続・日本からフランスへの短期渡航者用ワクチンパス

先日、このブログで紹介させていただき、すでに削除済みですが、 日本からフランスへの短期渡航者用ワクチンパスについて書かせていただいた内容の続編です。3回目のブースター接種が未だでもグリーン指定の海外からの短期旅行者は渡航者用ワクチンパスが所持できるような記載がフランス政府関連のサイトでPASSE VOYAGESとしてありましたので、日本からの出張スタッフも取得後安心していましたが、その後、パスが突然失効しました。外国人用ワクチンパス発行を担当されているモンパルナスの薬局に行って再発行を試みていただき頑張っていただきましたが有効なパスの発行はどうやら不可能のようでした。やはり、フランス在住者用ワクチンパス同様に3回目の接種がパス取得に必須に変更された可能性が高くなってきました。数名の外国人が同じように相談のために来局されていたとのことで、これから短期滞在の旅行者などの外国人の多くがワクチンパス難民になってしまうかもしれません。ちなみに、日本からの出張スタッフは仕事で国際見本市会場などに出入りしたりTGVにも乗車する必要が結構な頻度でありましたが、移動を全てTERローカル線に変更し、会場入りも、毎日薬局に行って有料の抗原検査を受けて一日限定の陰性証明パス購入で特例として入場をお許しいただかなければならないと思われます。一度でも陽性なら仕事場に出入り出来なくなる不安の日々が続きます。それでも、パリの冬の空は明るく青く澄んでいました。。。