塗ったシンプルなタルティーヌです。あらためて日本の喫茶店で提供されるモーニングメニューのコストパフォーマンの良さとお店の努力は本当にすごいと思う今日この頃ですが、パリのカフェの空いた店内でいただくモーニングも贅沢ですね。。。
2022/04/20
美味しいクスクスの夕食です
夕食は鶏とメルゲのクスクス、生ハムと生野菜添えです。なかなか贅沢な夕食に見えますが、実は、スーパーのカルフールで購入したレンジで3分のお気軽クスクスに、生ハムとサラダを添えただけの5分で完成の簡単夕食でした。結構気に入っておりまして、このクスクス、実は過去にもこのブログに登場し、今後もたまに登場するはずです。鶏肉が柔らかく煮込まれていていい感じです。ご馳走様でした。。。
2022/04/16
パリ、すっかり春の陽気
一時の寒さを忘れるくらい、パリも春の陽気を感じる日々となりました。お仕事の関係で、このところパリのリヨン駅界隈が行動範囲となっています。駅前カフェでの事務仕事を兼ねた朝食が常となっています。このパリ・リヨン駅から行くことが出来る南フランス各地(モンペリエ、ニーム、ニース、マルセイユ、エクスアンプロヴァンス、アヴィニョン、、、、)の風景が懐かしい今日この頃です。。。
2022/04/12
パリ、リヨン駅近くでカフェグルマン
パリ、リヨン駅やバスチーユにも近いカフェの「QUAI33」で大切な打ち合わせです。陽気な店員さんがカフェグルマン(2022年4月現在9ユーロ)のカフェをショコラに変えていただくお願いをきいてくださり、ショコラグルマンです。対応は店員さんや日によって異なる可能性が大ですが、そういった臨機応変な感じが日本とはまた違った面白いところです。お昼は20度前後と、少し前までとはがらりと変わって急に初夏の陽気ですね。。。