2019/11/14

モンペリエの屋台村、日本の旗も出ています

地中海へと向かうモンペリエのLa Mer大通りに最近誕生した大型複合飲食施設といえる「HALLES DU LEZ(レズ川ホール)」。広大な敷地内に様々な飲食店の屋台や倉庫型ホール内にはフードコートが展開されて、夜遅くまで多くのモンペリエっ子で賑わっています。弁当屋さんや、フランス人によって展開されているお寿司屋さんも出店していてエントランスには各国料理にちなんで各国旗が掲げられています。日本の日の丸も南仏の風を気持ちよさそうに受けていました。今回は時間の関係で通り過ぎただけですが、次の機会には地元の人になりきって、是非ここでのお食事にも挑戦してみたいと思います。モンペリエでのお仕事は、ほぼ終了し、お仕事仲間とは別に、すっかり寒くなっているであろうパリへ移動です。しばらくは、またパリの風景をお届けすることになりそうです。

2019/11/13

モンペリエでカフェグルマン

モンペリエを拠点とし、世界的にも有名な料理界のスターにPourcel(プルセル)兄弟がいます。双子の兄弟は東京にもレストランを出店するなどの人気ぶりですが、今はモンペリエ空港やエキスポパーク、アリーナ国際展示場などの近くにある気軽で美味しいビストロ「Terminal #1」で腕を振るっています。モンペリエの有名レストランとして知られていた彼らの超人気3つ星レストラン・ジャルダンサンスが閉店し、モンペリエの旧市街に移転再開業する2019年末(予定)までの間、このリーズナブルなセカンドメゾンが彼らの主戦場です。こんな貴重な機会に、エキスポ関係者のお誘いがあり、幸運にもランチ時の「Terminal #1」にお伺いすることになりました。オープンキッチンで大勢の料理人とともに腕を振るうシェフの姿を目にしながらオリジナリティーある美味しいランチをいただくことが出来ました。ランチのデザートは迷わずカフェ・グルマンです。甘さ控えめのティラミスや、レモンの清々しさが口いっぱいに広がるミニタルトなどとともに、お店のロゴマークであるTの文字が刻まれたカップでいただくエスプレッソも美味しくいただきました。これでまたお仕事が頑張れそうです。ごちそうさまでした!

2019/11/12

モンペリエ、もう一人のカフェ店長さん

モンペリエ、お仕事前の朝食はカフェ「Le petit moulu」。先日とは別のもうおひと方の犬の店長さんが2階で食事中のこちらを一階のソファに座ってずっと見ていました。美味しくいただいておりますので、ご安心ください。今日は美味しいダージリン紅茶とパンケーキのセットをいただきました。ごちそうさまでした!

2019/11/11

モンペリエ、アンチゴーヌの夜

モンペリエでのお仕事帰りにはすでに真夜中。昨夜のモンペリエ、アンチゴーヌ界隈の様子です。ややピンボケ写真になってしまいましたが、いつもこんな感じの風景です。パリでもお馴染みのチェーン店など、レストランは夜遅くまで営業しているところが多く各店内は結構賑わっていますが、人通りはほとんどなく、とても静かです。

2019/11/10

南フランスアリーナの現代美術フェア

モンペリエ空港横のエキスポパーク内にある南フランスアリーナで、11月11日まで開催されている現代美術フェアの様子です。決して洒落たバーやディスコではなく、正真正銘、美術展覧会場内でございます。皆さん、本当に楽しそうで、フランスの皆さんのアートとの接し方を見ているだけでも楽しくなります。本当に芸術先進国と呼べる国は、表向きの市場規模や流行などに振り回されている国々よりも、むしろ、そういったことを二の次として、芸術とともに人生を楽しむことを実践できている人々がいかに多く存在している国であるかということなのかな、、、と、こういった会場内の様子を見ていると思います。この舞台では数少ないながらも日本人アーティストによる作品も輝きを放っていました。

2019/11/09

モンペリエ、可愛いカフェの店長さん

モンペリエでしばしばお仕事前の朝食でお世話になる地元の学生さんに人気の小さなカフェ「Le petit moulu」。紅茶の種類が多いのが特徴です。いつも賑やかな大学通りにあります。ここには2名の可愛い犬の店長さんがいます。本当の店長さんは勿論、人ですが、、、。お名前を聞きそびれましたが、今日は、そのうちのお一人がちょうど店番をされていました。ごちそうさまでした!

