2020/07/21

パリ8区、ある日のフランスの風景71

フランスは公共の屋内でマスク着用が義務化されるなどコロナ対策が強化されるといった変化もありながら徐々に日常が取り戻されてまいりました。日本はコロナ感染拡大が止まらず、心配事が多くなっています。今のところは出来る限り、外での業務を控えたリモートワークを心掛け、世界各国の新型コロナウィルスによる状況や自然災害の状況が少しでも良くなることを願いつつ、私たちが目にした過去の「ある日のフランスの風景」を、しばらくは載せて行きたいと思います。
今日も今年2月のパリ8区の様子をお届けします。最近はパリでおうどんを美味しくいただけるお店が増えました。特に地元パリジャン、パリジェンヌに人気のお店がシャンゼリゼ大通りのすぐ北側、Ponthieu通りにあります。お店のお名前は喜心「KISHIN」。日本人のご主人による手打ちのおうどんが人気で平日のお昼時間はいつも賑わっています。写真はランチライムの天ぷらうどん、20ユーロ。パリで日本を感じることが出来るスポットのひとつです。。。 
KISHIN - 9 Rue de Ponthieu, 75008 Paris Paris 日休
※新型コロナ対策の関係で施設やお店の営業時間や形態が変わっている場合があります


2020/07/20

パリ8区、ある日のフランスの風景70

フランスは公共の屋内でマスク着用が義務化されるなどコロナ対策が強化されるといった変化もありながら徐々に日常が取り戻されてまいりました。日本はコロナ感染拡大が止まらず、心配事が多くなっています。今のところは出来る限り、外での業務を控えたリモートワークを心掛け、世界各国の新型コロナウィルスによる状況や自然災害の状況が少しでも良くなることを願いつつ、私たちが目にした過去の「ある日のフランスの風景」を、しばらくは載せて行きたいと思います。
今日の写真は、パリ8区のフォーブルサントノーレ通り189番地の今年2月の風景です。平日にここを通るといつもウィンドウ越しに中の様子をのぞき込んでしまいます。。。ここは、絵画用の古い額縁などの装飾品を中心に時には絵の修復なども行うお店「Atelier anne thisse」です。Anneさんの素晴らしい手仕事は時間を忘れて見入ってしまいますが、こういった光景を何気ない通り沿いで普通に見ることが出来るのも、芸術の町であるパリらしさのひとつと言えるでしょう。 
Atelier anne thisse - 189 Rue du Faubourg Saint-Honoré, 75008 Paris 土日休
※新型コロナ対策の関係で施設やお店の営業時間や形態が変わっている場合があります


2020/07/19

パリ8区、ある日のフランスの風景69

フランスは公共の屋内でマスク着用が義務化されるなどコロナ対策が強化されるといった変化もありながら徐々に日常が取り戻されてまいりました。日本はコロナ感染拡大が止まらず、心配事が多くなっています。今のところは出来る限り、外での業務を控えたリモートワークを心掛け、世界各国の新型コロナウィルスによる状況や自然災害の状況が少しでも良くなることを願いつつ、私たちが目にした過去の「ある日のフランスの風景」を、しばらくは載せて行きたいと思います。
今日の写真は前回紹介させて頂きましたThierry Marxさんによるパリ8区の日本風ファーストフード店「marxito」の続きです。カウンター内で次々と丼物が出来上がる様子は日本の牛丼チェーン店の様子に似ている気もいたします。実際に注文させていただいたのもGYU-DONです。パクチーのインパクトが強く日本風とは言い難いお味でしたが、そのことさえ気にしなければ、ここはフランス・パリ、とても美味しく頂きました!12~15ユーロ程度でミシュランスターシェフが考案する各種オジジナル丼が気軽に頂けます。ご馳走様でした!
「marxito」1bis Rue Jean Mermoz, 75008 Paris 土日休
※現在はランチタイムのみの営業で日によってテイクアウトのみの可能性があります
※新型コロナ対策の関係で施設やお店の営業時間や形態が変わっている場合があります


