2023年の3月も2週目に入ります。大切なお仕事の関係でフランス北の玄関口、リールに入りました。先週から先入りしている同僚が、先週のリールの夜景を撮影していましたので載せてみます。ウクライナへのロシア侵攻の悲劇が始まって1年経過ということもあり、先週まではリールにはとても多くのウクライナ国旗が掲げられ夜のライトアップもこのような感じであったそうです。同じヨーロッパで起こっている悲惨な出来事に対する肌感覚は遠く離れた日本とはやはり異なり、よりリアルな気がいたします。今週に入るとまた町の雰囲気は変わり、明日のフランス全土の大型ストライキやデモに備えて、何だか慌ただしさを感じるリールでした。。。
日仏フィグー社とその関係スタッフたちが協力して、フランスや日本での日々の中で、お仕事の合間や休憩時に目にしたちょっとした風景を載せています。私達と同じように、海の向こう側のフランスを目指して頑張っていらっしゃる皆様へ向けて、フランスがより身近に感じられるような日常を綴ってみたいと思います。
2023/03/07
2023/03/04
Meaux(モー)の町、Brie de meauxの粒マスタードサンドをお土産に
Meaux(モー)の町からの出発の前に街中のチーズ屋さんでスタッフへのお土産を購入です。普通の Brie de meaux でも良かったのですが、この地のもうひとつの名物である粒マスタードが挟まれた珍しいものにしてみました。喜んでいただけると嬉しいのですが。。。
2023/03/03
ブリー・ド・モーのチーズで有名なMeauxの街並み
お仕事で大変にお世話になっているMeaux(モー)の町の様子です。立派な教会に続く短い道に沿って商店が並びます。日本ではチーズ以外にはあまり知られていませんがパリからも日帰り可能なコンパクトにまとまった素敵な町で結構見どころもある場所です。後ろ髪を引かれますが、もうすぐ、北フランスの要所として大変に魅力的な都市Lille(リール)にむかい、そこでお仕事仲間に合流です。。。
2023/03/01
Meaux市庁舎のステンドグラス
お仕事でお世話になっているMeaux(モー)の町の市庁舎。中に入るとすぐに素敵なステンドグラスが目に飛び込んでまいります。こんな素敵な市庁舎なら面倒な手続きにでもやって来たくなりますね。。。
2023/02/26
Meaux(モー)で珍しいチーズ「黒のブリドモー」をいただきました
お仕事で滞在中のMeaux(モー)。新たなお店を探す時間がないため、先日ランチに訪れたお店「La maison meldoise」で再び軽くランチです。前菜のスープの付け合わせに地元以外ではなかなかお目にかかれない熟成が進み黒く乾燥した「黒のブリドモー」が添えられています。外見はコンテのようなハード系にも感じにも見えましたが、一口いただくとまさにブリーで最初はかためなのですが口のなかで徐々にまろやかになって行きます。随分と熟成の進んだカマンベールよりもさらに濃厚なお味でした。本当にスープに入れていただくためのものでしたが、ついついそのまま全部いただいてしまいました。野菜のスープも美味しくいただきました。今回もごちそうさまでございました!。。。
2023/02/24
Meaux(モー)の町でチーズ三昧ランチ
2023年2月のフランスは全体的に温暖ですが、これから少し寒の戻りがあるそうです。今回のお仕事先のMeaux(モー)での休憩時間に、せっかくですので名物の超有名チーズ(brie de meaux:ブリドモー)を使ったランチを地元のレストランでいただくことにいたしました。役所の職員さんにおすすめされたお店「La maison meldoise」でのランチです。肝心のお料理名を忘れてしまったのですが、わたくしなりに表現いたしますと、写真の上に写るのが「鴨のコンフィのあつあつブリドモーまみれ」で、下が日替わりの「ブリドモー入りとんかつのブリドモーソースまみれ」といった感じでございます。名物の粒マスタードと自家製の可愛いもちもちパンも付いて、お仕事の合間のランチにもかかわらず、大変に満足させていただきました。ごちそうさまでございました!。。。
2023/02/22
パリは春休み、チーズの町へ
2023/02/20
パリ、エッフェル塔を見ながら休憩です
フランス全国的にこの時期としては暖かい日が続いていますが、日がかげるとやはり寒さも感じます。パリでのお仕事先のお昼休憩にエッフェル塔が見えるカフェで軽くクロックマダムをいただきました。景色が良いと美味しさも倍になります。ご馳走様でした!
