2018/01/20

パリでタジンのインスタント

このブログで度々カフェやレストランのことを書いていますが、実は、フランスは外食が平均して高額ですので、ビジネスランチ及びビジネスカフェ以外には、外食はほとんどいたしません。そんな中でとても助かるのがフランスのインスタント食品です。今日のメニューはミートボール入りタジン。電子レンジで温めるだけでOKで、買いだめ可能なカットサラダにコンテチーズを添え、定番のテーブルワイン(近年日本のスーパーでも出回るようになったボルドーのテーブルワイン、レスタック)も登場すると、一人前数百円でプチ贅沢なディナーになります。電子レンジを利用できるスーパーやコンビニも増えていますので、ホテルに宿泊の場合も、不可能ではありません。

2018/01/19

サッポロ一番、フランス風

日本の「サッポロ一番」を使ったフランス風ラーメンです。鍋を使わず、出張にも持ち運べる軽い樹脂製のどんぶり一つで簡単に作れる仕事の合間の自炊メニューのひとつです。3~5つほどに割った麺と付属スープを入れどんぶりに入れ、熱湯を注ぎ、3分後(麺の硬さの好みによって時間は変わります)にフランスのスーパーで定番のカットサラダ、たまご、最後にお好みのチーズ(今回はラクレット)でフタをして、電子レンジで30秒程度温めて出来上がりです。電子レンジがない場合は熱湯を注いだ後にカットサラダ、たまご、チーズをすぐにのせて、お皿などでフタをして5分(麺の硬さの好みによって時間は変わります)待つと完成です。瓶詰のピクルスとそのつけ汁を適量入れると、お酢の風味が広がり、お酢好きには、特に疲れた時に最高です。カットサラダやチーズの種類によって、ぐっとフランスらしさが増します。

2018/01/18

オニオングラタンスープ再び、パリ

再びオニオングラタンスープです。とはいえ、昨日のお店とは違います。以前、このブログにも映画の舞台として登場した18区クリシー広場に面した老舗カフェレストランWEPLERです。オニオングラタンスープの単品は9ユーロ程度で、一日中オーダー可能なMENUの前菜としても選択可能です。オニオングラタンスープはお店によって随分と個性が出ます。

2018/01/17

冬はオニオングラタンスープ

モンマルトル 、アベス通りのカフェ、LE NAZIR でオニオングラタンスープ。温度が低かったので、熱々にしてくださいますか?と店員さんにたずねましたら、快く引き受けて下さり、熱々のスープが運ばれてきました。やっぱり、パリの冬にはこれです。ガラス張りで明るいテラス席が人気の気軽なカフェレストランです。

2018/01/16

パリ、中国茶でいっぷくです

仕事の合間の休憩にと何気なく入ったお茶屋さんで一杯。美味しくいただきました。パリでもこんな光景が見られるお店が増えてきました。

2018/01/14

パリ、赤い風車と青空

お馴染み、パリのムーランルージュが見える地下鉄駅出口近くから見たパリの冬の青空です。ルーランルージュ脇の坂道はモンマルトルの丘へと続いており、観光で訪れる方々のみならず、この界隈の住民にも非常に愛されている散歩コースのひとつです。ロートレックやルノワールなど多くの芸術家たちも同じ道を日々歩いていたことでしょう。

2018/01/13

パリ、ウルクの通り

先日ランチをしたパリのレストランAux Arts et Sciences reunisの前を今回は後ろ髪を引かれながら通り過ぎます。ランチ時ですので近くのビジネスマンたちの姿が見られます。この界隈は、異国から移り住んでこられた方々の姿が多くみられる下町的な場所であると同時に新たにパリのエリートたちが働く大企業が多く進出している新開発区域でもあります。

2018/01/12

パリ、冬の風物詩

この季節、パリでよく見るお馴染みの光景です。以前は大好物だったのですが、数年前にスタッフ2名が同時にお腹をこわしてからは、すっかりご無沙汰に。ですが、カキフライは大好きです。やっぱり日本人ですね。

2018/01/11

パリ、ウルクでランチ

先日書きました冬のスープが美味しいパリ郊外ウルクのレストラン。地下駅ウルク前のAux Arts et Sciences reunisでランチです。写真は日替わりの前菜です。前菜と主菜2品の日替わりランチは13ユーロ前後。2ユーロ追加で手作りデザートも食すことができます。こんな感じの気軽で美味しいランチが嬉しいお食事処はパリの中心を外れた何気ない場所に多く点在しています。

2018/01/10

パリ、アンヴァリッドと日常の風景

お馴染みパリのアンヴァリッドの金屋根が輝いています。近くでは少年たちが寒い中、腕まくりをしてボールを蹴っています。パリの冬ののんびりとした日常の風景ですが、同じフランスでもサヴォワ地方では大雪の被害で大変だそうです。

2018/01/09

パリ、ウルクで暖かいスープ

パリ19区のウルク駅前にある地元ビジネスマンやマダムに人気の庶民派レストランでは一年を通じて数回ランチをさせていただきますが、寒い季節のヴェルーテスープがシンプルながらとても美味しいのです。特に栗のスープがメニューにあった日はとても嬉しくなります。パリでは季節感のあるビストロランチが幸せな気分にさせてくれます。

2018/01/08

16世紀の大時計、ルーアン

ルーアン旧市街中心部にある大時計です。その名の通り、大時計通り-Rue du gros horloge-を通る人の真上に設置されています。16世紀以降、何百年もの間、時を刻み続けているその歴史の中に私達もいると考えるとなんだか感動的です。

2018/01/07

もうひとつのジャンヌの塔

昨年秋に書かせていただいたルーアン、ジャンヌダルク通り102番地の建物。ここの内部は一般公開されていませんが、今回、この建物内でお仕事をされている方のお計らいで特別に玄関フロアを見学させていただきました。捕らわれたジャンヌダルクがいた場所の当時の痕跡が今も残っています。多くの人がその場所に気付くことなく日々通りすぎて行きます。

2018/01/06

ルーアンの大聖堂を見上げる

ルーアンの大聖堂です。モネが描いた正面入口側からの姿はとても素晴らしく感動的ですが、側面の路地から見上げた姿もパリのノートルダムに負けないくらいの素晴らしさです。裏側にまわり、更に進んで行くと、市場や庶民的なレストランなどがある界隈へと様子が変わります。

2018/01/05

1878年のパリ、サンドニ通り

モネに縁の深いルーアン。以前、ルーアン美術館のモネの絵のことを書きましたが、とても印象的なもう一枚のモネの絵との再会です。祝いの日の街の熱狂を描いた "サンドニ通り1878年6月30日祝日"です。静かな展示室の一番奥の壁に飾られ、徐々に近付いてくる作品から、キャンバスにむかうモネ自身の気配を感じずにはいられません。