素晴らしいリヨンの街にまた戻れることを願いつつ、リヨンからパリに向かいます。来月(9月)からは屋外に出ての本格的な現場業務が増えますので面白写真をご紹介できると思いますが、今は秋に備えて屋内に引きこもっての準備業務期間が続いています。。。
日仏フィグー社とその関係スタッフたちが協力して、フランスや日本での日々の中で、お仕事の合間や休憩時に目にしたちょっとした風景を載せています。私達と同じように、海の向こう側のフランスを目指して頑張っていらっしゃる皆様へ向けて、フランスがより身近に感じられるような日常を綴ってみたいと思います。
8月 07, 2023
7月 29, 2023
充実のリヨン美術館
リヨン美術館(musée des Beaux-Arts de Lyon)は、芸術の国フランスに於ける充実のコレクションを持つ美術館のひとつです。お仕事がてら何度となく訪問させていただいている美術館ですが周期的に入れ替わる企画展示のこともあってか毎回新鮮に感じます。2023年夏の企画展はシカゴを中心に活動したアメリカの画家Robert Guinanの作品展です。。。
7月 23, 2023
リヨン、星はいらない格好良さ
2023年の7月もあと一週間です。リヨンの小さな人気レストランが今年の春に閉店していました。とても美味しく独創的なお料理が印象的なレストランでグルメガイドの星もひとつ獲得していましたが、星よりも大切な新たな夢に向かっての挑戦を始められるとのことです。寂しい反面、陰ながら応援いたしております。。。
7月 22, 2023
リヨンのノートルダム
パリのノートルダム寺院は来年2024年の年末の完成を目指して現在修復中です。丘の上に立つリヨンのノートルダムは、どこにいてもひょっこりと顔を出してリヨンを行き交う人々を暖かく見守ってくれているように思います。。。
7月 19, 2023
リヨン、暑い日もダージリン
リヨンの川沿いのカフェで暑さを凌ぎます。暑さが和らぐお店の中で熱いダージリンを注文。日本ではあまり多くは見られませんが、フランスでは一部のお店を除いて紅茶はティーパックのまま提供されるのが常です。茶葉の販売元が明確であることで安心できるという点では良い提供方法だと思います。ごちそうさまでした!。。。
7月 12, 2023
リヨンといえば指人形劇
リヨンといえば指人形劇「ギニョール(Guignol)」が有名です。お仕事先へ向かう途中、旧市街を歩いていると指人形の有名なお店の前を通りました。少し中をのぞかせていただきました。様々な表情の人形たちが出迎えてくれます。以前パリのジョルジュブラッサンス公園で見た指人形劇の人形さんたちもここリヨンで生まれたのかもしれません。今後は是非ゆっくりと訪れたいと思います。。。
7月 11, 2023
熱波のリヨンです
2023年7月のリヨンは非常に暑い日が続き、今日が一旦はピークともいわれております。38度という温度も日差しもきつく、これ以上お肌がどうにかなって行くことが大変に心配です。日本流に日傘と日焼け止めクリームでこの夏を乗りきる覚悟です。本格的なヴァカンスシーズンに入ろうとしていますが、ヴァカンスには無縁な私達には特に厳しいこの数日の暑さでございました。明日から少しの間は気温がわずかに下がりそうです。。。
6月 30, 2023
リヨンの抜け道です
2023年の6月も最終日。先日の警官による発砲事件に端を発したデモや暴動がフランス各地で活発になっています。私達にも所縁のあるパリ郊外のクラマーでは外出禁止の措置もとられているとの話です。いずれにいたしましても、暴力や破壊行動を伴った抗議活動は本当に残念です。写真はリヨン旧市街地のあちらこちらに見られる”抜け道”です。結構、便利です。抜け道は、トラブール(Traboules)と呼ばれていてリヨンで有名な絹製品を雨の日でも安全に運べるように裏の通りへと抜ける道を建物の中に作ったそうで、いくつかの抜け道がリヨンの観光名所にもなっています。暑さが一段落といったところですが、また数日後にはリヨンの暑さが戻るようです。。。