2023/02/16
パリ、美しい「冬のサーカス」
パリ、若い人たちに人気のオベルカンフの近くにある「冬のサーカス」。美しい外観で多くの画家たちが描いてきた名所でもあります。サーカスチームは夏場は様々な場所に出向いての興行ということで、名前の通り、本当に冬場のみの開催の常設劇場だそうです。こんな素晴らしい界隈でお仕事が出来ることに感謝です。。。
2023/02/14
パリの家庭のラクレット
パリのバレンタインデーとは無関係に2023年も春に向けて徐々に忙しくなってまいりました。日本とフランスの少数精鋭スタッフが久しぶりにパリに集まり、打ち合わせと決起集会を兼ねたラクレットパーティーの準備です。フランスの家庭では薄切りにしたラクレットチーズを一枚ずつ超小型のフライパンのようなラクレットパンにのせて鉄板の上で焼いて溶かし木ベラでこそぎとる方式です。大きなチーズを溶かしながら削り取るのは家庭ではまず見かけません。本当に美味しい冬の定番です。ごちそうさまでした!。。。
2023/02/11
パリCDG空港でフィッシュ・アンド・チップス
パリなどフランス各地では本日2月11日(土)も朝から年金問題に関連したデモが見られます。パリCDG空港にあるシェラトン内のレストランでお仕事関連の打ち合わせがあり、今日はそこで軽いランチです。フィッシュ・アンド・チップスをいただきました。揚げたてのハート型した鱈とアツアツほくほくのフライドポテトに満足でございます。ごちぞうさまでした!。。。
2023/02/08
パリにて、春よ来い。。。
パリではストライキやデモが頻繁におこっています。この2023年からさかのぼって28年前の1995年の大規模なストライキで大変だった時が思い出されますが、この2023年は年間を通じてそれ以来のことになるとの話です。1995年といえば、日本では阪神淡路大震災もあり、その時の大きな揺れは今も体に染みついています。各地の紛争やウクライナの問題、そしてこの度の大震災と、心締め付けられる出来事が続きます。願うことはただ「春よ来い」。。。
2023/02/01
パリ、2023年も2月です
2023年、早くも2月でございます。年金問題などに関するストライキやデモが増えているフランス国内ですが、その一方でフランス中どこも観光客の皆さんで大いに賑わっています。私たちはこれから夏のヴァカンスシーズン前までお休みなしでのお仕事が続きますが、この厳しい世の中でお仕事が出来るだけで幸せですし、その道中の風景をここで紹介させていただけることも楽しみです。本格的な春はまだ少し先のようです。。。
2023/01/26
パリ14区、人気のお肉屋さん
日本でも知られるようになったフランスの熟成肉屋さん「Hugo desnoyer」は14区に元々のお店がありますが、このお店の前を本当によく通ります。いつもお客さんの姿があり人気ぶりが伺えます。しかしながら未だにお店にお邪魔させていただいたことはなく、いつもこの少し先にあるスーパーのお安いお肉ですませています。。。
2023/01/21
パリ17区、定番のチーズ屋さん
寒い冬にはお仕事の疲れも吹き飛ばすチーズ料理が最高でございます。凱旋門にも近いパリ17区ポンセレ通りのお馴染みのチーズ屋さん「Alléosse」は今日も人気で、お店の前ではお母様のコンテやラクレットチーズ大量買いに大喜びの子供たちが冬空の下で元気に走り回っていました。。。
2023/01/17
パリ、やっぱりミカンにこたつが最高です
パリのはずれの市場でミカンのピラミッドを発見し、思わず購入いたしました。日本の冬はミカンにこたつというのがひと昔前の楽しみでしたが、今振り返ってみましても本当に最高です。残念ながらこたつはないのですが、みかんのかわりにクレモンティーヌでこの冬を乗り切りたいと思います。。。
2023/01/05
パリ、今年もよろしくお願いいたします
2023年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。今年最初の写真はパリ、マレ地区のマリアージュフレール本店です。本店は20年以上前に来て以来の超お久しぶりの訪問です。日本へ戻る関係者のお土産用として、せっかくなら本店で購入ということになり今回の訪問です。ダージリンなど数種の布パックを購入させていただきました。お店の前には行列で、店内も随分と混み合っていました。皆ある程度はコロナを今も気にはされているはずですが、完全に共存の道のみを選び日常の活気ある新年となっていることは嬉しい限りです。一方で感染者の多い中国からの渡航者の皆さんについては、今日からフランス入国時のコロナウィルスに関する確認作業が始まるようです。。。
2022/12/28
パリ、ヴィクトルユーゴーが見た景色…2022年もありがとうございました
パリ・ヴォ―ジュ広場、ヴィクトルユーゴー記念館の窓からの眺めです。同じ風景をヴィクトルユーゴーも年の暮れに見ていたことでしょう。新規感染者の数に反して、すっかりコロナ後の日常が戻った雰囲気ですが、お仕事の面ではこの3年間の影響が時間差で大きくのしかかり、とても大変な2022年でございました。しばらくはその状況が続くのではと思われますが、ヴィクトルユーゴーの「不運が人物を作る」の言葉を前向きに解釈させていただき、この厳しかった3年間があったからこそ私たちが人として 大きく成長できたと信じ、新しい2023年に向けて皆様と引き続き元気に一歩ずつ進んでまいりたいと思います。2022年のブログ更新は今回でラストとなりそうです。2022年もありがとうございました。皆様、よいお年を!A TRES BIENTOT ^o^ @+23!
2022/12/24
南仏も2022年クリスマス
2022/12/08
南仏ペロル、可愛すぎるノエルの飾り付け
南仏ペロルを拠点にした展示会後の地道なフォローアップのお仕事になんとか区切りがつき、別の場所から継続できる段階となりましたので、モンペリエを経由してパリへと間もなく向かいます。ふと、路地から空を見上げると、パリではまず見ることのないクリスマスの飾り付けが目に入りました。南仏の幸せの象徴としても馴染みが深いセミ、そしてカマルグに飛来するフラミンゴ、オリーブの葉に蝶、ミツバチなどがすっかり冷たくなった南フランスの風に揺れていました。。。