2022/01/23

パリ16区、徳川昭武の気配

パリの16区界隈はお仕事関係の方々とお会いするなどの所用で度々通りますが、特にこの写真に写る界隈には独特な雰囲気があるように思います。 パリ16区は今も日本の駐在員の皆様を始め、お仕事でパリに住む外国人が多く暮らしていらっしゃいます。日本の大政奉還の年として知られています1867年、第2回パリ万博への使節団として日本からパリにやってきた15歳の徳川昭武。昨年(2021年)のNHKの番組や日本の新しい紙幣の顔になることでもお馴染みの渋沢栄一もそのメンバーのひとりでした。MARBEAU通り側から突き当りに見える当時の面影を残す立派なファサードの建物が、昭武が滞在したアパルトマンです。この同じ通りを、若き日の徳川昭武は様々な思いを胸に歩いたことでしょう。。。


2022/01/22

フランスのコロナ対策、大幅規制緩和ですね

先日のフランスのカステックス首相の会見によりますと、週明けから大幅な規制解除が行われることの事で、様々なイベントや飲食に対する規制も撤廃されるようです。ただし、当面は各施設の入場にはワクチンパスポートが必要になるとのこと。いずれにしても、コロナ感染が早くおさまることが一番です。ところで、昨年末に前を通り過ぎただけのクレープ屋さん、パリ11区のBREIZHカフェさんで、お仕事の移動の道中に、遅いランチを兼ねてようやく念願の美味しいバタークレープをいただきました。BORDIERのバターの風味がよく、とても美味しいクレープでした。ご馳走様でした!

2022/01/15

パリのゴミ箱です

このところ冬の晴れ間がたまにみられるようになったパリ。寒さとコロナの感染者数は相変わらずですがフランスの皆さんはとても前向きなように感じます。パリ市庁舎のすぐ北側を歩いていると見かけるゴミ箱は、足でペダルを踏むとフタが開くようになっています。テロ対策などで透明ビニール袋形式の簡易的なゴミ箱がこの10年くらいは主流になっていますので、こういったゴミ箱が新鮮に感じます。 プラスチック軽減が言われる昨今ですので、ひょっとすると透明ビニール袋形式の簡易的なゴミ箱は姿を消す時がくるのかもしれませんね。。。


2022/01/07

パリ、ダンフェールロシュロー界隈です

昨日発表のフランスの一日当たりの新型コロナウィルス新規感染者数は約26万人。すごい数になっていますが、新たな変異種が重症へと繋がらない可能性が高いという諸説が事実であってほしいものです。 写真はパリ、ダンフェールロシュロー駅界隈の様子です。商店街のお酒屋さんの壁に描かれているのは「タンタンの冒険」でお馴染みのハドック船長だと思われます。船長さんは大酒のみですから、この場所が似合っています。いつも元気なハドック船長がコロナを吹っ飛ばしてくれると嬉しいですね。。。


2022/01/02

2022年、今年もよろしくお願いいたします

パリ、ナシオン広場から北に少し歩いたところにある「LES OGRES」。朝から晩まで気軽に食事できるカフェです。フィッシュ・アンド・チップスが人気ですが、この2022年、エネルギーをたくわえてスタート出来るようにフィレステーキにしてみました!今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。ご馳走様でした!。。。


2021/12/29

今年(2021)も有難うございました。。。

2021年の投稿は今日で最終でございます。今年は本当に大変な一年で、あまり皆様にフランスの日常の風景をお届けすることができませんでした(反省)。来年も簡単な一年ではないと思いますが、コロナに負けないように、皆様と一緒に関係者一同頑張ってまいりたいと思います。それではまた来年。年末の景気づけに、パリ・リヨン駅に駅弁でも買いに行きますか! Très belle fin d'année à vous !


2021/12/26

パリ6区の写真展にお邪魔して

パリ6区、サンシュルピス教会の目の前にある立派な建物(以前は中国館だったと思います)の地上階に、海外旅行の手配などを行う「Les Maisons du Voyage」さんのデスクがあり、その奥に進んで行くとある小さなサロンで2022年1月8日まで開催されているLaurent Moreauさんの写真展「Reflets d’Asie」にお邪魔しました。普段はお茶が飲めるティーサロンにもなっています。アジアの人々の暮らしをとらえた作品に登場する人々の表情が新鮮に思えるのは今のご時世だから一層の事なのかもしれません。日本を撮影した写真はありませんでしたが、やはりアジアの人々の表情には私たち日本人と多くの共通点があるように感じます。ここの旅行会社さんも今は本当に大変という一言では語れない状況だと思いますし、自国と外国を繋ぐお仕事に従事されている人たちは私たちも含め苦労の絶えない2年間になっていますが、来年2022年のうちに少しでも写真のような笑顔が戻る世界になっていればと願います。。。


