6月 27, 2020

スフレンハイム、ある日のフランスの風景61

フランスでも日本でも徐々に日常が取り戻されてまいりましたが、今のところは出来る限り外での業務を控えたリモートワークを心掛け、世界各国の新型コロナウィルスによる状況が少しでも良くなることを願いつつ、私たちが目にした過去の「ある日のフランスの風景」を、以前開設させていただいていた他ブログの記事を取り入れて、しばらくは載せて行きたいと思います。
アルザスのワイン街道近辺には本当に素敵な街(村といったほうがよいかもしれません)がたくさんあり、どの街にも美味しい料理をリーズナブルに提供するレストランが必ずあります。陶器の生産で知られるスフレンハイム(SOUFFLENHEIM)にも、そんな人気のレストラン「AU BOEUF」があります。写真は5年前。とても立派な店構えで、その店名の通り、ステーキなどお肉料理を中心に美味しくいただけるお店です。・・・と、書くとさぞかしお高いお店かと思われるでしょうが、このブログのコーナーに登場するからにはとてもリーズナブルなのです。土曜日も提供されるランチは日替わりで9ユーロ(2020年現在)で美味しいつけあわせにパンも勿論ついてきます。写真は、週代わりランチ10.9ユーロ(2015年当時)のラム肉のグリルステーキ(Le steak grille)で、フライドポテトにサラダ、パンが一緒に提供されます。このお店はアルザスの名物料理であるLA BOUCHEE A LA REINE(パイ生地の中にシチューが閉じ込められたドイツやスイスでも見られる料理のアルザス版です)で金賞を受賞するなど、郷土料理も美味しくいただける店ですので、夜もそういった料理なら比較的リーズナブルに楽しめそうです。こんなお店をパリで見つけるのは至難の技ですが、それぞれの町で是非自分だけのお気に入りのお店を見つけてみたいものです。。。
「AU BOEUF」:48 grand'Rue, 67620 Soufflenheim 11:30-22:00(不定休)
※新型コロナ対策の関係で施設やお店の営業時間や形態が変わっている場合があります。
※撮影時の画素数の関係で画像が粗くなっておりますことご容赦くださいませ。


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