パリのマリアージュフレール本店内のこじんまりしたサロン・ド・テでお仕事の打ち合わせとなりました。と、いいましても大きな声は周りに迷惑ですので、主に書類上での寡黙な内容のすり合わせ作業です。もちろん、ここではお紅茶をいただきながらの作業です。先方はダージリンの特定茶園のファーストフラッシュで、こちらは疲れに効くと勝手に思っている中国茶ラプサンです。同じお紅茶でも色も香りも味も見事に異なります。フランスでも日本でもポットやカップや茶こしに同じお店で扱うフレーバーティーなどの香りが染みついてしまうことによって同じ食器で提供されるダージリンなどの繊細な香りが台無しになってしまっているお店が多いのですが、ここはそのようなことがなく、お相手のファーストフラッシュについては香りだけでも存分に楽しむことが出来ました。また、濃い色のラプサンは香ばしくクセになるような味わいが疲れを癒してくれ、お仕事がはかどりました。ご馳走様でした。。。
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