6月 29, 2023
ボキューズさんも登場のリヨンの広場
フランスの中でも特に美食の街として知られるリヨンのあちらこちらでポール・ボキューズさんの姿を見かけます。観光地にもなっているこの広場の巨大なだまし絵の中にも胸を張ってお客さんを出迎えるボキューズさんが描かれていました。リヨンは今日で暑さが一旦落ち着くとか落ち着かないとか。。。
6月 28, 2023
ローヌとソーヌが流れるリヨンの街
パリといえばセーヌ。それではリヨンはといいますと、やはり、ローヌとソーヌです。このような橋を頻繁に渡っていると、何となくパリよりもリヨンの方が川を近くに感じる印象を受けてしまいます。どちらの街も川越しに見えるノートルダムの姿が圧巻です。今度、パリではセーヌをより強く感じながら橋を渡ってみたいと思います。。。
6月 25, 2023
美食の街リヨンは景色も美味しい
フランスのなかでも美食の街として世界の人々に知られるリヨンに到着。アートの街としても注目されておりますね。遥かアルプス山脈までも目にすることが出来るフルヴィエール(Fourviere)の丘からの景色はお仕事前に早起きしてでもわざわざ見る価値のある最高の景色です。まだ6月なのですが午後には35度近くまで気温が上がるとのこと。後ろ髪をひかれつつも、暑くなる前に丘を降りてお仕事場へと向かうのでございます。。。
10月 10, 2021
ラロシュ・シュルフォロン、岩に抱かれた可愛い町
アヌシーでの打ち合わせの後、大急ぎで移動してきたのはフランス・アルプス山脈を望むことが出来る岩の町、ラロシュ・シュルフォロンです。10月中旬ですがすでに日中の最高気温は12度ほどで冬の気配さえ感じます。この地で岩の丘上に建つ「モンブラン・エキスポ」が通称の国際見本市展示場「ROCHEXPO」がありますが、 そこでの大切なお仕事の関係で滞在いたしております。アヌシーのみならずスイスの国際都市ジュネーブやジュネーブ空港からは車や電車ですぐですので、スイスからも非常に多くの来場者が足を運ばれる大型会場のようで、責任重大です。ラロシュ・シュルフォロンの町自体はコンパクトで可愛らしく、寝る時間も削られるほどに時間に追われる中で通りすがりに写真に撮った市役所や教会も、まるでおもちゃのお家のような素敵な外観です。。。
10月 08, 2021
アヌシー、美しい運河沿いの街並み
リヨンから大切なお仕事がある国際見本市展示場ROCHEXPOがあるラロシュ・シュルフォロンに向かう途中、関係者と少し手前のアヌシーで落ち合うことになり、立ち寄りました。 本当に美しい湖とアルプスを望む街並みは、スイスの雰囲気を感じさせてくれます。フランスのベニスとも言われるそうですが、またベニスの素晴らしさとは異なる独自の魅力を感じさせる場所だと思います。それにいたしましても、非常に多くの観光客で賑わっているのには驚きました。EUの衛生パスが機能している証なのでしょう。美しいアヌシーを後にして、ラロシュ・シュルフォロンへと向かいます。
2月 19, 2021
ストラスブールのプチフランス
アルザスのストラスブールのプチフランス「La Petite France」地区です。今は当たり前にストラスブールはフランスを代表する都市のひとつですが、フランスではなかった時代もあり、この地名はその時代にこの小さな地区で生きたフランスの人たちの名残だとも言われています。変わらぬイル側とコロンバージュの家と石畳が素晴らしい風景のこの地区は、様々な時代を経て、今は大変に美しい観光名所になっています。新型コロナウィルスも早く”その時代は…”と振り返ることが出来る過去の出来事になって欲しいものです。ところで、パリではカルチェラタンの有名書店「Gibert Jeune」閉店の残念なニュース。変わらないでいてほしいものも変わらざるを得ない時代の変化もひしひしと感じます。。。 ※ 現在のコロナの状況が落ち着き安心して過ごせる日常に戻ることと皆様の健康を願いつつ、不要な外出を避けたテレワークに徹し、しばらくの間は、私たちが過去にお仕事の道中に撮影したフランスの風景を載せてまいります。過去の掲載写真と重複するかもしれませんが、どうかご容赦くださいませ。