2020/07/17

パリ8区、ある日のフランスの風景68

フランスでは来週から公共の屋内でマスク着用が義務化されるなど変化もありながら徐々に日常が取り戻されてまいりました。日本はコロナ感染の拡大や雨の被害など、心配事が多くなっています。今のところは出来る限り外での業務を控えたリモートワークを心掛け、世界各国の新型コロナウィルスによる状況や自然災害の状況が少しでも良くなることを願いつつ、私たちが目にした過去の「ある日のフランスの風景」を、しばらくは載せて行きたいと思います。
今日の写真もも今年2月のある日のパリ。お昼休みに立ち寄ったシャンゼリゼのロンポワン広場近くにあるミシュランシェフとして有名なThierry Marxさんが手掛ける日本風ファーストフードのお店「marxito」の様子です。お店の内装を手掛けたのはORAITOさん。お二人のコラボによって生まれたちょっと風変わりなファーストフード店です。この日は、日本というよりは東南アジアテイストの丼でしたが美味しくいただきました。デザートは名物のどら焼きをいただきましたが、この抹茶味のクリームが挟まれたどら焼きは日本人の私たちにも安心のお味でした。今は新型コロナの影響でテイクアウトが中心のようですが、外食費がお高いパリですので、気軽に有名のシェフ直伝の味が楽しめるのはとても嬉しいことで、また気軽に利用させていただこうと思います。ちなみに、どら焼きに関しては、おひとつ4ユーロとパリ価格でした。。。
「marxito」1bis Rue Jean Mermoz, 75008 Paris 土日休
※現在はランチタイムのみの営業
※新型コロナ対策の関係で施設やお店の営業時間や形態が変わっている場合があります


2020/07/16

パリ17区、ある日のフランスの風景67

フランスも完全に安心できる状況ではないものの徐々に日常が取り戻されてまいりました。日本は再びコロナ感染率が。。。今のところは出来る限り外での業務を控えたリモートワークを心掛け、世界各国の新型コロナウィルスによる状況や自然災害の状況が少しでも良くなることを願いつつ、私たちが目にした過去の「ある日のフランスの風景」を、まだしばらくの間は載せて行きたいと思います。
写真は、昨日のブログではお店の前にゴミが積まれて大変な様子だったパリ17区の凱旋門に近いカフェ「Le General」の普段の様子です。”ゴミ事件”が終わった後、無事営業時の今年2月の様子です。ロックダウン期間中は閉店を余儀なくされましたが、コロナによるロックダウン後の現在は、朝7時から深夜までノンストップで毎日元気に営業されているようです。ここは、午前中に8区や17区でお仕事がある際に、時々お仕事の準備を兼ねたモーニングのために立ち寄らせていただくカフェで、随分前になりますが一時はスタッフが上の階のステュディオに下宿していたこともある馴染みの場所です。モーニングはシンプルなフランススタイル9.8ユーロから各種あり、もちろんコーヒー一杯だけでもゆっくりと過ごすことが出来ます。。。
Cafe Le General - 17 Avenue de Wagram, 75017 Paris 無休 7h00-翌3h00


2020/07/15

パリのゴミ、ある日のフランスの風景66

フランスも完全に安心できる状況ではないものの徐々に日常が取り戻されてまいりました。日本はコロナ感染と雨で心配続きです。今のところは出来る限り外での業務を控えたリモートワークを心掛け、世界各国の新型コロナウィルスによる状況や自然災害の状況が少しでも良くなることを願いつつ、私たちが目にした過去の「ある日のフランスの風景」を、まだしばらくの間は載せて行きたいと思います。
写真は今年2月に通ったパリの凱旋門界隈の風景です。当時はごみ収集車がストライキで動いておらず路上のゴミが回収されずに数日間放置されたままになっていました。2018年から大規模なストライキやデモが相次いでいましたが、今年3月ごろからの新型コロナ感染拡大によるロックダウンのこともあり、それらのことも一昔前のように感じます。。。ところで、先日、ノートルダム寺院の尖塔は火災前の形に復元するとのマクロン大統領による発表がありました。写真のようなゴミの山はあまり見たくはないですが、ノートルダム寺院もデモもストライキも、再び本来のパリらしさを当たり前のように目にすることが出来る日をあとしばらくは待ちたいと思います。。。


