本日はパリ、レピュブリック広場で待ち合わせです。待っている間、なんとなく眩しい光を感じて目線をその方向へと向けましたら、広場の向こう側にある建物の屋根の上で照明の光のようなものが見えると同時に人が何度も歩きながら同じ動きを繰り返していています。この写真では一番左端の方に小さく写っています。パリでは頻繁に映画やドラマなどの撮影現場を目にしますが、屋根の上は初めて目にいたしました。これもパリの日常ですね。。。
日仏フィグー社とその関係スタッフたちが協力して、フランスや日本での日々の中で、お仕事の合間や休憩時に目にしたちょっとした風景を載せています。私達と同じように、海の向こう側のフランスを目指して頑張っていらっしゃる皆様へ向けて、フランスがより身近に感じられるような日常を綴ってみたいと思います。
2024/10/30
2024/10/29
金色に光り輝くパリ・リヨン駅の大時計
今日も同僚とともに慌ただしく早朝から事務業務。濃霧のはずの明け方の窓から眩しい光が一瞬さし込みました。窓から外を見ると、一瞬だけ顔を出した朝の太陽がパリ・リヨン駅の時計板を照らして、その輝きでパリ12区の街を目覚めさせている光景でした。明日は天気が少し回復しそうです。。。
2024/10/27
冬時間になる瞬間、パリ・リヨン駅の時計塔
フランスの2024年は10月27日、日曜日の午前3時に冬時間に切り替わり、午前2時へと時計を一時間だけ戻します。最近は大半の時計が自動で切り替わりますが、パリのGare de Lyon(リヨン駅)の大時計はどのように変わるのでしょうか。深夜までバルコニーから時計塔が見える同僚の宿舎で残業ということもあって、それを確かめるのに絶好の機会です。そしてお仕事も一段落して、待ちに待った午前3時。そのまま時計の針は3時ピッタリで止まってしまいました。そして一時間後、再び時計の針が動き出しました。なるほど。。。
2024/10/26
セーヌ印象派の島でカフェ・グルマンをいただく
Chatou(シャトゥー)といえば、パリからRERのA線ですぐのパリ近郊のセーヌ川沿いの街です。少しの間、お仕事の関係でパリ市内からこちらに度々通うことになりました。今日はランチを兼ねて打ち合わせということで、ルノワールなど多くの画家が愛したIle des Impressionistes(印象派の島)の中の有名なフルネーズの向かいにあるセーヌ沿いのカフェレストラン「Les Rives de la Courtille」で軽いランチをいただきました。フルネーズはレストランも美術館も消防施設の工事で臨時休業とのことでしたのでまた後日。デザートにはカフェ・グルマンを選択。ピスタチオのフィナンシェがしっとりしていて美味でした。ご馳走様でした。。。
2024/10/24
パリ12区で映えるカフェグルマンを食す
お昼休憩にお仕事関係者とビジネスランチ。本日はパリ12区のカナルのアーセナル港の上にある「GURU」さんにて。お昼はランチタイムの近所のビジネスマンに、そして夕方からは人気のアペロやネットで話題の名物バーガー目当ての観光客の皆様に、そして週末は朝5時まで若者たちでガンガンに、というオールラウンドのお店でございます。平日のフォーミュル2品ランチメニューに4ユーロで追加できるデザートのカフェグルマンはトリコロール色のフィナンシェやマカロン、フォンダンショコラに、あたたかいリンゴの餃子と、、、賑やかな内容で美味しくいただきました。ご馳走様でした。。。
2024/10/23
パリ、シャンゼリゼの冬支度
お仕事現場に向かうために朝早くシャンゼリゼ通りを通りましたら、クリスマスイルミネーションの取り付け工事が行われていました。実際の点灯はまだ先ですが、一足早い冬支度ですね。。。
2024/10/22
今のバスチーユ広場の風景、2024年10月
10月はお仕事の量がオーバーフロー状態でなかなかブログ投稿もできておりませんが、皆それぞれに元気です。パリ市内の移動中にバスチーユ広場を通るとまだオリ・パラのオブジェが飾られたままでした。パリを訪れる観光客の皆さんには大好評で列を作って記念撮影されていました。開催前はいろいろと言われていましたが、結果的には多くの人で賑わった本当によいオリ・パラでした。。。
2024/10/06
パリ4区のSaint-Antoine通り
曇りがちの日が増えて来た10月のパリ。週末もお仕事先に向かいます。いつも賑わう4区のSaint-Antoine通りを通り過ぎると観光客の皆さんでいつも賑わうパン屋さん「Miss Manon」の方角からパンが焼けるいい匂いが漂ってまいりました。。。
2024/10/03
パリの秋、芸術の秋
