2022/08/23

パリの市場にもミラベルが登場

9月の短期間に果物屋さんにならび、夏の終わりと秋の訪れを教えてくれる季節の果物ミラベル。早くもパリの市場で発見しました。ほのかな期待を抱いて毎年美味しいミラベルの新作ケーキが登場する14区のケーキ屋さんに行きましたが、まだミラベルケーキは登場しておらず、9月になるだろうとのこと。ということで、最高に美味しかった一昨年の写真を再び載せてみました。。。

2022/08/20

パリ、爽やかな日の訪れ

このブログでも時々登場するパリ郊外のパンタンやパリのいくつかの地下鉄駅内が水浸しになる大雨被害が先日ありましたが、今日は爽やかな一日となりそうです。地下鉄の通路を歩くカップルは短パン姿ですが、朝早い時間帯は少し肌寒く感じるようになっています。9月に入ると、引きこもって事務仕事に追われる日々が終わり、徐々に外に出ての現場仕事が増えてまいります。そうなれば、皆様にもお仕事現場へと向かう道中の秋の美しいフランスの日常の風景をお届けできると思います。。。

2022/08/16

パリ郊外、スタリングラード公園の風景

パリの北東、隣町のPATINに入って Jean-Lolive の大通りをしばらく進むと見えてくる公園が写真のParc Stalingrad です。周辺住民や子供達、お仕事でこの地域を利用されている皆さんの憩いの場として、小さな映画館や図書館、カフェなどの施設が隣接しています。更に大通りを進むとパンタン教会で、近年は工事が多い教会前広場の市場はなかなか興味深い品揃えです。パリとはまた異なる運河沿いの風が心地よいPATINですが、大通り沿いも徐々に開発が進んでまいりました。。。

2022/08/10

パリ、カナルで夏のボート遊び

パリのラヴィレット地区を流れる運河(カナル)はパリ市民の憩いの場所のひとつですが、特にこの季節はレンタルボートで遊ぶ人やカナル沿いのカフェでくつろぐ人の姿も多く、明るい雰囲気です。この2022年は8月14日までの日程でカナル沿いのパリ近郊の街も含めた恒例の芸術文化イベント「カナルの夏(ÉTÉ DU CANAL)」 がカナル周辺のセーヌ・サンドゥニを中心とした広い範囲で行われています。様々なストリートアートも楽しく、”芸術の夏”を体感できる芸術の国フランスらしいイベントです。。。

2022/08/09

パリ、パンテオンのジャンヌ・ダルク

画家ジュール・ウジェーヌ・ルヌヴー( Jules-Eugène Lenepveu )が晩年に手掛けたジャンヌ・ダルクのシリーズをパリのパンテオンの中で見ることが出来ます。1880年代の作品です。写真ではその迫力がなかなか伝わりませんが、ジャンヌ・ダルクの物語を切り取ったワンシーン、ワンシーンが、描かれた大作を一堂に目にするとなかなか感動的です。この夏休みに日本からフランスに旅行される方は非常に少ないと思いますが、また自由に気兼ねなく行き来できる日が来たならば、その時には是非訪れていただきたい場所のひとつです。ジャンヌ・ダルクとはまた異なりますが、この混沌とした世界情勢の中で平和のヒーローが出現することを願わずにはいられません。。。

2022/08/04

パリ郊外、パンタン運河沿いの風景

パリ北東部のポルト・ド・パンタンを過ぎるとパンタン市です。といってもパリ市の地下鉄やバスも走っていますし、何よりもバスチーユから続く運河がこことパリを区別することなく流れています。写真の左側に運河が流れています。このように整備される前からこの界隈は私たちにとって非常に馴染み深く常に行き来する場所のひとつです。そういえば、この2022年の秋に開催されるパリのフォト見本市や、美術のサロン・ドートンヌ展は、シャンゼリゼ通りなどの各工事の影響でラ・ヴィレット地区のポルト・ド・パンタン駅に近いグランドホール展示場で開催とのこと。とても素晴らしいことだと喜んでおります。芸術の秋が来るのが楽しみです。。。


2022/08/02

パリ、眼鏡屋さん前の風景

一式40ユーロとか60ユーロなどのメガネの看板が目を引く眼鏡屋さん。パリ市内だけでも10店舗ほどある人気の眼鏡屋さん「Acuitis」です。日本ではリーズナブルで且つバリエーション豊かな眼鏡を揃える眼鏡販売のチェーン店が増えていますがフランスも同じです。30分ほど待てば数十ユーロで眼鏡が完成するとはひと昔前にはなかったことです。ところで、今は完全にヴァカンスシーズンモードのパリ市内でございます。。。

2022/07/30

パリ、深夜の路地裏

前回、夏の心地良いパリの路地裏を載せましたが、今日は同じ路地裏でも、夏の深夜のやや肌寒そうな路地裏です。ナシオン広場などからほど近いパリ11区の「Le passage Turquetil」です。日本語にするとパッサージュ・テュルクティルといった感じになるでしょうか。とても可愛らしい名前の通りです。お昼間はデザイン事務所なども見られる洗練された雰囲気の路地ですがやはり深夜は要注意といった感じでございます。今度から極端にお仕事が遅い時間に終わった時には念のためにタクシーで帰った方が安全そうです。真夏の夜のパリでした。。。