2020/07/14

パリ8区、ある日のフランスの風景65

フランスも完全に安心できる状況ではないものの徐々に日常が取り戻されてまいりました。日本はコロナ感染拡大に加えて雨の被害が大きくなっており、心配事が絶えません。今のところは出来る限り外での業務を控えたリモートワークを心掛け、世界各国の新型コロナウィルスによる状況や自然災害の状況が少しでも良くなることを願いつつ、私たちが目にした過去の「ある日のフランスの風景」を、まだしばらくの間は載せて行きたいと思います。
今日の写真はパリ8区、松任谷由実さんの歌詞にも登場するフォーブルサントノーレ通りの今年2月の様子です。といっても、ここは通りの最も西の端。地下鉄テルヌ駅の近くです。日本でもお馴染みの有名紅茶店マリアージュフレールのパリ8区のお店(エトワール支店)です。お仕事の打ち合わせを兼ねた遅い昼食に招いていただきました。ここは何度となく利用させていただきますが、マリアージュフレール各店の中でも珍しく混雑することが少なく、落ち着いて過ごせます。このユニフォームもパリの店員さんが着ているとより格好よく思えます。ゆっくりとパリでの時間を過ごす場所として魅力的な場所ですが、、、せっかくパリを訪ねたなら、やはりマレ地区のマリアージュフレールの本店を訪れることが優先されるべきかと思ったりもいたします。。。
「Mariage Freres e'toile」260 Rue du Faubourg Saint-Honoré, 75008 Paris 日休
※新型コロナ対策の関係で施設やお店の営業時間や形態が変わっている場合があります


2020/07/09

パリ6区、ある日のフランスの風景64

フランスも完全に安心できる状況ではないものの徐々に日常が取り戻されてまいりました。日本はコロナに加えて雨の被害が大きくなっており、心配事が絶えません。今のところは出来る限り外での業務を控えたリモートワークを心掛け、世界各国の新型コロナウィルスによる状況や自然災害の状況が少しでも良くなることを願いつつ、私たちが目にした過去の「ある日のフランスの風景」を、しばらくは載せて行きたいと思います。
今日の写真は久しぶりにパリです。パリに無数とあるカフェやサロン・ド・テはなかなか一度には紹介しきれませんが、今回ご紹介させていただくのは、カルチェラタン地区のオデオンの路地裏にある「L'Heure Gourmande」。10年前の風景ですが、2020年の今も変わらぬ雰囲気です。パリにいることを忘れさせてくれるような静かで落ち着いた空間ながら、いつも多くのお客さんで席は埋まっています。とても美味しい軽食メニューや手作りケーキも充実していておすすめですが、少々お高めです。それらをパスして気軽にドリンク休憩だけでも十分にくつろげるお店です。紅茶の種類は豊富ですが、写真はおすすめのショコラ・ショー(Chocolat a l'ancienne)です。大きなポットの中で粉を挽きそこから直接カップに注がれるショコラはとても濃厚且つまろやかです。雑誌なども置かれているので、ゆっくりとパリでの時間を過ごすには最適な場所といえるでしょう。
「L'Heure Gourmande」22, Passage Dauphine 75006 Paris 年中無休 11:00~19:0
※新型コロナ対策の関係で施設やお店の営業時間や形態が変わっている場合があります
※撮影時の画素数の関係で画像が粗くなっておりますことご容赦くださいませ。