2021/12/20

パリ、あのLe Grand Véfourでお茶

フランスでは年明けの2022年1月以降、ワクチン接種済みの人以外は飲食店などに入店できなくなるよう法改正を準備中との首相発表があり、様々なことで先が見通せない状況が続きます。そんな時は、甘いものでも食べて、元気を出して、そしてまたお仕事に励むしかありません。あのパレロワイヤルの有名レストラン「Le Grand Véfour」が今年様々なイメージチェンジを行いましたが、そのひとつなのか、15h~17hのティータイムには気軽にお茶だけでもOKになっています。企画倒れで終わってしまわないうちに、美味しいケーキをいただきにやって参りました。美味しいに決まっているのですが、お勘定の金額を見て、今年のクリスマスケーキは、安価なスーパーのミニサイズにすることを決意したのでした。。。


2021/12/13

パリのBREIZHカフェ

東京神楽坂を皮切りに博多や京都にもある美味しいクレープ屋さんBREIZHカフェさんですが、近年はパリやブルターニュなどフランス各地でも店舗数を増やしています。どこのお店も美味しいとのことで、この11区のお店で書類の整理を兼ねて休憩したかったのですが、メールで呼び出しが。。。メニューだけ拝見してまた次回ということになりました。次回はガレットと美味しいバタークレープの両方をいただくつもりです。。。 


2021/12/08

パリ、スープも美味しいレストラン

パリ北駅のすぐ近くBelzunce通り10番にあるパリ好きの日本の皆様にはおそらくお馴染みの老舗レストラン「CHEZ MICHEL」。現在は日本の方がシェフをされているようです。ここでのランチの前菜にはスープを選びます。ポットが添えられお替りもいただけるのが幸せです。寒い日には温かくて美味しいスープが最高です。クリームスープもお連れさんが選んだ名物スープ・ド・ポワソンも大変美味しゅうございました。もちろん主菜も美味しくいただきました。ごちそうさまでした!


2021/12/05

パリ北駅からの45番

パリは雨交じりの日が多くなる季節となりました。北駅には多くの路線バスが乗り入れていますが、今日は45番のバスに乗車です。北駅からオペラを経由してコンコルド広場へと向かう王道ルートのバスです。バス内の風景を写してみました。。。


2021/12/01

パリの豪快な瓶収集車

パリはすっかりクリスマスムードですが、そんななか、ガチャーン!と賑やかな音が聞こえます。路上に設置されているガラス瓶の回収ボックスを持ち上げ、その底から瓶をトラックの荷台に落とす際の音でした。パリの街角に大きな瓶回収ボックスや衣類のリサイクルボックスなどが設置されているのは本当に便利です。。。


2021/11/27

パリ、シリルさんちのケーキ

シリルリニャックさんのケーキを久々にいただきました。マロン・ポワールと、輪になっていないパリ・ブレスト です。シリルさんはパリなら知らない人はいないほどの料理人で複数の店舗を持ったりプロデュースしたりと大忙しですが、「今のシリルがあるのは私のおかげ」と私たちのように勘違いしながらも、親のような目線で応援してきたパリ市民はきっと多くいることでしょう。やっぱり美味しかったです。ご馳走様でした!

2021/11/26

パリ、ジョルジュ・ブラッサンス図書館への道

 道路標識にあるジョルジュ・ブラッサンス図書館で思い出しましたが、今年はジョルジュ・ブラッサンス誕生100年。そして、ジョルジュ・ブラッサンスといえば、彼の生まれ故郷で、美しい南仏のまち、セートが思い出されます。セートの美味しい鰯フライも随分とご無沙汰です。ところで、フランスでは新型コロナウィルス予防ワクチンの3回目接種を2回目接種後5か月目から可能とし、7か月後までに接種しなければパスサニテールが更新できなくなるとのこと。一方、日本は欧米諸国よりも期間が長く多くの一般成人は8か月後以降でないと接種できないという現時点での政府方針だそうですが、そうすると日本在住の人はフランス用など結構多くの国のパスサニテール(ワクチンパス)を持てなくなるということに現時点ではなってしまいます。そのための救済措置が取られると良いのですが。このコロナ禍になってから、日本がいざという時の他国との連携に本当に弱い国だと痛感してしまう毎日です。。。


2021/11/25

パリ、新名所のグランパレ・エフェメール

シャンセリゼではノエルのイルミネーションが灯りましたが、フランスでの新型コロナウィルス感染者数の増加からみると遂に5度目の再流行となってしまったようです。マスクと手洗いに消毒を引き続き徹底です。写真は、すっかりパリ市民にお馴染みになったグランパレ・エフェメール。エッフェル塔が聳え立つパリのシャンドマルス公園に今年完成したグランパレ美術館のテンポラリーな別館です。木材と曲線が美しい外観がシャンドマルス公園の風景に溶け込んでいます。こんな素晴らしい場所でお仕事をさせてただけることに感謝です。。。

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