一旦暖かくなりつつあったフランスも寒波再来で寒い日が続きます。ランス・ルーヴル美術館のメインギャラリーはシンプルな長方形の空間でエントランスから奥に向かってなだらかな下り坂になってるように感じます。奥に進むほど、紀元前から順に現代に近い年代の芸術品へと移り変り、世界の芸術界をタイムマシーンに乗って旅している気分です。床に見える線は年代の目盛りと言えそうです。ただし、その目盛りも1900年代で終了です。それ以降の芸術界は私達現代人に託されているのかもしれません。
日仏フィグー社とその関係スタッフたちが協力して、フランスや日本での日々の中で、お仕事の合間や休憩時に目にしたちょっとした風景を載せています。私達と同じように、海の向こう側のフランスを目指して頑張っていらっしゃる皆様へ向けて、フランスがより身近に感じられるような日常を綴ってみたいと思います。
2018/02/28
2018/02/27
ランス・ルーヴル再訪
1755年、パリのサロン展で展覧されていたであろう絵画を北フランスのランス・ルーヴルで見ることが出来ました。寒い季節のランス・ルーヴルは熱心な地元の学生さんたちの姿はありますが、パリのルーヴルのような多くの観光客の姿はありません。非常に贅沢な空間の中でゆっくりと芸術作品を鑑賞することが出来ます。日本人チームによる現代的な建築と300年前のフランス絵画とのコラボレーションが生み出す空間が印象的です。
2018/02/25
揚げたてフリットが名物の駅前カフェ
ランスルーヴル美術館でお馴染みになった北フランスの町ランス。駅前のLA LOCOはこの町に来るたびに立ち寄る地元の若者やおじさんたちで賑わうお気軽カフェです。若者は揚げたてフリット。おじさんたちはカウンターでビール。ともにこの地方の名物です。
2018/02/24
北フランスのランスへ再訪
ルーヴル・ランス美術館のある北フランスの小さな町ランスへやって来ました。駅内の通路でノールパドカレへようこそ!の看板が迎えてくれました。意外とパリよりも寒さを感じません。今回は打ち合わせや、ルーヴルへの再訪も含めた訪問です。
2018/02/23
2018/02/22
パリ、セーヌ川の風景
パリ市内に関しては2年前のほうが深刻な状況だったとはいえ、今回もセーヌ川の水位がなかなかもとに戻りません。船着き場も水に浸かり、寒い中で作業をされている人の姿を目にしまが、土砂を取り除くなどの作業はなかなか進まない様子です。
2018/02/20
パリ、ヴァンドーム広場の近くで
久しぶりにパリのヴァンドーム広場近くにあるウェスティンホテルのバーラウンジ、テュイルリ―で美術関係の方と打ち合わせです。2品のお菓子が付くティータイムセットを注文しました。ポットティー(夏摘みダージリンを選択)を含めて17ユーロでした。たっぷりのホットミルクが別添えのショコラやカフェオレも選択できます。
2018/02/19
2018/02/18
ここはリールグランパレです
高級シャンパンが注がれたグラスを手に多くの人々が語り合っています。実はここ、北フランスのリール・グランパレが主催する公式現代アートフェア-ARTUP!2018の会場内なのです。芸術の国フランスの現代アートフェアの中でもフランス芸術界からの信頼度が高い数少ない現代アートフェアのひとつというだけあって芸術の本場らしい独特の雰囲気が漂います。素晴らしい現代の芸術家たちによる作品のオーラに包み込まれた一日でした。
2018/02/17
リールグランパレ現代アートフェア
フランスを代表する春の現代アートフェアといえば、パリグランパレの「アートパリ」と北仏リールグランパレの「アートアップ」が代表的なものといえます。ベルギーの街並みにもよく似た洒落たリールの街中では今「アートアップ」の看板が目につきます。日本から唯一、私達に所縁の日本画商「NFF.JAPON」が参加する今年の「アートアップ」は春を待てないリールっ子の声に応えて、昨日からスタートしました。
2018/02/16
PAUL発祥の地でリールの名物パン
