日本のブイヤーベース風料理がこのブログで紹介されましたが、今回はそれに対抗して、本場マルセイユの進化系ブイヤーベースで勝負です。一足早いクリスマスとお疲れ会を兼ねて、予め予約しておいたマルセイユの新市街ジョリエッタにあるレストラン「Belle de Mars」さんに関係者数名が集まりランチコースをいただきました。その日の仕入れに応じてシェフが考案する日替わりの料理にはメニューがありません。この日のメインは大きなお皿の中央にちょこんと盛り付けられた白身魚のブイヤーベース風でした。正式なブイヤーベースではなくブイヤーベース進化系の一品です。海老みそなどを感じさせる濃厚ソースで淡白なお魚をいただきます。添えられているのは柿かと思ったらカボチャの薄切りでした。この日は各種の白身魚を使った斬新なミニコースでした。ご馳走様でした。。。
日仏フィグー社とその関係スタッフたちが協力して、フランスや日本での日々の中で、お仕事の合間や休憩時に目にしたちょっとした風景を載せています。私達と同じように、海の向こう側のフランスを目指して頑張っていらっしゃる皆様へ向けて、フランスがより身近に感じられるような日常を綴ってみたいと思います。
2025/12/16
2025/12/13
冬は日本でもブイヤーベース
このブログでマルセイユのスープドポワソンをご紹介させていただいたところ、日本から本場より美味しい日本のブイヤーベースだとの写真が送られてまいりました。送られてきた写真はスタッフお気に入りの兵庫県のお魚料理店で提供されている和風だしにバターかおる和風の熱々ブイヤーベースで、写真を見るだけでも美味しそうな白いご飯と合う一品です。マルセイユの人から「これはブイヤーベースではなくブイヤーベース風料理だ!」という声が聞こえてきそうですが、それでもこの和風ブイヤーベース(風)は本当に美味しいことに同意です。。。
2025/12/10
マルセイユの美味しいスープドポワソン
沢山のお仕事が待つマルセイユに戻ってまいりました。マルセイユ名物と言えばブイヤーベースが有名ですが、メインのお魚の前に提供される魚のスープだけでも十分お腹が満たされます。そしてお仕事の合間の休憩時間の食事となると、本格的なブイヤーベースをレストランでいただいている時間的な余裕は全くありません。そこでよく注文させていただくのが、ブイヤーベースのメインが見当たらないシンプルな魚のスープ(スープドポワソン)です。シンプルですが、このスープの方がメインに相応しいと共感してくださる方はきっと多いはずです。今日は港から路地を中に少し入ったところにあるレストラン「Olea」さんで鯛の切り身がのったスープドポワソンを大変美味しくいただきました。お仕事でご一緒した方がご注文のエビとホタテのリゾットも最高に美味しそうでした。ご馳走様でした。。。
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2025/12/04
モンペリエ駅のパン屋さんもクリスマス
お仕事で再びモンペリエにやってきました。モンペリエのSNCF駅構内のパン屋さんPAULの飲食コーナーで昼食休憩です。サラダを買いにカウンターへ行くとクリスマス一色でした。PAULサラダとオレンジーナを美味しくいただきました。。。
2025/11/25
マルセイユの街はクリスマス準備中
マルセイユでのお仕事の現場で、他の主要スタッフさんより先入りして準備作業を行っておこうと現地入りしましたが、旧港にはサントン人形のマルシェドノエルが設営されるなど、マルセイユ市内はクリスマスの雰囲気が漂います。本格的なイルミネーションは今月末頃に開始とのことで、街中の商店では皆さんがクリスマスの飾り付けに一生懸命に取り組んでいらっしゃいました。お仕事先に向かう道中にレピュブリック広場近くの大通りでこの光景を目にして思わず「お父さん気を付けて!」と心の中でさけびました。その後、同じ場所を通りかかると、無事に美しい飾り付けを終えられていました。
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2025/11/23
パリ6区で暖かいショコラショ―
南仏での業務がまだ沢山ありながらも一旦パリに戻る必要が出来てしまいました。パリは大変な寒波で耳や鼻が痛くなるほどの寒さです。こんな時は暖かいお店の暖かいショコラショーでほんのひとときを過ごします。リュクサンブール公園近くのマノンさんのお店でカカオのスープといった感じのいつもの美味しいショコラショーをいただきました。ご馳走様でした。また明日から南仏です。。。
2025/11/21
南仏、朝食はクロワッサン
南仏モンペリエでの現場仕事がなんとか一段落し、今は更に大切といえる事後処理業務の日々です。朝早く目が覚めましたのでモンペリエの南東側に位置するMougioのまだ人気のない港まで行き、カフェでモーニングをいただきました。温かいクロワッサンにエスプレッソを美味しくいただきました。ごちそうさまでした。。。
2025/11/19
モンペリエの市場の看板娘
2025年も11月後半にさしかかりました。先週末の朝、 南仏モンペリエでのお仕事先に向かう途中で遭遇した朝市の野菜屋さんに可愛い看板娘さんがいらっしゃいました。近くで挨拶しようとしたら、本当に看板でした。。。
2025/11/16
南フランス、地中海にゴミは厳禁
南仏モンペリエでのお仕事現場は分担で他スタッフに任せて郊外のカルノン・ビーチ近くの大切なお客様のところに訪問です。お仕事現場へ戻る前のつかの間のお昼休憩はハムとチーズのバケット・サンドウィッチを買って、「ゴミのない海岸」の看板を目の前にしながらビーチの椅子に座っていただきます。もちろん、ゴミは持って帰ります。ご馳走様でした。。。
2025/11/09
