パリ・グランパレ、南東側のコーナーにある階段を上りグランパレ中に入るとあるのが、メディア関係者やアート関係者、芸能関係者など著名人の姿も時折り見られるミニパレというレストランです。15時半以降のディナータイム前はカフェ使いも可です。現地アート関係の皆様方との打ち合わせでよく利用させていただいています。カフェグルマンや写真のテ・グルマン(紅茶とお菓子のセット)が人気です。セットは11ユーロ~と軽いランチ感覚のお値段ですが、ディナータイムが始まるまでの間、ゆっくりと打ち合わせが出来るのが良い点です。グランパレの行事などによって、気まぐれに予告なく臨時休業することがありますが、それもパリらしい点かもしれません。
日仏フィグー社とその関係スタッフたちが協力して、フランスや日本での日々の中で、お仕事の合間や休憩時に目にしたちょっとした風景を載せています。私達と同じように、海の向こう側のフランスを目指して頑張っていらっしゃる皆様へ向けて、フランスがより身近に感じられるような日常を綴ってみたいと思います。
2018/02/05
2018/02/04
モンブランのレシート
鞄を整理しておりましたら、2年半前にリボリ通りのアンジェリーナ本店でテイクアウトした名物のモンブランのレシートが。最近は随分ご無沙汰です。レシート上部には1903年創業と記載されていますが、パリの美術界ではアカデミックなものから脱却する様々な新しいうねりが起こっていた時期でもあったはずです。今も続くサロンドートンヌ展もこの年に産声をあげました。
2018/02/03
クリシー広場で夕食を
パリ、クリシー広場にあるカフェレストランWEPLER 。前にも紹介させていただいた昔ながらのパリらしい場所のひとつです。ここは一日中いただける定食があり、ランチとしては少々値が張るものの、ディナーとしてはかえってリーズナブルですので、夜は安心して利用できます。写真は定番の鮭のソテーです。カリっと表面が焼かれた肉厚の鮭の身は熱々でホクホクとした新鮮な味わいです。単品でこれだけの注文でもOKです。
2018/02/02
パリ、モンマルトルでお土産
セーヌ川の増水は北フランス方面でピークを迎えたようですが、今後は落ち着いてほしいものです。いつものパリのモンマルトルの通りでは、観光客が街角のお店でお土産を選ぶ姿が変わらず見られます。ジャムやパテの詰め合わせセットなど、見るだけでも楽しいフランスらしいお土産が手ごろな価格で売られています。
2018/02/01
手軽なチキンのクスクス
フランスのMarieのインスタント食品はリーズナブルで便利ですが、クスクスも電子レンジであたためるだけです。ボリューム感はありませんので、パンやサラダを添えると十分なディナーになります。時間の無い仕事の合間、パリでのプチ贅沢な夕食の一時です。
2018/01/31
2018/01/30
エクスアンプロヴァンスのワイン
フランスのプロヴァンス地方といえばスッキリとしたロゼワインが有名ですが、エクスアンプロヴァンス産のワインも数少ないながら存在します。ワイン店はハードルが高いと感じる方も、エクスアンプロヴァンス観光案内所内の売店に行くと簡単に見つけることが出来ます。スーパーで購入のリーズナブルなカットサラダや生ハムを用意するだけで、ホテルの部屋でも立派なアペロが楽しめます。
2018/01/29
巨大な星の王子さまの本
パリのリヨン駅からTGVで3時間半。ここは芸術家達が集う南仏の町、エクスアンプロヴァンスです。市内の可愛い図書館のエントランスではサンテクジュペリの星の王子さまの本をモチーフにした巨大なオブジェが毎回迎えてくれ、フランスらしさを感じさせてくれます。地元の人たちの小さな憩いの場の同じ敷地内では、映画の上映や美術展示会なども行われます。
2018/01/28
パリでオムライス
パリ16区、パッシー界隈の落ち着いた場所にあり、日本の方が切り盛りされている可愛いカフェSAZANKAのほっと出来る日本式のオムライスです。写真は15ユーロ程度から数種類あるオムライスメニューの中の一皿で、少々奮発したカツカレーオムライスです。今回は食事でしたが、随分前にいただいた抹茶パフェがとても美味しかったと記憶しています。次回はティータイムに抹茶パフェをいただきたいと思います。
2018/01/27
パリ、イチゴショートの草分け
パリの16区にあるパティスリーカフェ「YAMAZAKI」。日本の山崎パンのお店です。最近はパリでも日本風のイチゴショートケーキがいくつかのお店で買えるようになってきたようですが、ブームに関係なく昔ながらの味を長年提供し続けているこの「YAMAZAKI」のイチゴショート「MATSURI」がパリでは一番食べたくなる日本風イチゴショートケーキです。生クリームはとてもボリュームがあり、その点はスイーツ好きのフランスの皆様向けだと思いますので、苦手な方はモンブランや抹茶ケーキが良いと思います。セーヌは今日も増水が続いています。
