パリ、KENZOさんの気配

フランスは多くがToussaint休暇に入りました。その最初の日曜日ということで、昨日の10月24日は日本のお盆休みのように、フランスでは多くの人がお墓参りをされたようです。このブログ作成元の日仏フィグー社は現在、日本の兵庫県のとても小さな事務所を拠点にしていますが、同じ兵庫県が出身で兵庫県を愛しパリを拠点に活躍した日本の世界的スターデザイナーがいらっしゃいます。昨年の10月、新型コロナウィルスが原因でパリで亡くなられたKENZOこと高田賢三さんです。同じ兵庫県繋がりということや没後1年ということ、そして先の日本での姫路アクリエでの回顧展入場の際にいただいた糸(KENZOさんがデザインされ、先日公開される前に亡くなられたアクリエ大ホールの緞帳に使われたものと同じ糸だそうです)で作ったミサンガを埋葬の地にお供えしてファンとしての感謝を伝えるため、ペールラシェーズ墓地に行ってまいりました。多くの感動をありがとうございました!いくつか新しいお花が鉢で置かれていました。帰りがけに目に入った同じ墓地内のエディット・ピアフさんのお墓の周りには多くのファンや観光客の皆様の姿がありました。。。