4月 27, 2022

パリ12区、モーニングです

 パリ12区、LEDRU ROLLIN通りのカフェ「POPULAIRE」では、夕方のアペリティフタイムに大きなガラス窓越しに多くの人で賑わう様子をいつも目にします。朝は結構な穴場ではないかということで、お仕事の打ち合わせ前のモーニングをここでいただくことにいたしました。9ユーロでこんな感じのモーニングでした。クロワッサンの手前に見えるのは半分に切ったバケットにバターを塗ったシンプルなタルティーヌです。あらためて日本の喫茶店で提供されるモーニングメニューのコストパフォーマンの良さとお店の努力は本当にすごいと思う今日この頃ですが、パリのカフェの空いた店内でいただくモーニングも贅沢ですね。。。


4月 20, 2022

美味しいクスクスの夕食です

夕食は鶏とメルゲのクスクス、生ハムと生野菜添えです。なかなか贅沢な夕食に見えますが、実は、スーパーのカルフールで購入したレンジで3分のお気軽クスクスに、生ハムとサラダを添えただけの5分で完成の簡単夕食でした。結構気に入っておりまして、このクスクス、実は過去にもこのブログに登場し、今後もたまに登場するはずです。鶏肉が柔らかく煮込まれていていい感じです。ご馳走様でした。。。


4月 16, 2022

パリ、すっかり春の陽気

一時の寒さを忘れるくらい、パリも春の陽気を感じる日々となりました。お仕事の関係で、このところパリのリヨン駅界隈が行動範囲となっています。駅前カフェでの事務仕事を兼ねた朝食が常となっています。このパリ・リヨン駅から行くことが出来る南フランス各地(モンペリエ、ニーム、ニース、マルセイユ、エクスアンプロヴァンス、アヴィニョン、、、、)の風景が懐かしい今日この頃です。。。


4月 12, 2022

パリ、リヨン駅近くでカフェグルマン

パリ、リヨン駅やバスチーユにも近いカフェの「QUAI33」で大切な打ち合わせです。陽気な店員さんがカフェグルマン(2022年4月現在9ユーロ)のカフェをショコラに変えていただくお願いをきいてくださり、ショコラグルマンです。対応は店員さんや日によって異なる可能性が大ですが、そういった臨機応変な感じが日本とはまた違った面白いところです。お昼は20度前後と、少し前までとはがらりと変わって急に初夏の陽気ですね。。。


4月 08, 2022

寒い4月のパリで熱々ラクレット

4月に入って何故かとても寒いパリ。真冬の寒さが続いています。こんな時は熱々のラクレット。日本のお鍋のように皆で鉄板を囲んで楽しくいただくと、より美味しくなる気がいたします。ご馳走様でした。心から感謝!


4月 06, 2022

パリ到着前の機内食

3年ほど前からだと思いますが、日本とフランス間のエールフランスの機内食の内、朝食用メニューが写真のような感じになっています。可愛いいミニ紙サックに暖かい一品(サンドウィッチやキッシュなど)とヨーグルトとフルーツにドリンクといった感じのシンプルメニューですがそれで十分です。この2022年の3月(先月)、日本に帰国したスタッフがフランスにやってきた際のパリ到着前の機内食の写真です。窓からの風景はシャルルドゴール空港近辺です。今の空路は従来のロシア北部上空を横断するルートから中国ルートに変更されています。。。


4月 02, 2022

リールで美味しくお気軽お寿司ランチ

2022年も4月になりました。リールを一旦離れる前に、Molinel通りにある気軽に入れるお寿司屋さん「Akira」でお腹を満たします。13.9ユーロのお昼のMenuからサーモンランチをいただきました。ボリューム控えめで丁度いい感じです。フランスでの外食でサーモンは本当に間違いなしですね!ごちそうさまでした!


3月 31, 2022

リール市庁舎、世界遺産の風景

美しいリール市庁舎の前を通りすぎると、ウクライナの国旗が掲げられていました。そして駅前の広場には桜の花が終盤を迎えていました。こういった美しい風景が楽しめる日が早くウクライナに戻ってほしいものです。リールでのお仕事もようやく一段落しましたので、また次回からはパリの風景をお届けしたいと思いますが、またすぐに別件でこの地に戻ってまいりますので、ここの風景を再びお届けできそうです。。。 


3月 23, 2022

リールのピンクなドーナツ屋さん

リールでの残務もまもなく終了ということで急ぎ足で街中を歩いていると、いつも目に飛び込んで来るピンク色のドーナツ屋さん。気になりつつも結局一度も入れませんでした。また次の機会に…。ところで、先日日本に戻ったスタッフさんは、リールのパスツール研究所のラボでの陰性証明書と3回のワクチン接種、そして日本の空港での抗原検査陰性で、無事隔離なしで日本入国ができました。その一方で本日のフランス国内の一日当たりの新型コロナウィルス感染者数は久々に15万人を超えています。コロナも含め、まだまだ世界情勢の不安定さが心配な毎日ですが元気を出して今日を乗り切りましょう。。。