2月 18, 2021
ストラスブール、日常の風景
今日もアルザスのストラスブールの風景をお届けしています。ストラスブール市内、中心部の風景です。古い街並みにシンプルなフォルムのトラムが頻繁に行き交います。賑やかな日常が早く戻って欲しいですね。。。 ※ 現在のコロナの状況が落ち着き安心して過ごせる日常に戻ることと皆様の健康を願いつつ、不要な外出を避けたテレワークに徹し、しばらくの間は、私たちが過去にお仕事の道中に撮影したフランスの風景を載せてまいります。過去の掲載写真と重複するかもしれませんが、どうかご容赦くださいませ。
2月 17, 2021
ストラスブール、モンターニュベールの道
今日もアルザスのストラスブールの風景をお届けしています。ストラスブール、モンターニュベール近辺の風景です。今日(2021年2月17日)のストラスブールは寒さも一段落といった感じのようですが、写真を撮影した当時は寒波がやって来て一面雪景色でした。ナンシー、メッス、そしてパリへの方向を示す道路標識が見えますが、高速道路がこのモンターニュベールのすぐそばを通っていて、パリまでは約500kmの道のりです。日本に例えるとちょうど東京~大阪間の距離と同じくらいです。お仕事前に、このモンターニュベールの静かな散歩道を歩き、賑やかなストラスブール市内中心部を経由して国際会議場方面へと向かうトラムの乗り場へと向かうリアルタイムの風景を、いつかまたこのブログでご紹介させていただければと思っています。。。 ※ 現在のコロナの状況が落ち着き安心して過ごせる日常に戻ることと皆様の健康を願いつつ、不要な外出を避けたテレワークに徹し、しばらくの間は、私たちが過去にお仕事の道中に撮影したフランスの風景を載せてまいります。過去の掲載写真と重複するかもしれませんが、どうかご容赦くださいませ。
2月 16, 2021
ストラスブールのバカラ通りにて
引き続き、フランス、アルザスのストラスブールの風景をお届けしています。クリスマスシーズンになると写真のようにバカラのシャンデリアによってクリスマスデコレーションが施されるアルバルド(Rue des Hallebardes)通り。石畳でこじんまりとした可愛い通りですが有名なお店が軒を連ねています。特にクリスマスシーズンの夜に、この通りからストラスブールの空を見上げると様々な形のシャンデリアの美しい輝きと細かな細工を真下から見ることが出来ます。私たちは勝手に「バカラ通り」と呼ばせていただいております。この通りにバカラのストラスブール店もあります。世界中で愛されているバカラはストラスブールから車で1時間半ほどの小さな町「バカラ」が発祥ということですので、この地域はまさにクリスタルガラスの聖地でもあるのだと思います。写真は10年ほど前の風景ですが、今年2021年のクリスマスシーズンにもバカラ通りが美しく輝き、いつもの賑わいが戻りますように。。。 ※ 現在のコロナの状況が落ち着き安心して過ごせる日常に戻ることと皆様の健康を願いつつ、不要な外出を避けたテレワークに徹し、しばらくの間は、私たちが過去にお仕事の道中に撮影したフランスの風景を載せてまいります。過去の掲載写真と重複するかもしれませんが、どうかご容赦くださいませ。
2月 13, 2021
ストラスブール、芸術家ジャン・アルプの気配
