2020年も10月に入り、日本政府の動きとはなんとなく真逆で、フランス政府による新型コロナ対策の規制強化はフランス各都市に拡がりをみせています。一日あたりのPCR検査の数は驚くほど多く、それだけコロナ撲滅に向けての本気度が伺えると同時に検査数の多さが感染者数の多さにも比例している部分はあると思われます。。。つい先日このブログを書かせていただいたリヨンの町もバーなどが営業の規制対象になりましたが、それでも、厳しいロックダウンに耐えたフランスの皆さんは実にたくましく日々を過ごしていらっしゃるように見えます。今日のモンペリエの風景を覗いてみると、モンペリエ名物のカラフルなトラムが頻繁に行き交い、乳がん検査推奨キャンペーンを広報するピンク色の傘が旧市街を歩く人々の頭上を優しく包んでいました。どんなことでもアートになってしまうような街で、各所に設置された手を消毒するためのアルコール消毒液の容器でさえお洒落なものを多く見かけた本日でした。
日仏フィグー社とその関係スタッフたちが協力して、フランスや日本での日々の中で、お仕事の合間や休憩時に目にしたちょっとした風景を載せています。私達と同じように、海の向こう側のフランスを目指して頑張っていらっしゃる皆様へ向けて、フランスがより身近に感じられるような日常を綴ってみたいと思います。
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