3月 19, 2022

リールのパスツール研究所のお隣さん

ウクライナの国旗が掲げられたリール市庁舎の近くに、ワクチンの予防接種を発展させた先駆者として知られるフランスのパスツール(1822-1895)が拠点とした場所のひとつ、パスツール研究所があります。パスツールを始めとする偉大な研究家たちの気配が感じられる場所です。今も新型コロナのPCR検査がその一室で行われています。週末に限ってはそこに繋がるお隣(向かって左側)の煉瓦作りの歴史を感じさせる建物で検査が行われていて、同僚はここで日本帰国前のPCR検査を受けました。結果は陰性とのことで安心いたしました。ところで、そのお隣の建物の外観が改装されそうな看板を発見。ガラス張りの今どきの建物に変身でしょうか。何でもガラス張りの建物になって行くのは少々寂しい気がいたします。。。


3月 15, 2022

リールの楽しそうな遊園地

リールの西側郊外に位置するお客様とのRDVの場所へと向かう途中、城塞や動物園付近を通過しました。その際に小さな遊園地の敷地内を通過。入場無料で遊べ、有料の遊具は15ユーロで一日乗り放題だそうです。子供さんも笑顔が印象的でしたが、意外と大人の皆さんも本気で楽しんでいました。ちなみにすぐ近くの動物園は大人5ユーロだったと思います。今回は仕事の為、涙をのんで横を通り過ぎるのみですが、またいつの日か、お休みをとってやって来たいと思います。。。


3月 13, 2022

リールのミッテラン広場でお願い

リールの近代的なリール・ユーロップ駅の前に広がるミッテラン広場を通過する際には、元フランス大統領のミッテランさんの像の前を通ります。その膝だけ皆に触れられて色が違っているのですが、膝を撫でてお願いをすると親しい人の膝が良くなるとかなんとか。。。小さなお子さんがお父さんにお願いしてミッテランさんの像の台座にのせてもらって一生懸命に膝に触れようとしていました。お母さんかお祖母さんか、どなたかの膝がよくなることをお願いするのかな。。。 フランスでは明日の月曜日(2022年3月14日)からワクチンパスのシステム停止です。自由にどこにでも出入り出来る日が戻りますが、だからこそ、より慎重な行動が必要です。


3月 10, 2022

リール、美しいレンガ色の旧市街

お仕事の関係で今日もリールからお届けしています。フランス北部の都市リールには様々な景色があります。現代的な今どきの街並み、ベルギーのような佇まいの広場の風景、そして、もうひとつは、パリとも南仏とも全く雰囲気が異なる煉瓦によって形成された街並みでしょう。世界遺産に登録されているリール市庁舎の塔がある界隈の南側や東側にはそういった風景が今も残ります。お仕事先への道中の何気ない風景です。。。


3月 06, 2022

リールに咲く春の花

フランスでは一週間後の週明けの3月14日からいよいよワクチンパスポートの制度が終わり、コロナ前のように自由にワクチンパスポートもマスクもなし(マスクについては公共交通機関内と医療機関内を除く)で行動できるようになります。と、いうことで、体調を崩すことなく責任を持って常に業務を遂行する必要(表現がかたいですが、、、)がある私たちにとっては、これまで以上にマスクで完全防御して慎重に行動する必要が出て来そうです。すでにマスク姿の人が随分と貴重になったリールの街を仕事関係者のもとへと急いでいると春の花が心を癒してくれました。アーモンドの花?桜の花?。。。情けないことに区別がつかないのですが、私たちの心に2022年の春を与えてくれる美しい花だということには間違いありません。。。


3月 04, 2022

リール・フランドル駅のパン屋さん

ここは北フランスのノール県主要都市リールです。お仕事の準備のため、やって来ました。ベルギーやオランダ、イギリス間の国際列車が行き交うリール・ヨーロッパ駅と、フランス国内の路線を中心に発着する古くからあるリール・フランドル駅の2つの駅が 、リールの鉄道の玄関口になっています。リール・フランドル駅の待合フロアはこの地域らしい煉瓦作りの内装です。パン屋さんのいい匂いがすると思って振り返ると、そこには今ではパリでも大人気のパン屋さん「Aux Merveilleux」がありました。ふわっとした日本のパンやブリオッシュにも似たリール名物の素朴で柔らかくて大きなパンが次々と焼きあがっていました。。。