ブルーの車体のTGV車内にて
このところブルーの車体のTGVに乗車させていただくことが増えました。TGV「OUIGO」という荷物の持ち込みオプションなどが別料金の格安TGVです。通常のTGVと移動の所要時間は同じですのでこちらで十分です。座席はいたってシンプルで特にこれといったサービスはありませんが時々きちんとゴミを回収に来てくださいます。今回もお仕事先のパリ~ニーム間の移動でお世話になりました。。。
2025/11/07
パリの晩秋の月夜
昨夜、お仕事帰りにパリ12区の運河沿いを歩いていると建物の上からひときわ明るく白いお月様が顔を出していました。パリの晩秋の夜空に輝くお月様を目にして、なぜが美味しいお団子が食べたくなりました。。。
2025/11/06
パリ13区でアストリッドとラファエルに遭遇しました
お仕事先に向かうバス乗換えの際に、パリ・オーステリッツ駅のバス停であの人気ドラマの主人公、アストリッドとラファエルに遭遇しました! と、いいましても、実際にはバス停に設置されたFRANCE.TV.の広告看板なのですが。それでも朝から嬉しい遭遇です。偶然か必然か、二人の視線の先にはオーステリッツ橋があり、セーヌを渡るとその先にはすぐにフルニエ先生の仕事場としてロケ地に使われている建物があります。そしてバス停の背景には自然史博物館があるジャルダン・ド・プラント植物園があり、ここはドラマの中でも何年も前の初期シリーズで印象深い事件が発生した設定の場所になっています。この広告がこの場所に掲示されるというのはとても粋な演出のように思います。以上、このドラマ好きのスタッフのひとりがひとりで感動してひとりで考察した本日のブログでした。フランスで放映中の同ドラマ最新シリーズのシーズン6は中盤にさしかかりました。。。
2025/11/05
パリ、ピカソ美術館の可愛いネコ
パリのピカソ美術館のピカソ作品コレクションの中に可愛いネコを見つけました。ピカソによる1929年の油絵「大浴場」の一部分に写真のような箇所があります。人の体を表現している部分かと思われますが、どう見ても可愛いネコちゃんです。ピカソの遊び心かと解釈しています。作品の全体はパリのピカソ美術館で見ることが出来ますので、その絵の中にネコちゃんの姿を是非探してみてください。。。
2025/11/02
パリ15区、美味しいクロワッサン
出先からの帰りにパリ15区のLaurent Ducheneさんのお店の美味しいクロワッサンを購入し、オーブンで少しあたためていただきました。あたためるとバターの香りが際立ち、より美味しくいただけたような気がいたします。ご馳走様でした。。。
2025/11/01
フランス季節のマクドはラクレットバーガー
フランスではマクドナルドを日本の関西地方のように「マクド」と呼ぶことが多いのですが、そのフランスのマクドでの秋から冬にかけての季節の定番バーガーはたっぷりのラクレットチーズをつかったサンドです。自炊でもセールのラクレットチーズをスーパーで買い込んでフランスパンにかけていただくのが最高に美味しい季節になってきました。。。
2025/10/31
パリのモンマルトルでハロウィン2025
2025年のハロウィンは幸運にもモンマルトルで過ごす事が出来ました。気軽なカフェNAZIRでの夕食にタルタルをチョイスして楽しく食していると、途中で何度も仮装した子どもたちが店内にやってきては店員さんからお菓子を受け取っていました。ハロウィンはパリの子供たちの日常にも定着してきているようです。。。
2025/10/30
パリのスーパーの楽しい南瓜売場
2025年もハロウィンが目の前です。食料調達のためにパリ市内のスーパー「カルフール」に行くと、様々な種類の南瓜が山積みになって販売されていました。日本では見たことが無いものもあり時間を忘れて見ていると、何を買いに来たのかをすっかり忘れてしまいました。。。
2025/10/29
パリ、夜のコンコルド広場
パリの秋の夜。昨夜のお仕事の帰りに美しく輝くコンコルド広場を通る際に一枚撮りました。目の前に聳えていたオベリスクの代わりに背景に輝くエッフェル塔を入れてみました。それにいたしましてもパリの夜はオーバーツーリズムという言葉がピッタリなほど賑わっています。10月下旬ですが日中は15度近くまで気温が上がり、過ごしやすい今日この頃です。。。
2025/10/28
パリ、2025年秋のコンコルド広場にて
パリでは先週のアート週間に引き続き、様々な展覧会が開催されています。コンコルド広場に設営された白い特設会場では、先週はモダンアートフェア(旧アートエリゼ)が開催され、今週はサロン・ドートンヌ展の開催となります。早朝、私たちも設営のお手伝いに会場入りしました。ということで、2025年10月のコンコルド広場は写真のような状態になっています。このコンコルド広場や、シャンゼリゼ大通り、グランパレ美術館、パリ・エキスポ、チュイルリー庭園、、、と随分前にガイドブックを通じてあこがれのまなざしで見ていた多くパリの名所でのお仕事に携わらせていただいていることがとても不思議に感じられます。。。
2025/10/27
パリ、2025年秋のアート週間
フランス各地で秋のアートイベントが開催される時期ですが、パリでは今日までアート週間という事で興味深い様々な企画展があちらこちらで開催されました。マレ地区でも多くの展覧会が開催されていますが、私達がお仕事現場に近いということで今回訪れたのは、近代アメリカを代表する女流画家ジョージア・オキーフにちなんだ入場無料の企画展で、ここも大変に盛況でした。アート週間は終わりますが、これからの季節、更に多くの美術展がパリのみならずフランス各地で開催され、フランス全土が芸術で溢れかえります。。。



















