2021/10/21

パリ18区、深夜も賑わう日常戻る

パリ18区、モンマルトルの麓の街中に深夜2時になっても賑わっているお店の前を通過しました。お昼には軽いランチで利用させていただいたことがある庶民的な「Le Melting Pot」です。コロナ禍でこのような夜の賑わいを見ない期間が長かっただけに、あたり前の風景が有難く感じる今日この頃です。ところで、次回から数日間、只今エクスアンプロヴァンスで忙しい業務をこなしているスタッフから現地の風景をお届けします。南仏プロヴァンス大好きな方はお楽しみに。。。


2021/10/19

パリ5区、懐かしい昭和の味

とにかく忙しい日々が続きまして、超シンプルな当ブログへの書き込みも出来ずにおりました。。。久々のパリの馴染みのパン屋さんに立ち寄り、バゲット購入のついでに甘いものをテイクアウトし、疲れを癒します。サンジエルマン大通りの東部、5区にあるパン屋さん「ルパリジャン」。ここのフランはあっさりしていくらでも食べることが出来る素朴で程よい甘さです。この素朴さやちょっと焼きすぎた感じが、フランスや日本の最近の洗練されたデザートとは異なり懐かしい昭和感にあふれていて、なかなか美味しいのです。。。ごちそうさまでした!


2021/10/10

ラロシュ・シュルフォロン、岩に抱かれた可愛い町

アヌシーでの打ち合わせの後、大急ぎで移動してきたのはフランス・アルプス山脈を望むことが出来る岩の町、ラロシュ・シュルフォロンです。10月中旬ですがすでに日中の最高気温は12度ほどで冬の気配さえ感じます。この地で岩の丘上に建つ「モンブラン・エキスポ」が通称の国際見本市展示場「ROCHEXPO」がありますが、 そこでの大切なお仕事の関係で滞在いたしております。アヌシーのみならずスイスの国際都市ジュネーブやジュネーブ空港からは車や電車ですぐですので、スイスからも非常に多くの来場者が足を運ばれる大型会場のようで、責任重大です。ラロシュ・シュルフォロンの町自体はコンパクトで可愛らしく、寝る時間も削られるほどに時間に追われる中で通りすがりに写真に撮った市役所や教会も、まるでおもちゃのお家のような素敵な外観です。。。


2021/10/08

アヌシー、美しい運河沿いの街並み

リヨンから大切なお仕事がある国際見本市展示場ROCHEXPOがあるラロシュ・シュルフォロンに向かう途中、関係者と少し手前のアヌシーで落ち合うことになり、立ち寄りました。 本当に美しい湖とアルプスを望む街並みは、スイスの雰囲気を感じさせてくれます。フランスのベニスとも言われるそうですが、またベニスの素晴らしさとは異なる独自の魅力を感じさせる場所だと思います。それにいたしましても、非常に多くの観光客で賑わっているのには驚きました。EUの衛生パスが機能している証なのでしょう。美しいアヌシーを後にして、ラロシュ・シュルフォロンへと向かいます。


2021/10/04

パリからリヨンへ移動のTGV

パリから久しぶりにリヨンにTGVで移動です。車内はほぼ満席ですが、皆さんマスク姿で大人しく乗車していらっしゃいました。長距離列車の車内はマクス着用が義務となっていますので少し安心です。リヨンに近づくにつれて、車窓から牛さんの姿をよく見かけるようになりました。魅力的なリヨンですが、今回は打ち合わせのみですぐに次の町に移動の予定です。。。


2021/09/26

パリ郊外、パンタンの食堂

昨日載せましたパリ郊外、パンタン教会近くの壁画の脇を進むと地元の皆さんで賑わうテラス食堂があります。先日打ち合わせを兼ねたランチの際に撮った写真がありましたので、載せてみました。黒板には毎日日替わりでメニューが出され、バリエーションに富んだ庶民的なお料理が地元で働く人々に愛されている理由です。食欲の秋ですね。。。


2021/09/25

パリ郊外、パンタン教会近くの風景

パリ郊外、Église de Pantin周辺にも興味深い景色が所々で見られます。食堂やアトリエなどがあるLe Relaisの建物の壁には巨大な人物画。手にはスマホを持っています。今どきの風景ですね。。。


2021/09/15

パリ、カナルのお掃除屋さん

パリ、ラヴィレット付近の運河に時々出現する頼もしいお掃除船です。ローラーに自転車も引っかかってくるようで、運河沿いの一画には引き上げられた自転車が。。。残念なことに、その多くは市民にも愛用されているパリのレンタル自転車「Velib(ヴェリブ)」のようでした。

2021/09/09

パリ5区、パンテオンの丘

パリ5区のモーベールで地下鉄をおりて、地上に上がって数歩、すぐに丘の上にそびえ立つパンテオンが姿を見せてくれました。 今日は丘をのぼることなくパンテオンの手前の道を曲がってお仕事先へと急ぎます。パンテオンはどこから見ても絵になりますね。。。


