6月 26, 2020

ゲルトヴィラー、ある日のフランスの風景60

あのフォーションが新型コロナやその前の長期デモなどの影響で、フランスに於いて破産申請を、、、とのニュース(あくまでニュース上での情報では日本の各店舗への直接的な影響はないとの情報です)が飛び込んでくるなど厳しい日々が続く中、フランスでも日本でも日常が取り戻されようとしていますが、今のところはまだ出来る限り外での業務を控えたリモートワークを心掛け、世界各国の新型コロナウィルスによる状況が少しでも良くなることを願いつつ、私たちが目にした過去の「ある日のフランスの風景」を、以前開設させていただいていた他ブログの記事を取り入れて、しばらくは載せて行きたいと思います。
フランス東部、アルザスの中心地ストラスブールの南方にあるゲルトヴィラー(Gertwiller)。日本の私達にはあまり馴染みの無い名の小さな町ですが、ここはパリのスーパーや百貨店でもクリスマスシーズンになるとよく見かけるパンデピス(Pain d'Epice)などのアルザス名物菓子で有名なFORTWENGERの本店やLIPSのお店があるなどアルザス菓子の要所のひとつとして、ヨーロッパ各地から多くの人々が訪れる場所となっています。お店では買い物をしながらお菓子の試食も楽しめ、夏に行っても、いつでも一年中クリスマス気分です。また、LIPSのお店のすぐ隣にはパンデピス博物館(Le museé du pain d'épices)もあり、楽しくアルザスのお菓子について学べます。写真はLIPSのお店の外観です。お菓子の家のようなデザインが印象的です。ゲルトヴィラーには電車(SNCF)も乗り入れていますので、この町への訪問はそんなに難しい事ではありません。もちろん、クリスマスシーズンにはより多くの人々で賑わいますが、いつでも楽しい時間を過ごせる場所には間違いないでしょう。
パンデピス博物館 110, place de la Mairie 67140 GERTWILLER
※新型コロナ対策の関係で施設やお店の営業時間や形態が変わっている場合があります
※撮影時の画素数の関係で画像が粗くなっておりますことご容赦くださいませ。


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