フランス、アルザスのストラスブールにそびえ立つ大聖堂のすぐ近く。ここには、この地で誕生した世界的な芸術家ジャン・アルプが生まれ育った家があり、そのことを示すプレートが掲げられています。ストラスブールからドイツ、そしてパリ、スイスへと渡り、パリのサロンやヴェネチアビエンナーレなどでも彼の彫刻を中心とした芸術世界が多くの人々を驚かせたそうです。今もほとんど当時と変わらないというストラスブールのこの通りに彼の気配を感じ、そしてここから歩いて15分程度のストラスブール現代美術館では彼が世に残した多くの作品の中の一部を目にすることが出来ます。。。 ※ 現在のコロナの状況が落ち着き安心して過ごせる日常に戻ることと皆様の健康を願いつつ、不要な外出を避けたテレワークに徹し、しばらくの間は、私たちが過去にお仕事の道中に撮影したフランスの風景を載せてまいります。過去の掲載写真と重複するかもしれませんが、どうかご容赦くださいませ。
2月 10, 2021
ストラスブール、とてもアルザスらしいもの
ここしばらく、早くコロナの状況が落ち着くことを願いつつ、以前のある日のストラスブールの風景を紹介させていただいています。アルザス地方と言えば、クリスマスツリー発祥の地とも言われていますが、一年中クリスマス関連の商品を置く専門店も目にします。また、食べ物の名物としては、クグロフという菓子パンもよく目にします。お店や家庭によって異なる味わいのクグロフはまさにアルザスの家庭の味で、バケット(フランスパン)がわりに毎日食べるご家庭もあるそうです。この地方ではクグロフ型の生産も盛んで、写真のように様々なデザインの可愛いクグロフ型が店頭に並ぶ姿も良く見かけます。お仕事の心強いパートナーで長年交流させていただいているアルザスの友人が、お仕事の差し入れにとよく作って持って来てくれたアーモンドをトッピングしたパサつきなく深い味わいの本当に美味しい最高の自家製クグロフが思い出されます。。。 ※ 現在のコロナの状況が落ち着き安心して過ごせる日常に戻ることと皆様の健康を願いつつ、不要な外出を避けたテレワークに徹し、しばらくの間は、私たちが過去にお仕事の道中に撮影したフランスの風景を載せてまいります。過去の掲載写真と重複するかもしれませんが、どうかご容赦くださいませ。
2月 08, 2021
ストラスブールでマロンショー(焼き栗)
機関車型の可愛い焼き栗(マロンショー:Marron chaud)屋さんは、秋から冬のフランス・アルザス、ストラスブールの風物詩のひとつです。リヨンの趣のある旧市街などでも見かけたことがあるのですが、いずれにいたしましても古い木組みのお家や石畳の風景にとてもマッチしています。屋台に近付いてみると、足元にまだ焼かれる前の沢山の栗が袋に入って積まれていました。きっとストラスブールのあるアルザス周辺のこの地域の山では美味しい栗がたくさんとれるのでしょう。日本の栗よりもしっかりとしたやや硬めで実の詰まった感じの実(個人的見解です)は、焼かれるとコクのある味わいになり、ついつい止まらなくなる美味しさです。ストラスブールでお仕事の際、時間の無い時には、移動途中によく焼き栗を買ってランチ代わりに食べ歩きしながら、お仕事先へ向かったりいたしております。お店にもよりますが3ユーロ程度の小袋から焼きたてを売ってくださいますので、気軽に小さな幸せを得ることが出来ます。次回また、焼き栗を手にストラスブールの道を歩く日がくることを楽しみにしているところです。。。 ※ 現在のコロナの状況が落ち着き安心して過ごせる日常に戻ることと皆様の健康を願いつつ、不要な外出を避けたテレワークに徹し、しばらくの間は、私たちが過去にお仕事の道中に撮影したフランスの風景を載せてまいります。過去の掲載写真と重複するかもしれませんが、どうかご容赦くださいませ。
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