2020/07/02

南フランスのセミ、ある日のフランスの風景63

フランスも日本も厳しい状況ながらも徐々に日常が取り戻されてまいりましたが、今のところは出来る限り外での業務を控えたリモートワークを心掛け、世界各国の新型コロナウィルスによる状況が少しでも良くなることを願いつつ、私たちが目にした過去の「ある日のフランスの風景」を、以前開設させていただいていた他ブログの記事を取り入れて、しばらくは載せて行きたいと思います。
夏になるとセミ(La cigale)の声が賑やかになる南フランス。もともとパリでさえ見かけることが少ない貴重な存在のセミは南フランスでは幸せを呼ぶ象徴として大切にしてこられました。プロヴァンス地方を中心に、各町や村のお土産屋さんで各種セミグッズが売られているのもそういったことに由来しています。南フランスのお家の玄関先には陶器製のセミが飾られることも多く、セミ達がゲストを楽しく迎え入れてくれます。写真は、2011年、レボー・ド・プロヴァンスで見つけた”セミ達”です。
※新型コロナ対策の関係で施設やお店の営業時間や形態が変わっている場合があります。
※撮影時の画素数の関係で画像が粗くなっておりますことご容赦くださいませ。


2020/07/01

マントン、ある日のフランスの風景62

フランスでも日本でも徐々に日常が取り戻されてまいりましたが、今のところは出来る限り外での業務を控えたリモートワークを心掛け、世界各国の新型コロナウィルスによる状況が少しでも良くなることを願いつつ、私たちが目にした過去の「ある日のフランスの風景」を、以前開設させていただいていた他ブログの記事を取り入れて、しばらくは載せて行きたいと思います。
写真は、レモン祭などでも知られるコートダジュールの街マントン(MENTON)の2012年の風景です。新旧2つのジャンコクトーにちなんだ美術館があることでも有名です。地中海の海辺の小石を使ったとされるモザイク画は2つのジャンコクトー美術館付近でもそれぞれ見る事が出来ます。最初の写真は旧美術館のエントランス横に見られたモザイク画です。白と黒の石の色の違いを利用したコクトーの美術館に相応しい作品です。もう一枚の写真は、マントンの港を見おろすように建つサンミッシェル教会(Eglise St-Michel)前のテラスです。17世紀のモナコ大公によって建てられた教会前にはモナコ公国の紋章をデザインしたモザイク画が見られます。とにかく、マントンの旧市街から教会への道中は小石のモザイク画が多くの場所で見られ、それをたどるだけでも楽しいのですが、小石で敷き詰められた小道を歩くと、足の裏が結構痛くなります。そんな時は、この教会前のテラスで、青く美しい地中海とその向こう側に見えるイタリアの風景を感じながら、街中で買っておいたクロワッサンでも頬張りながら一休みするのが最高です。。。
※新型コロナ対策の関係で施設やお店の営業時間や形態が変わっている場合があります。
※撮影時の画素数の関係で画像が粗くなっておりますことご容赦くださいませ。


2020/06/27

スフレンハイム、ある日のフランスの風景61

フランスでも日本でも徐々に日常が取り戻されてまいりましたが、今のところは出来る限り外での業務を控えたリモートワークを心掛け、世界各国の新型コロナウィルスによる状況が少しでも良くなることを願いつつ、私たちが目にした過去の「ある日のフランスの風景」を、以前開設させていただいていた他ブログの記事を取り入れて、しばらくは載せて行きたいと思います。
アルザスのワイン街道近辺には本当に素敵な街(村といったほうがよいかもしれません)がたくさんあり、どの街にも美味しい料理をリーズナブルに提供するレストランが必ずあります。陶器の生産で知られるスフレンハイム(SOUFFLENHEIM)にも、そんな人気のレストラン「AU BOEUF」があります。写真は5年前。とても立派な店構えで、その店名の通り、ステーキなどお肉料理を中心に美味しくいただけるお店です。・・・と、書くとさぞかしお高いお店かと思われるでしょうが、このブログのコーナーに登場するからにはとてもリーズナブルなのです。土曜日も提供されるランチは日替わりで9ユーロ(2020年現在)で美味しいつけあわせにパンも勿論ついてきます。写真は、週代わりランチ10.9ユーロ(2015年当時)のラム肉のグリルステーキ(Le steak grille)で、フライドポテトにサラダ、パンが一緒に提供されます。このお店はアルザスの名物料理であるLA BOUCHEE A LA REINE(パイ生地の中にシチューが閉じ込められたドイツやスイスでも見られる料理のアルザス版です)で金賞を受賞するなど、郷土料理も美味しくいただける店ですので、夜もそういった料理なら比較的リーズナブルに楽しめそうです。こんなお店をパリで見つけるのは至難の技ですが、それぞれの町で是非自分だけのお気に入りのお店を見つけてみたいものです。。。
「AU BOEUF」:48 grand'Rue, 67620 Soufflenheim 11:30-22:00(不定休)
※新型コロナ対策の関係で施設やお店の営業時間や形態が変わっている場合があります。
※撮影時の画素数の関係で画像が粗くなっておりますことご容赦くださいませ。


