前回、夏の心地良いパリの路地裏を載せましたが、今日は同じ路地裏でも、夏の深夜のやや肌寒そうな路地裏です。ナシオン広場などからほど近いパリ11区の「Le passage Turquetil」です。日本語にするとパッサージュ・テュルクティルといった感じになるでしょうか。とても可愛らしい名前の通りです。お昼間はデザイン事務所なども見られる洗練された雰囲気の路地ですがやはり深夜は要注意といった感じでございます。今度から極端にお仕事が遅い時間に終わった時には念のためにタクシーで帰った方が安全そうです。真夏の夜のパリでした。。。
日仏フィグー社とその関係スタッフたちが協力して、フランスや日本での日々の中で、お仕事の合間や休憩時に目にしたちょっとした風景を載せています。私達と同じように、海の向こう側のフランスを目指して頑張っていらっしゃる皆様へ向けて、フランスがより身近に感じられるような日常を綴ってみたいと思います。
2022年7月30日土曜日
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