2024年も10月。世界中で言いようのない悲しいニュースが報じられる毎日ですが、そういった時には芸術に触れて少しでも前向きに過ごしたいものです。パリでもあちらこちらで素晴らしい展覧会が行われる季節です。。。
2024/09/29
朝のパリ3区
週末、ヴォ―ジュ広場のすぐ南側を歩きます。10月が近づくにつれて朝夕は特に冷え、最低気温が5度を下回る日もあります。今日はリンゴを購入してみようかと思います。。。
2024/09/19
9月のパリは秋本番
2024年の9月に入り初めてとなるご無沙汰のブログです。ここはパリ、セーヌ川とバスチーユ広場のちょうど中間地点辺りです。運河の先に見えるバスチーユ広場から空へとのびる塔のてっぺんで光り輝く自由の守り神像が本当に小さく見えます。。。
2024/08/31
パリ2024、オリパラ所縁の場所8(パリ市庁舎前広場)
私たちがお仕事の合間にこれまで撮影した記録写真の中から今回のPARIS2024(パリオリパラ)所縁の場所の写真をピックアップして紹介する最終回は、半年前の冬のパリ市庁舎前広場の風景です。パリ・パラリンピック2024開催期間は誰もが参加できるパラスポーツの体験コーナーなどが登場し、家族連れの皆さんで賑やかです。オリンピックではこの広場からマラソンがスタートするなど、今回のパリでのオリパラを象徴する幾つかの場所のひとつになりました。9月8日にパラリンピックの全日程が終了すると、次は私たちがフランス中を忙しく動き回る季節に入ります。。。
2024/08/29
パリ2024、オリパラ所縁の場所7(シャンゼリゼ大通り)
私たちがお仕事の合間にこれまで撮影した記録写真の中から、今回のPARIS2024(パリオリパラ)所縁の場所の写真をピックアップして紹介する第7回目はシャンゼリゼ大通り。パリ・パラリンピック2024の開会式で選手の皆さんが式場に向かって行進したのがシャンゼリゼ大通りです。写真は、2024年が明けて数日後の凱旋門近くの冬の風景です。パラリンピック開幕式のテレビ中継画像では開会式場の映像が中心でしたので、選手の皆さんがシャンゼリゼ大通りを歩きながら盛り上がる様子はほとんど放映されていませんでしたが、美しい夕焼けと凱旋門を背景にしてコンコルド広場へと向かう選手の皆さんの心は高鳴っていたに違いありません。。。
2024/08/28
パリ2024、オリパラ所縁の場所6(グランパレ)
私たちがお仕事の合間にこれまで撮影した記録写真の中から、今回のPARIS2024(パリオリパラ)所縁の場所の写真をピックアップして紹介する第6回です。いよいよ今日(2024年8月28日)、パリ・パラリンピック2024が開幕します。今日の写真は、先のオリンピックでもフェンシングやテコンドーで盛り上がった「グランパレ」です。本当に言葉に表すことが難しいほどの素晴らしい会場です。パリ万博のレガシーとして受け継がれ、この2024年のオリパラの競技場でも利用されることになるとは本当に素晴らしい事だと思います。パラリンピックでもフェンシングとテコンドーの競技が行われます。写真は、新型コロナウィルス流行の前年、2019年当時のお仕事中の場内の写真です。オリンピックでは写真の一番奥に写る大階段上からフェンシングの日本代表団が降りてくる姿が大変に印象的でした。2019年当時は大階段の土台や手すりの鉄骨が写真のように全体的に黄色っぽくなっていましたが、今回のオリパラでは美しく重厚な本来の色が目に飛び込んで来ました。。。
2024/08/24
パリ2024、オリパラ所縁の場所5(シャンドマルス公園)
私たちがお仕事の合間にこれまで撮影した記録写真の中から、今回のPARIS2024(パリオリパラ)所縁の場所の写真をピックアップして紹介する第5回です。今日の写真は、エッフェル塔の南に広がるパリ7区のジャンドマルス公園です。写真に写る建物は、この公園内の南端にオリパラ終了までの期間限定で建設されたグランパレ・エフェメールの今年2月の様子です。シャルルドゴール空港の倉庫からトラックで運ばれた展示物を場内に搬入する作業の合間に撮影した一枚です。ここは何度もお仕事で通いましたが、今は増築されて「シャンドマルス・アリーナ」というオリパラ用の名称に変わり、オリパラでは柔道競技やレスリングが行われています。オリンピックで大変に話題になった柔道競技のルーレットが登場したのもこの会場でした!来週からはパラリンピックが行われ、その後は解体されて建築資材はリサイクル活用される予定になっていますが、そのことが勿体無いような立派な会場で且つエッフェル塔とエコールミリテールの間に位置する素晴らしい立地です。。。