2022/07/28

パリ、モンマルトルの路地裏

フランスでも熱波による山火事や海水温の異常な上昇など自然による驚異が日々感じられるようになりました。パリの猛暑はこのところ、ひと段落していますが、それでも日陰が気持ち良い今日この頃です。モンマルトル付近は入り組んだ路地に入ると日陰が多く、一旦日陰に入ると日差しで眩しい大通りには戻りたくなくなります。お仕事帰りの道中に、何気なく路地裏に入って撮影した、モンマルトルの麓の一枚でした。。。 

2022/07/23

パリ郊外のタイ料理店「Le Galanga」さん

写真はパリの北東に位置するパンタンのカナル沿いのタイ料理店「Le Galanga」さん。カリッとした表面の揚げ春巻きはランチの前菜で選べる一品です。お仕事拠点の関係でちょくちょくお邪魔していますが、このブログでは久々の登場でございます。同じお店ばかりについつい来てしまうのですが、好みにあうので、こればかりは仕方がございません。このところの異常気象で、異常なほどの暑い日にならなければ、テラス席でカナルを眺めながら楽しむ開放的なランチが最高です。ところでこのブログ、各記事の下の共有ボタンを押すと皆さんのツイッターやフェイスブックなどで記事がシェアできるようになっているようで、今それにはじめて気が付きました。同時にアナログ世代の真っ只中にいることにもあらためて気が付きましたが、今後も焦ることなく着実に日々のお仕事に取り組んでまいりたいと思います。。。


2022/07/17

パリ、ル・ノートルのエビサラダ

この1~2年は、テイクアウトして簡単に済ませる食事が増えました。 写真は少し前になりますが、エコール・ミリテールの近くのル・ノートルさんの支店です。ショーケースにお惣菜が並びますが、この日はエビのサラダを200gだけ頂き、お家でグリーンサラダとパンとみそ汁とあわせるという超シンプルディナーにいたしました。日本で高価なエシレのバターを贅沢にたっぷりいただけるのはフランスならではですが、恥ずかしながらバターの味の違いがわかる人間にはまだまだ達しておりません。忙しくなる芸術の秋まで準備のための事務作業が忙しい毎日ですが栄養をしっかりとって備えたいと思う今日この頃です。。。


2022/07/14

パリ11区、2022年も7月14日ですね

7月14日は革命記念日でフランスではお休みのお店が多いと思いますので、前日のお仕事帰りにお買い物を済ませます。11区のCHANZY通りにあるチーズ屋さんL’UNIVERS FR’OMAGEに立ち寄り、チーズではなく無塩バターを購入。このお店のすぐ近くのシリルさんのお店で購入したパンとあわせるとシンプルで美味しいパリの味です。フランスも日本もコロナ感染者数が増えていますが、フランスは夏のバカンスシーズン本番になります。。。


2022/07/12

パリ20区、クスクスで栄養補給

すっかりコロナが過去のような雰囲気ですが、実際にはフランスのコロナ感染者数がまた随分と増えてきています。と、いうことで、このところのお仕事はリモートワーク中心で、ほとんど外の風景をお届けできずにおりましたが、たまには外食で栄養補給も必要です。写真は20区のバニョレ通りにある庶民的なカフェブラッスリー「L’ABRIBUS」さんです。大きな野菜がゴロゴロ入ったスープのリーズナブルなクスクスが美味しいお店で、一人前12ユーロ前後でいただけます。ランチ時ということもあり、大変賑やかでした。やっぱり、まだまだコロナを気にせずに落ち着いて外食することは難しいと悟ったランチタイムでございました。楽しいブログ記事をお届けするのがなかなか難しい今日この頃ですね。。。


2022/06/25

美しいリール観光局の内部

フランスには各地に個性的な観光局があります。リール市の観光局は古くからの建物がそのまま活用されていますが、石の螺旋階段を上がると2階にはこのような光景が見られます。晴れた日にはステンドガラスを通した美しい色に満たされた室内を見ることが出来ます。地上階(日本式1階)にはインフォメーションカウンターがあり、リールを中心としたフランス北部の最新の観光情報を得ることが出来ます。。。


2022/06/21

研究者たちの家、リールの風景

北フランス、リールのJean Bart通りを歩いてると突然現れる現代的な建築物。壁には「知れば知るほど好きになる」との日本語など様々な言語の言葉が並びます。 ここは「Maison Internationale des Chercheurs」です。直訳すると研究者たちの家ということになりますが、実際にその名の通り大学関係者を中心とした国内外の研究者やその関係者のための宿泊施設となっているようです。研究者と言えば、リールはパスツールが学部長を務めた学校があることでも知られています。先日までの熱波も過ぎ去り、過ごしやすい気候になってまいりました。。。