2月 17, 2019

パリ郊外、平和な日常の風景

2019年2月16日の土曜日と17日の日曜日の両日、パリのシャンゼリゼなどではデモ行進が行われていますが、だからこそ、シャンゼリゼなどには繰り出さずに、デモにも参加せず、のんびりと地元で週末を過ごす人たちの姿を非常に多く見かけます。パリ北東の郊外の町パンタンの運河沿いにある新しい現代美術の発信地DOCK-Bでは家族連れの姿も多く、カフェや現代美術展など、どこも大盛況でした。デモが大きく報じられる一方で、フランスの大半の風景は実はこのような平和な雰囲気なのです。ちなみにこの界隈は昔は工場街でしたが、近年の再開発で急速に洗練された界隈に生まれ変わりつつあり、現代アートにも力を入れています。この近くにとても美味しく気軽なタイ料理屋さんがありますが、それはまた別の機会にいたしましょう。

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