2021/09/07

パリ、ジャン=ポール・ベルモンドのシャンゼリゼ

シャンゼリゼ大通りは観光やお買い物というよりもお仕事場への道中に急ぎ足でよく歩きます。シャンゼリゼ大通りを歩くといつも思い出すのは映画「勝手にしやがれ」の一場面。若き日のジャン=ポール・ベルモンドさんも映画の中でこの道を歩いていました。フランス映画界の宝、ジャン=ポール・ベルモンドさん他界のニュースを聞き、またあの名画を観てみたくなりました。。。

2021/09/04

パリ、もう9月

一年半もの間、COVID-19との戦いの日々で、2021年も9月に入りました。 フランス各地の街角で見かけるアルコール消毒用の備え付けの設備はすっかり当たり前の姿になりました。フランス、特にパリ市内ではこういった設備が2020年の春過ぎには登場していた記憶がなんとなくですがございますので、その後の感染者数増加は別として、随分と早い段階で国民の目に見える形での努力が行われたのだなーと、ちょっぴり見直しました。このところ、様々なリスク回避の作業に忙しくブログもご無沙汰になりがちなのですが、いよいよ様々な対策が整いつつあるフランスに於ける芸術の秋がやってくるということで、私たちも久しぶりに本業での忙しさが戻ってくるものと思っています。。。


2021/08/24

パリ5区、お茶は衛生パスとともに

一時暑い日も少しありましたが、全体的にはとても涼しく過ごし易くなっている今年の夏のパリ。 近くのカフェで息抜きという場合もメールで入手した衛生パスポートの提示が必要ですので、携帯は必需品で忘れることは出来ません。衛生パスポートの提示義務化に反対の声もありますが、ワクチンの義務化ということではなく、何よりも店員さんたちが安心して働ける環境を私たち利用者側の努力で作ることで安全な営業の権利が保たれるのであれば、お店への応援にもなると感じたりいたしております。写真はパソコンなどの仕事道具を持ち込んで「はしご茶」をさせていただいた5区モーベール駅前のカフェとその近くの中国茶のお店です。ご馳走様でした!


2021/08/21

パリ郊外の日常の風景

パリ市の外、北東方面の郊外の町パンタン。パリ市内と地下鉄やバス、自転車や徒歩で直接行き来出来ますので、パリ市内と同じ感覚で多くの人々が暮らしたり仕事に従事されています。パリ市内よりも大規模なマンションや団地が多く、スーパーマーケット「カジノ」も巨大で、自動車で屋上駐車場へと行くことが出来る幅広のスロープが看板代わりになっています。日本では今になってロックダウンも視野に入れてはどうかとの各自治体長さんたちの声もあるそうですが、フランスなどヨーロッパの多くの国はそういった考えは過去のものとなっているようです。これからは、お店の営業を規制することよりも、むしろお店には頑張っていただいて、利用する側がワクチン接種済みやPCR検査陰性を前提に利用し、お店側も利用者側もお互いに安心して営業が継続出来ることを目指しています。


2021/08/12

パリ、KENZOの出発点

「KENZO」ブランドの生みの親、高田賢三さん(1939-2020)生誕の地である兵庫県の姫路市に先頃オープンしたばかりの総合ホール「アクリエ姫路」の舞台緞帳デザインは彼が手掛けましたが、その完成を待たずにお亡くなりになられました。明々後日の8月15日まで、その「アクリエ姫路」の一室で行われている高田賢三展「夢」。今はサッカーの話題で盛り上がるここパリにも、彼の気配を感じることが出来る所縁の地が数多くあります。お仕事の道すがらよく通るこのパッサージュ「ギャルリー・ヴィヴィエンヌ」もその重要な場所のひとつです。賢三さんが大好きであったいうパリ・アンデパンダン展で名をはせた画家アンリ・ルソーのジャングルを描いた傑作「夢」をモチーフに、賢三さん自らが手掛けたジャングル風内装のお店「ジャングルジャップ」は、まさにパリでの「夢」の出発点であり、その夢の場所がこの「ギャルリー・ヴィヴィエンヌ」の中にあったのです。のちに、アメリカでのショーの際にジャップ(JAP)という名称が現地で問題視され、急遽「KENZO」というブランド名にされたというのが、「KENZO」ブランドの始まりだとか。。。


2021/08/05

パリ、コンセルヴァトワール前のピアノ

今年のパリの8月に入っても気温が低く、最高気温が20度を下回る日も。。。写真は、パリ国立音楽高等学院(コンセルヴァトワール)前の様子です。学院前の通りを歩いていると、植え込みに何かが置かれています。よーく見ると緑に覆われたピアノのオブジェでした。見事にこの場所に溶け込んでいました。。。