2020/06/26

ゲルトヴィラー、ある日のフランスの風景60

あのフォーションが新型コロナやその前の長期デモなどの影響で、フランスに於いて破産申請を、、、とのニュース(あくまでニュース上での情報では日本の各店舗への直接的な影響はないとの情報です)が飛び込んでくるなど厳しい日々が続く中、フランスでも日本でも日常が取り戻されようとしていますが、今のところはまだ出来る限り外での業務を控えたリモートワークを心掛け、世界各国の新型コロナウィルスによる状況が少しでも良くなることを願いつつ、私たちが目にした過去の「ある日のフランスの風景」を、以前開設させていただいていた他ブログの記事を取り入れて、しばらくは載せて行きたいと思います。
フランス東部、アルザスの中心地ストラスブールの南方にあるゲルトヴィラー(Gertwiller)。日本の私達にはあまり馴染みの無い名の小さな町ですが、ここはパリのスーパーや百貨店でもクリスマスシーズンになるとよく見かけるパンデピス(Pain d'Epice)などのアルザス名物菓子で有名なFORTWENGERの本店やLIPSのお店があるなどアルザス菓子の要所のひとつとして、ヨーロッパ各地から多くの人々が訪れる場所となっています。お店では買い物をしながらお菓子の試食も楽しめ、夏に行っても、いつでも一年中クリスマス気分です。また、LIPSのお店のすぐ隣にはパンデピス博物館(Le museé du pain d'épices)もあり、楽しくアルザスのお菓子について学べます。写真はLIPSのお店の外観です。お菓子の家のようなデザインが印象的です。ゲルトヴィラーには電車(SNCF)も乗り入れていますので、この町への訪問はそんなに難しい事ではありません。もちろん、クリスマスシーズンにはより多くの人々で賑わいますが、いつでも楽しい時間を過ごせる場所には間違いないでしょう。
パンデピス博物館 110, place de la Mairie 67140 GERTWILLER
※新型コロナ対策の関係で施設やお店の営業時間や形態が変わっている場合があります
※撮影時の画素数の関係で画像が粗くなっておりますことご容赦くださいませ。


2020/06/24

エズ・ニーチェの小道、ある日のフランスの風景59

フランスでも日本でも徐々に日常を取り戻しつつありますが、今のところは出来る限り外での業務を控えたリモートワークを心掛け、世界各国の新型コロナウィルスによる状況が少しでも良くなることを願いつつ、私たちが目にした過去の「ある日のフランスの風景」を、以前開設させていただいていた他ブログの記事を取り入れて、しばらくは載せて行きたいと思います。
写真は、南フランス・コートダジュールを代表する景勝地のひとつ、エズ。その街や景観の素晴らしさはフランス好きなら誰もが知るところで、常に人気のスポットです。写真を撮影した7年前も今もその様子は不変の美しさです。そんなエズの穴場といえば、ニーチェの小道(CHEMIN DE NIETZSCHE)が思い浮かびます。エズの坂の上の街の入口付近にある、街へ向う道とは反対に海側へ降りていく狭い路地にその名が付けられていて、途中、素晴らしい景色が広がっています。随分と坂道を下った先には鉄道の駅もあり、駅からハイキングがてら登ってくる人の姿も見られます。実はこの道にはハイキングなど体を動かすのは苦手という人にも、おすすめできる点がいくつかあります。そのひとつとして・・・・、ニーチェの小道が始まる街の入口付近からわずか1分ほど歩いたところに、写真のような展望の古びたテラスがあり、ここのベンチや石垣に腰掛けて、のんびりと持参のサンドイッチなどをほおばりながら地中海を眺めることが出来るのです。ここでは時折、軽食を持ち込んで読書する地元の方の姿も見受けられ、ちょっとした休息の場所となっているようです。
※新型コロナ対策の関係で施設やお店の営業時間や形態が変わっている場合があります。
※撮影時の画素数の関係で画像が粗くなっておりますことご容赦くださいませ。