昨日朝食にいただいたパン、クラミック。今日は日本でもお馴染みのPAULの一号店で「PAULクラミック」をいただきました。ショーケース内に積まれた焼き立てパンはこんがりとしてしっかりした表面の噛みごたえで、昨日のオーメルベイユのクラミックとは随分と異なります。どちらのお店のものも美味しいパンであることには間違いありません。多忙な本日は仕事の合間に、朝・昼・晩と、この大きなパンひとつで3食分です。
2018/02/15
北仏リールの名物パン
パリにも進出しているオーメルベイユのショーケ―スに並ぶブリオッシュ系の柔らかく大きなパンはクラミック(上段の棚の大きなパンです)。北フランスのリールのパン屋さんではどこでも売られていますが、その形や焼き加減はお店によって様々です。ここのクラミックは控えめな焼き色でふんわりと上品なお味です。仕事中につまむ朝食や昼食、午後の休憩時のお茶菓子など、一日中いただけます。
2018/02/14
北フランス、リールの巨大な船
北フランスのデザイン都市リール。2つの駅の間にある商業ビルはまるでかつての大型客船タイタニックのような外観です。日本のユニクロも昨年オープンしたこのユーラリールショッピングセンター1階にあるスーパーマーケット「カルフール」の食品コーナーは一日中見て楽しめる品ぞろえです。
2018/02/13
北フランス、炭鉱で栄えた頃
ランスのルーヴル美術館からも見えるボタ山は、この辺りが炭鉱地としてかつて非常に栄えていたを感じさせてくれます。現在は北フランスのボタ山が点在する炭鉱地帯の風景も立派な世界遺産です。雪が積もると、まるでプチ富士山があちらこちらに出現したようにも見えます。
2018/02/12
北仏、ルーヴルくんと再会
雪もほぼとけた北仏の小さな町ランスのルーヴル美術館前で今日も猫のルーヴルくんと再会です。こちらへ一直線に駆け寄ってきました。背景に見えるガラスの扉は、この町出身の有名シェフ、マルク・ムーランさんのレストランです。今度、ここで仕事の打ち合わせがありますので、美味しいランチが食べられると嬉しいです。
2018/02/11
ランス・ルーヴルの主が登場
フランス北部の小さな街ランス(Lens)。黄色い首輪と立派な尾がトレードマークのルーヴルくん(勝手に命名)は、いつもランスのルーヴル美術館敷地内をウロウロしています。今日もガラス張りのルーヴル美術館を背にこちらに寄って来る姿がありました。
2018/02/10
パリ、ロワシーにも雪
韓国のオリンピックは寒い中の開幕となっているようですが、パリも寒波により雪の影響が出ました。ロワシー空港(シャルルドゴール空港)に到着のスタッフも雪の影響で飛行機が随分と遅れ、南フランスのエクサンプロヴァンスでは気温が1度ということで、フランス全国的に寒い日となりました。空港の職員さんたちが頑張っていらっしゃる様子が印象的です。こんな寒い日はホットワインやオニオングラタンスープが最高ですね。
2018/02/09
パリ、暖かいクラフティ―で休憩
パリ、いつものウルクの気軽なレストランで食後の暖かく素朴な味わいのクラフティ―です。雪景色のパリで暖かいデザートは嬉しい限りです。まだ寒さは続きそうですが、テレビで見る冬季オリンピックの地は更に寒そうです。
2018/02/08
シーザーサラダをパリ・クリシーで
たびたび仕事の打ち合わせで利用させていただくパリ、クリシー広場のカフェレストランWEPLER。シーザーサラダをいただきました。14ユーロ強とカフェの軽食としては高額に思われましたが、ピンと背筋の伸びたウエイターさんが運んできたサラダは、これでもかというほどのチーズの量でした。ごちそうさまでした。
2018/02/07
定番のステーキランチ
パリ。いつもの地下駅ウルク前、Aux Arts et Sciences reunisでランチ休憩です。5品ほどから選べる主菜ですが日替わりが好みでない時にはいつもこのステーキです。付け合わせのじゃがいもが美味しいのです。
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