3月 01, 2022

3月のパリ、16区パッシーの風景

今年は3月1日はマルディグラ。こちらはお仕事の関係者をたずねてパリ16区のパッシー方面へ。高台にある地下鉄の地上駅から更に階段をのぼるとパッシー地区の中心付近に出てまいります。日中の最高気温は12度。まだ春とは言えない気温ですが、座り込んで談笑しているカップルにはすでに春が来た様子です。ふと見上げると建物の向こう側にエッフェル塔が聳え立っていました。近くに美味しい抹茶パフェがいただけるお店がありますが、今日はお仕事ですので、またいつの日かきっと。。。


2月 25, 2022

続・日本からフランスへの短期渡航者用ワクチンパス

先日、このブログで紹介させていただき、すでに削除済みですが、 日本からフランスへの短期渡航者用ワクチンパスについて書かせていただいた内容の続編です。3回目のブースター接種が未だでもグリーン指定の海外からの短期旅行者は渡航者用ワクチンパスが所持できるような記載がフランス政府関連のサイトでPASSE VOYAGESとしてありましたので、日本からの出張スタッフも取得後安心していましたが、その後、パスが突然失効しました。外国人用ワクチンパス発行を担当されているモンパルナスの薬局に行って再発行を試みていただき頑張っていただきましたが有効なパスの発行はどうやら不可能のようでした。やはり、フランス在住者用ワクチンパス同様に3回目の接種がパス取得に必須に変更された可能性が高くなってきました。数名の外国人が同じように相談のために来局されていたとのことで、これから短期滞在の旅行者などの外国人の多くがワクチンパス難民になってしまうかもしれません。ちなみに、日本からの出張スタッフは仕事で国際見本市会場などに出入りしたりTGVにも乗車する必要が結構な頻度でありましたが、移動を全てTERローカル線に変更し、会場入りも、毎日薬局に行って有料の抗原検査を受けて一日限定の陰性証明パス購入で特例として入場をお許しいただかなければならないと思われます。一度でも陽性なら仕事場に出入り出来なくなる不安の日々が続きます。それでも、パリの冬の空は明るく青く澄んでいました。。。


2月 24, 2022

パリ5区、赤木作品の風景

先日このブログで紹介させていただいたパリのサロン界を代表する日本人画家であった赤木曠児郎さんが描いた「リュ―・ヴァレット」の風景の場所を、昨日お仕事の移動の途中に通りました。赤木さんが椅子を置いて描いていたであろう場所から写真を撮りました。パンテオンの右手前に描かれていた煉瓦の煙突は今はもうありません。パリの風景を見れば見るほどパリを愛したあなたが描いた絵そのものに見えてしまう。2022年2月24日、そのことを生前に直接お伝えしたかったと今さら思ってしまいます。ふと、その場から振り返ると、坂の下のその先に、息を吹きかえそうとしているパリ・ノートルダムの姿が見えました。。。


2月 22, 2022

パリの美術サロン展、お仕事の様子です

たまにお仕事現場の様子もこのブログに載せないと、単なるフランス好きのブログではないかと思われてしまいます(それでもよいのですが、、、)ので、日仏フィグー社の名誉のためにも、今日はお仕事現場のお写真です。グランパレ・エフェメールで2月20日まで開催されておりました美術サロン展の作品搬出作業や展示設備撤去作業が昨日まで行われました。その作業現場の写真です。主催関係者の皆さんも私たちも決して若くない体にムチ打って、ようやく全作業を終えて外に出ると、エントランスに掲示された大きな展覧会告知用フィルムをクレーン車に乗って剥がす作業が行われていました。高所での作業中にもかかわらず、こちらに気が付くと陽気に手を振って下さるお茶目な作業スタッフさんの姿が私たちの疲れを吹き飛ばしてくださいました。Merci beaucoup !


2月 20, 2022

パリ、グランパレ・エフェメールのサロン展

パリ、グランパレ・エフェメール関連のお仕事があり、この一週間はちょくちょく訪ねています。この日曜日(2022年2月20日)までの会期で同会場で開催されているサロン展「ART CAPITAL」。パリで古くからあるいくつかの美術サロン展を見ることが出来る合同展です。日本の皆様にはよく知られた存在のル・サロン展やルソーやムンクなども参加していたパリ・アンデパンダン展、先日ブログで書かせていただいた赤木さんも活躍されていたデッサン・サロン展なども参入しています。特筆すべきはこの会場の環境です。真正面はエコール・ミリテールの立派なファサード、反対側の正面はエッフェル塔が聳え立つシャンドマルス公園に位置しています。会場内2階のカフェコーナーからの眺めは最高です。以前、私たち日仏フィグー社も何度となくご一緒にお仕事をさせていただいていたフランス人画家LEONARDさんもこのサロン展で作品を発表されていましたが、彼女の作品は会場の最も奥で、ガラス越しから見えるエッフェル塔と共演出来る素晴らしい場所でした。夜になると、自分の作品の事も忘れて輝くエッフェル塔に見とれているそうです。いずれにいたしましても、このような会場で作品が発表できる皆様は本当に幸運だと思います。。。


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