2018/01/26
もうひとつのルーブル美術館
北フランス、ランスのルーブルです。ここは様々な時代の作品を同じフロア内でまるで時間旅行をしているかのように順を追って見せる巨大なギャラリーをメインとした魅力的な美術館です。パリのルーブルの作品からセレクションされた見覚えのある作品がまた違った雰囲気で且つ身近に鑑賞できます。今回は覗くのみですが、近々じっくりと見学し、ここでも再度ご覧いただきたいです。
2018/01/23
春よ来い
世界各地で自然災害がニュースになっていますが、フランスでも各地で大雪や洪水が起こっている状況です。暖かく穏やかな春が来てほしいですね。写真は、お洒落なハンバーガー屋さんが目を引くパリ地下鉄ウルク駅前、ジャンジョレス大通りの歩道風景です。このあたりはちまたの落書きとはひと味違う野外アート作品をよく目にします。
2018/01/20
パリでタジンのインスタント
このブログで度々カフェやレストランのことを書いていますが、実は、フランスは外食が平均して高額ですので、ビジネスランチ及びビジネスカフェ以外には、外食はほとんどいたしません。そんな中でとても助かるのがフランスのインスタント食品です。今日のメニューはミートボール入りタジン。電子レンジで温めるだけでOKで、買いだめ可能なカットサラダにコンテチーズを添え、定番のテーブルワイン(近年日本のスーパーでも出回るようになったボルドーのテーブルワイン、レスタック)も登場すると、一人前数百円でプチ贅沢なディナーになります。電子レンジを利用できるスーパーやコンビニも増えていますので、ホテルに宿泊の場合も、不可能ではありません。
2018/01/19
サッポロ一番、フランス風
日本の「サッポロ一番」を使ったフランス風ラーメンです。鍋を使わず、出張にも持ち運べる軽い樹脂製のどんぶり一つで簡単に作れる仕事の合間の自炊メニューのひとつです。3~5つほどに割った麺と付属スープを入れどんぶりに入れ、熱湯を注ぎ、3分後(麺の硬さの好みによって時間は変わります)にフランスのスーパーで定番のカットサラダ、たまご、最後にお好みのチーズ(今回はラクレット)でフタをして、電子レンジで30秒程度温めて出来上がりです。電子レンジがない場合は熱湯を注いだ後にカットサラダ、たまご、チーズをすぐにのせて、お皿などでフタをして5分(麺の硬さの好みによって時間は変わります)待つと完成です。瓶詰のピクルスとそのつけ汁を適量入れると、お酢の風味が広がり、お酢好きには、特に疲れた時に最高です。カットサラダやチーズの種類によって、ぐっとフランスらしさが増します。
2018/01/18
オニオングラタンスープ再び、パリ
再びオニオングラタンスープです。とはいえ、昨日のお店とは違います。以前、このブログにも映画の舞台として登場した18区クリシー広場に面した老舗カフェレストランWEPLERです。オニオングラタンスープの単品は9ユーロ程度で、一日中オーダー可能なMENUの前菜としても選択可能です。オニオングラタンスープはお店によって随分と個性が出ます。
2018/01/17
冬はオニオングラタンスープ
モンマルトル 、アベス通りのカフェ、LE NAZIR でオニオングラタンスープ。温度が低かったので、熱々にしてくださいますか?と店員さんにたずねましたら、快く引き受けて下さり、熱々のスープが運ばれてきました。やっぱり、パリの冬にはこれです。ガラス張りで明るいテラス席が人気の気軽なカフェレストランです。
2018/01/16
2018/01/14
パリ、赤い風車と青空
お馴染み、パリのムーランルージュが見える地下鉄駅出口近くから見たパリの冬の青空です。ルーランルージュ脇の坂道はモンマルトルの丘へと続いており、観光で訪れる方々のみならず、この界隈の住民にも非常に愛されている散歩コースのひとつです。ロートレックやルノワールなど多くの芸術家たちも同じ道を日々歩いていたことでしょう。
2018/01/13
パリ、ウルクの通り
先日ランチをしたパリのレストランAux Arts et Sciences reunisの前を今回は後ろ髪を引かれながら通り過ぎます。ランチ時ですので近くのビジネスマンたちの姿が見られます。この界隈は、異国から移り住んでこられた方々の姿が多くみられる下町的な場所であると同時に新たにパリのエリートたちが働く大企業が多く進出している新開発区域でもあります。
2018/01/12
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