2020/06/23

アヴィニョン、ある日のフランスの風景58

フランスでも日本でも全国で大幅に規制が解除されていますが、今のところは出来る限り外での業務を控えたリモートワークを心掛け、世界各国の新型コロナウィルスによる状況が少しでも良くなることを願いつつ、私たちが目にした過去の「ある日のフランスの風景」を、以前開設させていただいていた他ブログの記事を取り入れて、しばらくは載せて行きたいと思います。
写真はプロヴァンス地方の要所である歴史都市アヴィニョン(AVIGNON)、9年ほど前の風景です。。。この地の象徴的な場所といえば、やはり法王庁宮殿(PALAIS DES PAPES)ということになります。仕事終わりにお仕事仲間で、その法王庁を目の前にしながらプロヴァンス名物のセミ印ビールを気軽に味わうプチ贅沢を実践してみました。プロヴァンスで幸せの象徴とされるセミがデザインされたグラスに注がれたビールは、法王庁広場(PLACE DU PALAIS)に面したカフェやレストランでもいただくことができ、普段はビールが苦手な人にも飲みやすい口当たりです。写真は、CAFE ON-OFF。ランチも楽しいカフェレストランです。この広場は、観光用のプチトランの発着場でもありますので、観光を楽しんだ後にカフェのテラスで法王庁を見上げながら一杯というのがおすすめです。
※新型コロナ対策の関係でお店や施設のの営業時間や形態が変わっている場合があります。
※撮影時の画素数の関係で画像が粗くなっておりますことご容赦くださいませ。


2020/06/21

レ・ボー・ド・プロヴァンス、ある日のフランスの風景57

フランスも日本も徐々に日常を取り戻そうとしていますが、今のところは出来る限り外での業務を控えたリモートワークを心掛け、世界各国の新型コロナウィルスによる状況が少しでも良くなることを願いつつ、私たちが目にした過去の「ある日のフランスの風景」を、以前開設させていただいていた他ブログの記事を取り入れて、しばらくは載せて行きたいと思います。
プロヴァンスの風景の中に現れる中世の城塞。バスの車窓にレ・ボー・ド・プロヴァンス(LES BAUX-DE-PROVENCE) の姿がうつし出されると、思わず見入ってしまいます。そんな中世の町も今は多くの観光客を迎えるプロヴァンスの美しくも小さな村のひとつとなっています。写真は、そのレ・ボー・ド・プロヴァンスの2012年の風景です。第一の見どころといえば、広大な敷地のレ・ボーの城砦跡(CHATEAU DES BAUX)などがありますが、私達に最も強い印象を与えたのは、この町から見おろすプロヴァンス特有の景色でした。白い岩肌の山々や、そこでたくましく育てられるブドウやオリーブの木々の風景が、遠くまで続きます。レボーの山の上にある城砦跡へ向う道沿いには南フランスらしい料理を出す数件の飲食店があり、そのテラス席からは写真のような素晴らしい光景が広がります。ちなみに写真のフォアグラサラダは15ユーロでした。このシチュエーションでこのお値打ちサラダはパリではまず不可能でしょう。日程に余裕のある南仏旅行の際には、是非立ち寄っていただきたい場所です。オフシーズンを除き、アルルやアヴィニョンからバスが出ています。
※新型コロナ対策の関係でお店の営業時間や形態が変わっている場合があります。
※撮影時の画素数の関係で画像が粗くなっておりますことご容赦くださいませ。