2019/11/08

モンペリエで見るドガのパリ

モンペリエのファーブル美術館です。パリ、モンマルトルの踊り子の絵でも有名なドガの絵を一枚見ることが出来ます。ここでかけられている作品はパリのリュクサンブール公園の風景です。人物描写に見られる線が踊り子の絵を思い出させてくれます。ファーブル美術館は、今回モンペリエにやってきた理由となるお仕事にも間接的にかかわっていらっしゃるそうです。地元モンペリエッ子たちに最も愛された美術館と言えるでしょう。

2019/11/07

モンペリエの建築物

モンペリエのアンチゴーヌ地区には個性的な建築物が多く見られます。中でも近年話題なのが今ではモンペリエの名物のひとつにもなっている、川の向こう側に見える日本人建築家・藤本壮介さん設計による白いビルです。木を想像させるデザインで、枝のように生えた?バルコニーなどがまるで飛び込み台のようにせり出しています。今のところは適度な高さの建築物が多く、まだまだ南仏の広い青空が楽しめます。

2019/11/06

モンペリエ、サンロック駅

モンペリエの玄関口であるサンロック駅です。25年前に初めてこの駅に到着した時にはとても古めかしいイメージでしたが、今は、その当時の駅舎の屋上にあたる部分に現代的な屋根をつけて、駅の両端を結ぶ便利な通路に生まれ変わっています。その屋根の下には売店やカフェも入り、今どきの雰囲気が漂います。新旧が共存するモンペリエ、サンロック駅の今です。

2019/11/05

南フランスの美しいフラミンゴ

モンペリエ郊外の海辺の町パラバスをバスで移動中、車窓から野生のフラミンゴの群れが休憩している姿を目にしました。少し手ぶれしていますが、何とか美しいフラミンゴの姿を撮ることが出来ました。きっと素晴らしいことがあるに違いありません。。。

2019/11/04

モンペリエ、ルイベローが描いたサロン

ご招待を受けて訪問させていただいたモンペリエのファーブル美術館。階段に沿った壁に何気なく掛けられた絵画。パリのルーブルに通い、モナリザ盗難の第一発見者となった画家ルイ・ベローの作品です。ルーブルのサロン・カレを描いた1883年の作品ですが、歴史を更にさかのぼれば、ここでパリのサロン展が行われていたはずです。現在も、それをきっかけに誕生したサロン・ドートンヌ展、パリ・アンデパンダン展、ル・サロン展は続いていますが、この絵が描かれた時代はまさにそういった様々なサロンが誕生した時代。パリから芸術界の大きな変化の波が起こるまさにその時代であったに違いありません。素晴らしい美術館ですので、何とか時間を作って再訪したいものです。

2019/11/03

モンペリエの紅葉

モンペリエ、現代的な建築が目立つアンチゴーヌ地区を歩くと街路樹の美しい紅葉を目にしました。秋の深まりを感じさせる風景に地元の皆様も足を止めていました。パリの中心では犬を連れての散歩姿を見ることが少なくなった今日この頃ですが、ここでは多くの人々が犬を連れて散歩をされていました。モンペリエの週末の日常の風景です。

2019/11/02

モンペリエ、コメディー広場での祝日

いきなりですが、南フランス・ラングドックの要所、モンペリエです。次週のお仕事の準備業務の関係などで移動してまいりました。昨日は祝日でしたので、比較的静かなコメディー広場でしたが、午後からは次第に賑やかになり、写真のような光景も。。。なんだか陽気で活気のある場所ですね。この広場での軽い昼食はテラス席でクレープに決まりです。

2019/11/01

パリ、ノートルダムに臨む

パリのノートルダム寺院を臨む場所で心配そうにしていたのは、以前は塔の上を居場所としていたかもしれない鳩さんでした。火災前の姿を心待ちにしているのは私たち人間も彼らも同じようです。沖縄の首里城が大変な火災の被害を受け本当に悲しく思いますが、パリのノートルダム寺院とともに力強く再建してほしいと願います。

2019/10/31

パリ、モンマルトルの秋の空

パリ、モンマルトルです。朝夕は随分寒くなりましたが、日中は秋本番といった感じです。秋晴れの空の下、ロートレックやドガらが愛したムーランルージュの風車の影が、パリの路地裏の名もない壁を彩っていました。