リールのパスツール研究所のお隣さん

ウクライナの国旗が掲げられたリール市庁舎の近くに、ワクチンの予防接種を発展させた先駆者として知られるフランスのパスツール(1822-1895)が拠点とした場所のひとつ、パスツール研究所があります。パスツールを始めとする偉大な研究家たちの気配が感じられる場所です。今も新型コロナのPCR検査がその一室で行われています。週末に限ってはそこに繋がるお隣(向かって左側)の煉瓦作りの歴史を感じさせる建物で検査が行われていて、同僚はここで日本帰国前のPCR検査を受けました。結果は陰性とのことで安心いたしました。ところで、そのお隣の建物の外観が改装されそうな看板を発見。ガラス張りの今どきの建物に変身でしょうか。何でもガラス張りの建物になって行くのは少々寂しい気がいたします。。。